片頭痛に痛みを取るための3つの方法と有効な食事とは
10月23日放送のバイキングのひるたつは片頭痛の対策。
国民の4000万人が悩むと言われている頭痛。中でも女性に際立って多いと言われているのが片頭痛。片頭痛は脈に合わせてズキンズキンと側頭部や後頭部が痛くなる症状が見られます。ひどくなると吐き気も催し、仕事や勉強、日常生活がままならなくなります。
そんな偏頭痛の痛みを和らげる方法を教えてくれるのが脳科学の達人茂木健一郎先生と北里大学客員教授の五十嵐久佳先生です。
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目次
片頭痛の対処法と予防法
片頭痛の引き金となるのはストレス・低気圧・月経・寝不足などなど、様々な原因がありますが、神経から痛みの原因となる神経伝達物質が分泌されて、神経や血管に働きかけ、血管が広がり、神経を刺激する事で痛みがでます。
そんな片頭痛がおきたときに効果がある3つの方法をお伝えします。
コーヒーを飲む
片頭痛がはじまったばかりの時にコーヒーを飲むと、カフェインには血管を収縮させる効果があるために、痛みが和らぎます。
コーヒーは一杯だけ飲むこと!砂糖などは入れてもOKです。
逆に痛みを誘発するのが赤ワイン。飲むとポリフェノールが血管を拡張するために逆効果になります。チョコレートなどもチラミンが片頭痛を悪化させる可能性がありと言われています。
アルコールで痛みをごまかそうというのはあまりよくないです。
こめかみを冷やす
片頭痛の時は外頸動脈系の血管が広がって痛みが出ています。
こめかみを冷やすということはその血管を冷やすことで、広がった血管を収縮させ、痛みが和らぐのです。
片頭痛の場合はお湯に浸かると血管が拡張するので痛みが増すために逆効果になります。
アイマスクをする
片頭痛の発作中は光や音がとてもよくありません。ですから、仕事中などに発作が起きると蛍光灯やパソコンの画面からの明かりがとても不快に感じられるはずです。
そんな時は視界を暗くする事が頭痛を和らげるのには効果があり、アイマスクをつけて暗いところで安静にすることがいいのです。
アイマスクなどをつけるのも不快だと言う時は、部屋のカーテンをしめて暗く静かなところで、じっとすることが痛みを和らげるのには効果があります。
日光浴などすると光が片頭痛を悪化させる可能性があるのでしてはいけません。
そして、片頭痛の時は運動すると痛みが増すので、じっとしていることが1番いいです。
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片頭痛に効果的な食べ物
ビタミンB12
ビタミンB12はエネルギー代謝を良くして、細胞の働きを活発化させます。
レバー・うなぎ・緑黄色野菜・豚肉・レバーなど
マグネシウム
マグネシウムは細胞の膜の安定化を図るという効果があり、片頭痛もちの30%がマグネシウム不足だと言われている。不足すると痛みに敏感になる
ワカメ・ひじき・のり
ビタミンとマグネシウムを両方含むものが大豆食品
豆腐 納得 厚揚げなど
腎臓が悪い人はマグネシウムの排出が悪くなっているので、サプリメントなどで摂ると危険なこともあります。この当たりは医師に相談することが必要です。
頭痛を緩和するのに効果的なストレッチ
片頭痛や緊張型頭痛の誘発因子として首の後ろ(後傾筋群)や肩の後ろ側(僧帽筋)が筋肉がこっていることがあります。また、頭痛になるとこの筋肉がこってしまう、双方向的な関係にあります。
首や肩のストレッチをすることで頭痛の予防に繋がります。
首のストレッチ
顔は正面のまま2分間左右に腰を回す。この時に手は胸の前にして肘を外に広げます。
肩のストレッチ
肘を曲げて手で肩を触るようにして、前後に6~10回肩をまわす
他にも僧帽筋に働きかけるには僧帽筋剥がしが効果的です。強い肩もみは肩こりを慢性化させる…。改善の秘訣は肩甲骨にあり
バイキングで放送されていた片頭痛の対策をまとめました。片頭痛で悩む人は多いですが、実は天才と呼ばれる人は片頭痛もちが多いというデータもあります。片頭痛は感覚的に敏感な人は多いそうですよ。
とはいえ片頭痛の痛みはしんどいですから、普段から肩や首のコリを解消してビタミンB12とマグネシウムを摂るようにしましょう。
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