2月25日のバイキングのひるたつ、今日は温活ダイエットのお話でした。
教えてくれていたのは冷え解消のスペシャリストイシハラクリニック 副院長の石原新菜先生です。
石原先生は、今は体温が低く冷えやすいひとが増えていると話します。
そして、体が冷えるだけで全身の血管が収縮して痩せにくい体になってしまうのだと。
そこで活躍するのが温活ダイエットです。
冷えを解消して体温を上げることがなぜ大切？
石原先生が話すには理想の平熱は36.5℃～37.2℃です。
体温が高いほど代謝が活発になり、糖分や脂肪分を燃焼させてエネルギーに変えることができるようになるのです。
ただ体温の上がり過ぎはダメですよ！
体温が上がると基礎代謝が上がる
体温が1℃上がると基礎代謝は13％あがります。
13％というのは男性で約195kcal 女性で約150kcalにあたり、ウォーキング約1時間の運動量になります。
体温が上がれば何もしなくても、ウォーキング1時間分のカロリーを使ったことになるのです。
体温が上がると美肌効果も
体温があがることで、女性ホルモンの分泌が活発になり、美肌効果を高めます。
なので、美しく痩せることができます。そして血行がよくなるので肌のハリが出てくるのです。
他にも、体温が上がると免疫力が上がるのも有名な話ですよね。
川嶋先生が教える冷え性対策。体が冷えるとガンになりやすい!?でも紹介しました。
平熱が低いことは体にとってよくないとがわかります。
体を温めるには腹巻きを使う
冷えを改善するためには体温を上げることが一つの対策だということがわかります。
そのために石原先生がおすすめなのが「腹巻き」です。
腹巻きを1枚するだけで、全身が温まって体感温度が約1℃上がるという実験データがあります。
なんと、上着を1枚多く着るよりも腹巻きをするほうが温まると言われているのです。
お腹の中は大切な臓器が多く集まっていて血液の多いところです。
ですから、お腹を温めると全身が暖まるのです。
石原先生は冬だけではなく、1年中24時間腹巻きを着用することをすすめていました。
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体を冷やす食品は温めるか塩を使う
石原先生によると体を冷やす食品は
トマト・ナス・もやし・キュウリ・大根・豆腐・こんにゃくなどだそうです。
夏野菜、温かいところが原産の野菜は体を冷やす傾向にあるようです。
体を冷やす食品を摂り過ぎると体が冷えて代謝が落ちるそうです。
この様な体を冷やす食品を食べるときは、温めることと、塩を使うことが大切なのです。
塩は新陳代謝を上げる働きがあるので、体を温めることができるそうです。
痩せにくい体になるNG行動
なんと、痩せるためにグリーンスムージーを飲むのはNGなのだそうです
グリーンスムージーに使われるほうれん草や小松菜などの葉物野菜や
バナナ・キウイ・レモンなど南方の果物は体を冷やす食品になります。
酵素やビタミン、ミネラルを摂るためにはいいのですが、代謝を悪くしてしまうそうです。
うーん、この考え方は微妙なところですよね。
確かに葉物野菜や暖かい地方原産の食材は体を冷やすと言われますが…。
実際の検証結果を示して欲しかったところです。
グリーンスムージーを飲み続けて体温が下がることがあれば飲むのをやめた方がいいでしょうね。
他にも石原先生は石原先生おすすめ！冷え性に本当に効果的な３・３・３入浴法とはで冷え改善の方法を教えてくれていましたよ。
まとめ
冷え性を改善することで、代謝があがり、痩せやすい体を作ることができダイエット効果があることがわかりました。
腹巻きをすることで体温が上がるということなのでこれはおすすめですよね。
他にも代謝を上げるためには筋肉の量が大切になってきます。
体に負担をかけすぎない範囲で筋トレをすることも冷え改善にはおすすめですね。
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