12月6日放送の聞きにくいことを聞くで放送されていたのは深夜営業の歯医者に来る人は昼間に来られない事情があるの?という内容でした。

取材されていたのは新宿・歌舞伎町にある、あーす新宿歯科です。営業時間は年中無休で昼の11:00~翌朝の5:00というかなり長い時間の営業時間です。

深夜営業の歯医者さんがある事自体、私は知らなかったのですが、あえて深夜営業の時間帯に来る人はどんな人なのでしょうか?

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深夜営業の歯医者にはどんな人が来ていた

  • 夜にすごく歯が痛くなって駆け込みできたことをきっかけに、最初に治療してもらった歯の治療が終わるまで通うという人。会社帰りに泊まりでわざわざ歯医者にくるのです。最初に見てもらった歯はできたら同じ歯医者で見てもらいたいという気持ちはわかりますよね。

 

  • 昼間アイドルになるために每日トレーニングやレッスンがあるために昼間に歯医者に行く時間が無い人もいました。この方は翌日がデビューのため歯のクリーニングに来ていた層です。

 

  • お店の営業時間が終わるのが深夜になるので、昼間に通うことができずに、深夜営業の歯医者に通っている人です。この方は、治療するところは個室もあるし、料金も変わらず、治療も丁寧と気に入ってこられてました。

 

  • 深夜に耐えられない歯の痛みがでて歯医者んい来る人

 

  • ホストの営業終わりで治療に来る人も多いのです。

 

  • 深夜ファミレスのバイトの合間に来る人

なぜ深夜に診察をするのか

あーす歯科医院長岡田先生に話を聞いてみると、歯医者の数はコンビニより多いので、人と違うことをしようと思って深夜に営業をいているのです。

そして、深夜営業をすることで患者さんの数は昼間よりも夜のほうが多いのです。

深夜営業をするとそうなるのですね。

そのため、救急で近隣の県神奈川県や埼玉県からもくる急患もいるそうですよ。

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深夜営業の歯医者は儲かるのか

深夜営業の歯医者で、深夜の方が患者さんの数が多いとなれば一般的には儲かってそうなイメージがありますよね。

しかしそれほど儲かる事はないのです。

深夜になると、働いてもらう人に払う給料が高くなるため人件費があがりますが、患者に請求できるお金は昼間と変わらないのです。

保険点数で診察する以上、国の決まりで深夜料金を請求することはできないのです。

大病院などで行っている救急外来では深夜料金をとることはできるのですが、一般的な診察をすると深夜料金をとることができません。

そして、救急の看板を掲げて、診療すると、予約の患者を受け付けることができなくなるため、通ってもらうことができなくなってしまうのです。

 

歯科医師も色々な営業努力をしないと生き残っていけないことがわかりますね。

深夜に通常料金でしてくれている病院は患者にとってはありがたいことですが、歯科医師にとっては、体力的にどんどんしんどくなりそうですね。

都内近郊に住んでいる方は、夜中に歯が痛くなった時はこのような病院を知って利用するといいですね。

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