認知症になりやすい行動習慣していませんか?簡単チェック
バイキングで放送されていたひるたつ。ひるたつで紹介されていたのは、認知症専門医の榎本睦夫先生が教える、自宅で出来る認知症チェックです。
脳の神経細胞に障害がおき、記憶力や思考力が低下し、日常生活に支障をきたすのが認知症です。認知症患者は推定462万人。さらに10年後には700万人を超えると予想されています。
認知症は高齢者だけがなる病気ではありません、認知症はだれもがなる可能性のある病気になります。
認知症になりやすい生活習慣のチェック項目をまとめていきます。
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目次
每日の朝食のメニューはほぼ同じではありませんか
每日の朝食が同じメニューという人は、献立を考えないという習慣があるということが考えられます。このような考えない癖がつきそれが積み重なると脳の働きが鈍くなります。
脳にいい刺激を与えるには、色々な食材をどういった方法で調理して食べるのかということ自体を考えることが脳の良いトレーニングになるのです。
実際に認知症予防の方に対して料理を作って食べるというプログラムを実施している市町村もあります。料理は献立を立て、食材を決めて、購入。頭の中で作った献立に沿って食材を切って組み合わせていくという、かなり複雑な工程が必要です。
每日献立をたてて料理をつくることが認知症予防に役立つのです。
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大股で歩くことはできていますか?
歩幅の狭い人は認知症の発症率が少し高いという実験結果がでています。
歩幅を広くして歩くと、筋肉に刺激を与えて、脳の血流を良くなり、脳に対していい刺激を与えることが出来るのです。
細かいデータをこちらの記事で紹介しています。足で健康になる。5000歩歩くと認知症が予防できる?その根拠とは。
食事をゆっくり食べることはできていますか。
早食いの人は食物を噛む回数が少なくなってしまうため、唾液の分泌が少なくなってしまいます。
唾液の中には神経成長因子という脳に良い物が出てくるのですが、噛む回数が少ない人は、神経成長因子の分泌も少なくなってしまうのです。
認知症の予防に良いのは昼寝と昔話
昼寝をする
15分程度の昼寝だと、寝ていない人に比べると認知症の発症率が低いということがわかっています。30分以上寝てしまうと夜の睡眠に悪影響し原因物質を除去しきれなくなるのです。
脳の睡眠がしっかりとれないと脳の中にたまった認知症の原因になると言われる物質βアミロイドタンパクを除去することができないのです。
ですから、長い時間昼寝することは良くありませんが、適切な昼寝は脳を休めることにつながって認知症に予防効果があります。
昔話をする
ある研究では昔話を語り合う事で記憶力の向上が12%程度上がったという研究があります。昔のことを思い出しながら、記憶をさかのぼって話し合うということが認知症の予防には効果があります。
そして、昔話を聞くとき、聞き手は昔の記憶をうまく引き出すように合いの手を入れてあげるとよいです。
認知症を予防するには大股で歩いて、ゆっくり食事をして15分程度の昼寝をすることですね。そして每日同じ生活をしていると脳への刺激が少なくなってしまうので、すこしずつ新しいことを生活に取り入れることが必要ですね。
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