7月14日放送のみんなの家庭の医学で放送されていたのは『腰痛』

腰痛は骨などに明らかに原因があるというのは15%程度。その他80%以上の腰痛の原因がわからないのです。

だから病院に行っても

腰痛の原因の一つに上がっているものを教えてくれるのは徳島大学大学院の西良浩一先生です。西良先生は腰痛研究は20年以上5万人以上の腰痛患者を救っている先生です。

原因不明の腰痛(非特異的腰痛)のうちの1つの要因として腰以外にある筋肉の状態がおかしくなると腰痛が発症するのではないかと話します。

新しい腰痛を見つけるための検査

新しい腰痛を見つけるのは簡単です。立位体前屈をするのです。床から指先の距離が15cm以上あると腰以外の筋肉に原因がある可能性が考えられます。

立位体前屈をするときは足を軽く開きゆっくりと息を吐きながら指先を床に向かって伸ばしていきます。そして無理せずに手を伸ばしたらゆっくりと体を戻します。

絶対に無理をしないでくださいね。勢いをつけて床に手をのばしたりすると、痛みが悪化したり、転倒の危険があります。転倒の危険が高い人がする場合は近くに誰かに見てもらってくださいね。

腰痛の原因になる腰以外の筋肉とはハムストリングス

腰痛の新原因にはハムストリングスに原因があるのです。ハムストリングスは大腿二頭筋、半腱様筋・半膜様筋という3つの筋肉を合わせたものをいいます。

ハムスト

ハムストリングスは骨盤後ろ側のつけ根から太ももの後ろ側を通り膝の後ろ側の骨(脛骨と腓骨)につきます。

この筋肉は膝を曲げたり、股関節を後ろに伸ばしたりするときに働く筋肉です。

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ハムストリングスが原因になるわけ

ハムストリングが硬い状態をタイトハムというのですが、タイトハムの状態になってしまうと、体を前傾しようとしてもハムストリングが伸びずに骨盤の動きを阻害してしまいます。

これによって腰椎が必要以上に動いてしまうのです。前傾姿勢で腰椎が必要以上に動くと、椎間板に炎症を起こしたり、腰周囲の筋肉に疲労が強くなり結果腰痛を引き起こしてしまうのです。

この場合は腰の筋肉をマッサージなどでゆるめてもらって楽になったとしても原因が別にあるので、マッサージはあまり意味のないものになってしまいます。

ハムストリングが硬くなる原因

ハムストリングスが硬くなるのは、座っている姿勢。おしりが引っ込んで、おへそが引っ込んでおしりが垂れ下がった状態で座ってる状態です。

この説明わかりにくですね。電車の椅子とかでだらしなく座っている姿勢、ソファーでおしりを前に出して座っているような姿勢です。

仙骨座り

このような姿勢の場合は骨盤が後傾しています。骨盤が後傾している場合はハムストリングスは緩んでしまっていてほとんど使われていないのです。そして、使われなく刺激をあまり受けない筋肉は硬くなってしまうのです。

タイトハムを改善するストレッチ

西良先生が推奨するのはタイトハムを改善する10秒ストレッチです。

膝の高さの椅子を1脚用意します。

  • 浅めに座り、足の指が膝の真下あたりに来るように足の位置を調節します。
  • 足首を後ろから掴みます
  • 胸と太ももをつけ頭を下げます
  • そのままおしりをあげます。そして膝を伸ばしていきます。
  • 太ももの裏が痛気持ちいいと感じるところで10秒間キープします。この時の胸と太ももを離さないようにしてください。離してしまうと効果が半減してしまいます。
  • 10秒後ゆっくり体を元の位置に戻します。

1日朝と夕の2セットをするようにします。

注意することは絶対に無理はしないことです。

西良先生によるとこれだけでもかなりの効果があるそうです。テレビに出演していた方は運動後立位体前屈がー17cm・ー19.9cmの効果を出していました。すごいです。

 

私自身もタイトハムになっているのでこの運動をやってみないといかないといけません。ただし腰痛の原因はタイトハムだけではありません。あくまでもタイトハムが原因となる腰痛が改善するということです。

立位体前屈をしたときにハムストが硬いかどうかをしっかりと確認するようにしましょう。

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