最近の10代の女子はスリムでキレイな人が多いのですよね。

スリムで体型に問題がなくても、まだまだ痩せたいって思っている女子も多いようで、必要以上に体型を気にしているようです。

テレビ番組で10代女子、192人に街中アンケートではなんと97%が太っていると回答していました。

アンケートに答えている、女子を見ていてもそんなに太ってないよね…。っていう子が多かったです。

そんな10代女子達に、「なぜ自分が太っていると思う?」という質問をすると、

その理由のほとんどが、『周りの友達が痩せている子が多いから』だったんです。

周りの女子ことを見て、自分の体型を気にすることはあんまりいいことではありません。

心理学の塚越友子先生は、誰かとくらべて自分は太っているとか、痩せているとか考える人には、自分で自分を評価できていないという特徴があると話されていました。

自分で自分の事がわからないから、余計に他人からの評価を気にしてしまうんです。

10代の頃は人のことが気になるお年頃だから、仕方ないことではあるんですけどね~。

ただ、自分の体が太っていないのに無理にダイエットをすると、将来本当に太ってしまう可能性があります。

なぜ無理なダイエットが太るのかその理由を書いていきますね。

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太っているか太っていないかの基準は…?

痩せているか太っているか判断するのにはBMIが大切です。BMIは次のように計算するとわかります。

BMI=体重÷(身長(m)✕身長(m))

この計算が面倒な人はスマホのアプリ使えば簡単に計算できるから、スマホで計算してください。そして、BMIの計算の結果の基準はこんな感じ!

痩せ型18.5未満 標準18.5~24.9 肥満25以上

ちなみに、番組内で私は太っていると言っていた5人のBMIを調べた結果19.8~16.8の中に収まっていました。

このことからわかることは、標準前半から痩せ型なのにまだ痩せたいと思っている人が多いってことです。

BMIで計算すると太っていない人、痩せている人が、さらに痩せようと思ってダイエットすると危険がまっているんですよ!

10代で太ってないのにするダイエットするのは危険

医師の中村格子先生は、10代で必要のないダイエットをすると、20代になると肥満になる確率が高いと話します。

特に10代で行うダイエットでは体重を減らすことに重きをおいたダイエットをしてしまいがちです。

番組内でもしているダイエット方法としてあげられていたのは、『炭水化物抜きダイエット』『5日間断食』『温野菜のみ』などなど体に負担がかかるダイエット方法でした。

10代は体が作られる大切な時期です。

体重を減らすだけのダイエットをしてしまうと、必要な栄養が足りずに、筋肉がつかず、逆に筋肉が落ちてしまいます。

筋肉が落ちてしまうと、基礎代謝が落ちてしまい、痩せにくい身体にダイエットをする度になっていきます。

その結果20代になると、見た目は痩せていても、筋肉のない太りやすい体になってしまいます。

これじゃあ、20代でまた無理なダイエットをして、余計に太ってしまうっていう悪循環を繰り返してしまいます。

10代でダイエットをするのであれば、無理に食事を制限するようなダイエットではなくて、将来太りにくい体質を作っていくことなんです。

痩せやすい体のために!10代で身につけるといい生活習慣

綺麗な体型を維持するには普段の生活でいかに筋肉を使ってカロリーを消費しているかということが大切。

体をしっかりと使うための筋肉をつけることが大切なんです。普段の姿勢を筋肉がしっかりと使えるものにすることが重要!

授業中に正しい姿勢で座ることを意識する

最近は10代でもスマホをずーっと持っていて、知らず知らずのうちに猫背になりがちです。

猫背で座っていると、クビが前に出て、姿勢が悪くなり筋肉はつきにくくなり、将来、肩こりや腰痛の原因になる可能性もあります。

正しくは、猫背の姿勢から胸を前に突き出すイメージで背筋を伸ばして座ります。

授業中に姿勢を意識してみましょう。最初は筋力が弱くキツイのですが、1週間ほど続けると出来るようになってきます。

正しい姿勢で立つ

踵をそろえてつま先を開いて立ち、おしりにぐっと力を入れることでおしりと背中の筋肉がつきます。詳しくやり方を記載しますね。

  1. かかとをそろえてつまさきを開いて立つ
  2. 太ももの筋肉を外側へ回すイメージでおしりに力を入れる
  3. お腹に力を入れる

さらに通学中に電車で立つときはつり革に捕まりまっすぐ踵を上げる体操もやってもらえるとさらにいいです。

10代のうちに綺麗になボディーラインを身につけておくと将来太りにくく綺麗なボディーラインになれます。

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食べる順番

食事を食べる順番はどうしていますか?野菜からが正しいと思いがちですが、野菜の種類によってはそうではないのです。

野菜でもレタスやキャベツなどはは野菜を食べる根菜は糖質が多く含まれています。この場合は魚や肉から食べる方が糖質が少ないのでよいです。

食べながら頻繁に水を飲むとダメ

食事をするときは満腹中枢を刺激するためにはよく噛むことが大切。水を飲んでしまうとよく噛まずに飲み込んでしまうので早食いになりやすく逆効果です。

ながら食事はダメ

時間をかけて食べることができるからいいやと思いがちですが、食べることに集中せず他のことに気をとられてしまい満腹にならず、食べ過ぎてしまう可能性があります。

テレビを見ながらスマホを見ながら食事をするのはやめましょう。

 

10代での過度なダイエットは筋肉を落とし、太りやすい体を作ってしまい、リバウンドしやすい体になる可能性があります。

10代のうちは極端な食事制限をすることはやめて普段の運動の中で、筋肉をしっかりつける事をしましょう。

そして正しい姿勢をつくることが、将来的に太りにくい体を作ることができます。

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