林先生の初耳学の中で、受験や勉強をするときに集中してできる簡単なルールが紹介されていました。
東大理Ⅲにも合格できた方が家庭で行っていた、誰でも簡単なルールです。
子どもが集中して勉強ができるようになる簡単なルール。
どこの家でも簡単にできる勉強に集中できる家庭のルールを紹介します。
[quads id=1]
スマホは部屋に持ち込まない
中学生・高校生ぐらいになると子どもに部屋を与えて、そこですごすということありますよね。
部屋にこもって誰からも見られていない環境になると、ついついスマホを触ってしまいます。
スマホが近くにあると、勉強に集中できずに無駄な時間を過ごしてしまいがちです。
なので、家に帰ってきたらスマホはリビングに置くということをします。
これは子どもだけではなくて、親も同じようにリビングにスマホを置くようにします。
子どもだけにルールを適用して親がやらなかったら子どもも納得できないですよね。
だから、家のルールとして家に帰ってきたらスマホをリビングに置くということをするんです。
スマホを触りすぎると成績がさがる
平日スマホを触る時間によって数学の平均点はどれぐらいか調べた結果があります。
その結果、1日2時間以上スマホを使うグループから平均点がどんどんと下がっていくという結果がでています。
4時間以上スマホを触るグループに関しては、全く触らないグループよりも平均点が15点も低かったんです。
スマホを全く触れないことは難しいですが、家族で一定のルールを決めてスマホを使わない時間を作ることは大事だと言うことがわかります。
子どもだけにさせるのではなくて親もルールを守ることが大事です。
[quads id=2]
家では基本的にリビングで過ごす
東大生に勉強している場所を聞くとリビングと答える人が結構多いんですよね。
学校から、家に帰ってきたらリビングにいて、リビングで勉強してご飯を食べてっていう生活をすることなんです。
自分の部屋を使うのは寝るときと、試験期間中だけにします。
リビングで親子が一緒に過ごすことで、家族との会話が増えます。
家族の会話が増えることで、子どもの心が安定し、学習意欲が向上するという研究結果があるんですね。
親が一方的に勉強をするのを強要するのはダメだと思いますけど、いい親子の関係を作りつつ、子どもが安心できる環境を作ることが大事ですね。
リビングで勉強することとスマホを家ではあまり使わないっていうこの2つがポイントです。
この方法だったら簡単にできますよね。ただ、親が子どもの対してどう接するのか、そのあたりは、子どもの勉強をすすめていくのにはすごく重要だと感じます。