この差ってなんですかで放送されていたのは主婦とプロが作る、秋の味覚栗ごはんの作り方の差です。栗といえば秋を代表する食材の一つですよね。
栗ご飯は栗の甘さと食感がたまらなく美味しいですが、皮をむくのに時間と手間がかかったり、栗の色が悪かったりするんですよね…
そこでプロがしている簡単に栗の皮をむくテクニックと、美味しい栗ごはんをつくる技を紹介します。
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美味しい栗の見分け方
栗にももちろん美味しいものとそうでないものがあります。少しでも美味しい栗を選ぶことが最初のポイントになります。美味しい栗を見分けるのは光沢とハリです。
美味しい栗は実が詰まっているので栗の外側の皮に光沢があってハリや光沢がでます。
プロの栗の皮の剥きかた
栗の皮をむくことが時間のかかる作業になりますよね。一般的には栗を一晩ぐらい水につける人が多いと思いますが、それでは時間がかかりすぎます。
ボールの中に水を1ℓそそぎ、塩を小さじ1/2をいれ、その塩水に栗を皮ごと30分つけます。
塩水に30分程度つけるだけで、外側の皮と実をおおっている薄皮の間に水分が入って硬い皮が格段に向きやすくなります。
塩水に栗を30分つけたら取り出し、栗の底の部分を包丁で切り落とし、切り落としたところから包丁を入れていくと簡単に栗の皮をむくことができます。
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あく抜きをするのは焼ミョウバンを使う
皮をむいたらつづいてするのが栗の実のあく抜きです。あく抜きをするときのポイントは焼ミョウバンを使うことです。皮をむいた栗の実はアクを抜くために、焼ミョウバンをひとつまみした水に浸すとよいです。
番組内では焼ミョウバンの量などは紹介されていなかったのですが、水1ℓに焼ミョウバン5ℊ程度いれ、2~3時間焼ミョウバンを入れた水に浸すとよいようです。
焼ミョウバンには栗のアクを取り栗を黄色く発色してくれる2つの効果があるのです。
栗を蒸し立ち時に食欲をそそる栗の色になります。
ご飯の炊き方
一般的にはご飯を炊くときに一緒に栗を入れると思うのですが、その方法だと栗の味を生かすことができません。
栗はご飯と一緒に炊くと栗のうまみが水に流れてしまい、栗自体が美味しくなくなってしまうのです。ですから栗は栗だけで蒸して、ご飯はご飯だけで炊きます。
炊飯器には研いだごはんに、水と塩・酒を入れて昆布を少しご飯の上にのせます、栗は一緒にいれません。この状態でご飯を炊きます。
栗は蒸し器にかけて栗を40分ほど蒸します。
ご飯が炊けてから別に蒸した栗を炊飯器のなかに入れて5分ほど蒸らせば、超美味しい栗ご飯が完成するのです。
美味しい栗ご飯の作り方を紹介しました。ご飯と一緒に栗を炊飯器で炊かないところは手間になるのですが、栗ご飯を美味しく食べるポイントになるのでそこは手間をかけたいですね。見た目が美しいと自然と味も美味しく感じますから!
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