下っ腹のポッコリも解消するレンコンの食べ方とは
10月6日放送の林修の今でしょ講座より管理栄養士の岸村康代さんがおしえてくれるこの秋に食べたい野菜を紹介していました。
気候が良くなって食べ物が美味しくなるこの季節。下っ腹が出てきたな…という人はいませんか。この下っ腹の脂肪は危険が潜んでいます。
下っ腹がでてくると、脂肪肝の可能性が高いと言われているのです。
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慢性的な脂肪肝になると糖尿病や肝硬変のリスクがあがります。
下っ腹は出るし、成人病の可能性が高いなんて超最悪ですね。しかし、そんな下っ腹対策、脂肪肝対策に効果の高い野菜があるのです。それが『レンコン』です。
レンコンの何がすごいのか…。
それは、レンコンに含まれるすごい新栄養素、プロアントシアニジンなのです。
プロアントシアニジンとは
れんこんに含まれるポリフェノールの一部なんですが、このプロアントシアニジンが脂肪肝を防いでくれるのです。
肝臓の中性脂肪の原因になると言われているのが脂肪酸。プロアントシアニジンは脂肪酸が作られるのを妨げる役割を果たし、肝臓に脂肪として蓄積させるのを抑える働きをしているのです。
動物実験では肥満・糖尿病のマウスにプロアントシアニジンを3週間投与し続けた結果、肝臓の中性脂肪の濃度が62%減少したのです。
現在は動物実験ですが、人にも応用されることが期待されているのです。
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レンコンの栄養を逃がさない食べ方
レンコンの栄養素を逃さない食べ方はレンコンの魚介はさみ焼き。
栄養を逃さないポイントは
- レンコンの皮
- タコ
レンコンの皮の部分にはプロアントシアニジンが含まれているので、皮を捨てるのはもったいないのです。
けど皮ごとなんて…。
皮をむかないで食べようとすると皮についている土が気になりますよね。そんな時はアルミホイルを握りつぶして擦れば適度に皮が剥けますよ。
また、十分に洗って皮ごと食べる方がレンコンの旨味がアップするのです。
そんなのも無理…。って言う時にはレンコンの皮を刻んではさみ焼きの魚介の中に混ぜ込んで行くと良いです。
レンコンに挟むものといえばお肉を挟む人もおおいと思いますが、岸村先生によると脂質や糖質をとりすぎてしまうと脂肪肝の原因になるので、魚介類を挟む方がいいそうです。
そして、タコなどにふくまれるタウリンが肝臓に脂肪がたまるのを抑えてくれるのです。
タウリンは消化吸収を助ける胆汁酸の分泌を促すのです。胆汁酸の原料はコレストロールなので余分なコレストロールが肝臓に溜まるのを抑えてくれるのです。
ですから魚介はさみあげがポイントなのです。
レンコン魚介はさみ揚げのレシピが紹介されていなかったのでレンコンはさみ揚げのページを参考にして、タコのレンコンの皮を追加すればOKではないでしょうか。
脂肪肝・ぽっこりおなかを解消して見た目もすっきり、健康もすっきりな生活を送りましょう。レンコンは根菜で体を温める野菜にふくまれるのでこの時期に食べるのはオススメですよ。
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