1月31日放送のこの差ってなんですかで放送されていたプロ技は、
「レタスを長持ちさせる方法」と
「魚を焼くときに皮が網にくっつかない方法」
でした。
普段の料理に役立つネタ2本をまとめてみました。
レタスに爪楊枝を使って長持ちさせる方法。
レタスを1玉買ったのはいいけど、冷蔵庫に入れていても数日すると、葉っぱがしなびてしまい、
傷んでしまいますよね…。
レタスを長持ちさせるためにどうしたらいいいのか、街の声を聴くと、こんな意見がありました。
レタスの芯をくり抜いて、くり抜いたところに濡れたキッチンペーパーを詰めて保存する方法です。
この方法を番組内の実験で試していましたが、残念ながら4日目には葉っぱに茶色い部分ができていました。
これでは、あまり効果があるとは言えないですよね。
そこで、さらにレタスを長持ちさせる方法を教えてくれるのが、シニア野菜ソムリエのKAORUさんです。
爪楊枝のレタスのさし方
レタスの芯に爪楊枝を奥まで刺します。これをレタスの芯の3ヶ所に三角形を描くようにさすだけです。
これだけで、7日間もレタスが持っていました。
なぜ3本の爪楊枝を刺すと長持ちする?
レタスの芯の先に先端部分には生長点と呼ばれる細胞があります。
生長点は収穫後もレタス自体に残っていて栄養分を使い成長し続けるのです。
なので、残った栄養分を使ってしまい、レタスは劣化してしまうのです。
しかし、レタスの芯に三角を描くように爪楊枝を刺すと芯にある生長点が
程よく破壊されます。
そのため、成長を遅らせることができ、劣化しにくくなるのです。
この効果は白菜やキャベツにも出るので試してください。
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魚を焼くときに皮が網にくっつかない方法
魚を焼くときに、網に皮がくっついて剥がれて、キレイに焼けないことよくありますよね。
魚を焼くときは網に油を塗るのが一般的だと思いますが、
やはり、網に皮がくっついてしまいキレイに焼くことはできませんよね。
魚をキレイに焼く方法を教えてくれるのが、フードコーディネーターの浜田陽子さんです。
魚が網にくっつかないように焼くためにはレモンを使います。
レモンを半分に切って、焼く前に、魚全体にレモンをまんべんなく塗ります。
たったこれだけで、網に魚がくっつかなくなるのです。
なぜレモンを塗と魚が網にくっつかなくなるのか
魚の皮が網にくっついてしまうのは、魚の皮のたんぱく質は熱を加えると、
金属にくっつきやすくなる性質があるのです。
そこで魚にレモンを塗ると、レモンに含まれるクエン酸の働きによって、
熱を加えてもたんぱく質が金属にくっつきにくくなるのです。
この方法を使っても、熱を加えれば、レモンの味や香りは魚に残らないので、
レモンが苦手な人でも試すことが出来る方法です。
魚がきれいにやけるだけではなく、網も魚の皮がついて汚くならないので、
網が洗いやすいです。一石二鳥のプロ技です。
まとめ
今回は、料理に役立つプロ技を2つ紹介しました。
レタスなどの葉物野菜はすぐにダメになる傾向があるので、爪楊枝も使ってみたいプロ技はですし、
魚を焼く時は一石二鳥のプロ技なので、使う価値は高いですね!
是非試してみてください。
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