仕事でも勉強でも効率よくするために重要なのが集中力。
作業に集中していると周りのことは見えなくなるし、いつの間にか時間がすぎているっていう状態になりますよね。
常に集中力が高い状態で作業ができたらいいんですが、なかなか難しいです。
2013年の人間の集中力の継続時間は8秒と言われていますが、この数字は2000年の調査と比べると4秒も減っているんです。
これは、スマホやSNSなどで情報量増えたことで集中力が持続できる時間が短くなったと考えられています。
そこで、仕事や勉強を効率よくするために、少しでも集中力を上げる方法を紹介します。
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瞬間的に集中力を高めて仕事や勉強を効率よく行なう方法
仕事や勉強をする時に簡単にできて1分程度の短時間で集中力を上げることができる、株式会社集中力代表の森健次朗さんが教えてくれる方法を紹介します。
集中力を上げるその1 朝起きたら水を飲む
朝起きてすぐは、頭も体もまだまだ目覚めていない状態で、ぼんやりとしています。そんな朝に集中力を高める方法が、水を500ml飲むことです。
睡眠中にも体内から水分は200ml程度失われています。
森さんによると、「人間の脳の80%は水分でできていて、水分不足はホルモンバランスを崩して集中力を低下させる原因になる。人間の脳は水を飲むことで集中力が上がりやすくなる」ということです。
睡眠中に失われた水分を取り戻すことで、集中力アップしやすくなるんです。
なぜ水を500ml飲むと集中力がアップするといえるのか
イーストロンドン大学とウエストミンスター大学の研究によると知的作業をする前に約500mlの水を飲んだ人は飲まなかった人と比べて14%反応速度が速くなるということがわかったんです。
比較研究の結果、水は集中力をたかめるために重要なことの一つだということなんです。
ただ、朝起きて500mlの水を飲むのはなかなか大変だと思うので、少しずつ飲めるだけ飲む様にすることがおすすめ。
朝のニュースチェックや勉強は、水を飲んでからするほうが集中力が増して効率が上がりやすくなります。
集中力を上げるその2 集中モードに入れない時はターゲット指差し
① 約5mほど離れた場所にある目標を決めます。(なんでもOKです。例えば、柱とか花瓶とか)
② 目標を決めたら、目標の位置をしっかりと確認して目を閉じます。
③ 目を閉じたまま①で決めた目標を指さします。
④ 目を開けて①で決めた目標にちゃんと指をさすことができているか、確認します。
これをやってみて最初に決めた目標から指がズレていたら、注意が散漫になっている証拠!
目を閉じたま目標に指が合うまで繰り返すことで、しっかりと目標に指をさすことができるようになります。こうなれば集中力があがったっていうこと!
ターゲット指差しで目標に指がさせる様になってから仕事や勉強を始めることで集中しやすくなります。
これは、目標を達成することで、脳はドーパミンを分泌して快感を覚えます。やり遂げたということがさらに集中力を引き出します。
この方法はプロ野球のピッチャーも練習前に取り入れている方法。集中力を高めたい時に是非やってみましょう。
集中力を上げるその3 ながらけん玉
仕事や勉強に疲れてきてなかなか集中ができなくなってきた…。そんなときにおすすめなのがながらけん玉
やり方は簡単。片手でけん玉をしながら、反対の手でグー・チョキ・パーをします。
これだけで、雑念が消えて集中しやすくなります。
この方法はオリンピック金メダリスト古賀選手も取り入れている方法なんです。
職場ではなかなかできないかもしれませんが、どうしても集中できない時には是非試して見て下さい!
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プロがすすめる究極の集中ゾーンに入るための一つの方法
集中力が極限まで高まった時に、ゾーンに入るなんて言われますが、ゾーンに入ると信じられないパフォーマンスを発揮できると言われていますね。
ハンマー投げのスペシャリスト室伏広治さんがゾーンに入った時は、ハンマーの重さを感じないなんて言われています。
そんな室伏広治さんがおすすめの集中力を高める方法それが、新聞紙つかみです。やり方は超簡単!
① 新聞紙1枚を体の前で片手で持ちます。
② 新聞紙を落とさないように方で新聞紙を小さく丸めていきます。
③ 手の中に新聞紙が収まるまで小さくなれば終了です。
やり方は簡単ですけど、集中しないと手の中に新聞紙は収まりませんよ!是非やってみて下さい!
集中力を高めて仕事や勉強をすることで、ダラダラと過ごす無駄な時間を減らすことができます。
より有意義な時間を過ごすために、集中力を高める方法を試して見てください。
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