キャンプにも災害時にも役立つ食品保存袋で簡単にご飯を炊く方法
12月6日放送のこの差ってなんですかで紹介されていたのが、炊飯器無しで簡単にご飯を炊く方法が紹介されていました。
キャンプに行った時にご飯をたくときは飯ごうを使ってご飯を炊く人もおおいのではないでしょうか。
いまはキャンプ便利グッズが充実しているのでそんなことしないという人も多いかもしれませんが、飯ごう炊飯はキャンプの醍醐味一つではないでしょうか。
薪を集めて火をおこして飯ごうでコメを炊く、キャンプにきたなぁという感じがしますよね。
しかし、慣れていないと飯ごうで米をうまくたけない事も事実。中までちゃんと日が通っていなかったり、火が強すぎて焦げ付いてしまったり…。なかなかうまくたけないこともおおいはずです。
そこで、飯ごうを使わなくても、簡単に美味しくご飯を炊く事ができる方法を紹介します。
ご飯を簡単に炊くためには、食品保存袋を使う
ご飯を簡単に炊くこと方法を教えてくれるのが、キャンプ歴30年のプロ東京都キャンプ協会の伊藤光太郎さんです。
野外で炊飯器無しでご飯を炊くときは食品保存用の密封袋(ジップロック)を使います。食品保存袋の中にお米1合あたり200ccの水をいれます。
そしてしっかりと密閉させて、沸騰したお湯の中に入れるだけです。
約20分間温めるだけでフワフワの美味しいごはんが炊きあがるのです。
鍋肌に直接、食品保存袋が触れると溶けて破れる可能性があるので注意が必要です。
おいしくご飯を炊くためのポイント
美味しくご飯を炊くためにはただ米と水を食品保存袋に入れては美味しく炊くことはできません。食品保存袋の中に少しだけ空気を残しておくことが美味しくご飯を炊くためのコツになります。
空気がない状態でご飯を炊くと、お米が動く空間ができず、動けないお米同士がくっついてしまい、硬くなってしまうのです。
空気を少し残す事で、袋の中でお米が動くことができ、ふっくら炊きあげることが出来るのです。
[ad]災害時にも役に立つ
炊飯器が使えない環境でお米を炊かないといけない状態で、お水もそんなに使えない、そんな時でも、お米を炊く水は飲料水でないとダメですが、鍋の中に入れる水は、川や海の水でOKです。
災害時など水を節約したい時にも使える方法です。
こんな使い方も出来る
袋の中に米と水にプラスして、具材と調味料を一緒に入れて温めれば炊き込みご飯も簡単に作ることもできます。
また細かく切った具材とカレールーと水を入れれば、カレーを簡単に作ることも出来るのです。
まとめ
キャンプなどで簡単にお米を炊くにはジップロックなどの密封できる食品保存袋を使うと簡単に美味しく炊くことができます。
キャンプらしさは若干無くなってしまうかもしれませんが、絶対に炊くのに失敗できないシチュエーションで使うのもありですね。
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