11月14日のジョブチューンの特集は女医ぶっちゃけスペシャルです。数々の女医が色々なことをぶっちゃけていた中に唯一登場していた薬剤師の方がいます。

その方が、株式会社エス・アイ・シーの堀美智子先生。薬剤師歴は39年の超ベテランです。

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堀先生は自ら薬局を経営する傍ら、全国各地の薬剤師に指導を行う医学研究所の所長を務めているスペシャリストです。

そんな堀先生がぶっちゃけていたのはジェネリック医薬品に関するものでした。

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ジェネリック医薬品は既製の医薬品と同じものではない

特許の切れた既製の医薬品と同じ成分で作られ、同じ効果があると思われているジェネリック医薬品は、既製の医薬品と同じものではないという事実です。

最近では病院で医師から薬を処方されるとき、「ジェネリックでもいいですか?」という言葉を言われることありますよね。

その時の説明は、「今まで使っていたのと同じものなので大丈夫ですよ」なんてこと言われませんか?

このように言われると同じなら安いジェネリックでいいやと思いますよね。

しかし、既製の医薬品とジェネリック医薬品は全く同じものではなかったのです。

ジェネリック医薬品は特許が過ぎたので既製の薬を作った会社から「作っていいよ」と言われて、他の会社が作るのですが、特許というのは薬の主成分に関するもののことなのです。

ですから、ジェネリック医薬品は薬の主成分は同じなのですが。製造方法や添加物が違うのです。

製造方法や添加物が違うと効果が変わってくるんじゃないのと言いたくなりますが、堀先生によると、主成分は全く同じなので効果もほぼ同じなのだそうです。

しかし、添加物と製造方法が違うために体質に合わないことがあり、効果が薄れたり、副作用に影響を与えることが否定できないのです。

既成の医薬品を飲んでいた人がジェネリックに帰る場合は、お試し期間を作る事が理想的になります。

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ジェネリック医薬品のメリットは

値段が安い

生活習慣病などの持病があり、必ず薬を飲み続けなければならないといった場合は値段が安いということは生活に大きく影響してきます。

例えば、高血圧の薬1ヶ月分ではジェネリック医薬品を使った方が、約25%やすくなります。

味をアレンジしてある

薬をのむのはキツイという人も多いと思います。ジェネリック医薬品では既製の薬から添加物を変えることによって、飲みやすい味にするという工夫をされています。

薬にも「イチゴ味」「オレンジヨーグルト味」「抹茶味」「パインヨーグルト味」「ペパーミント味」などが用意されています。

またお薬を飲みにくい高齢者のために、おかゆに混ぜたら美味しい梅味の薬まで出ているのです。

 

堀先生が教えてくれたジェネリック医薬品についてまとめてみました。ジェネリック医薬品既製の医薬品と全く同じ成分ではないことがわかりました。ジェネリック医薬品を使うときは医師・薬剤師にしっかりと相談の上使うことが大切です。

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