手荒れを防ぐにはワセリンにアロマを加えて使うとすごくいい!作り方は簡単!
冬場の手荒れの原因は手洗い。
僕は病院でリハビリの仕事をしているので、手洗いをする機会が多いです。
一人の患者様のリハビリが終わるごとに丁寧に手を洗いますし、リハビリ中でも手指消毒がかかせません。
夏場はこれだけ手を洗ってもなんともないんですが、冬場は乾燥するので、手がカサカサになっちゃいます。
冬場は手が荒れて割れて痛い思いをしていたんですが、色々と工夫すると手が割れて痛いのからはだいぶん解消されました。
それがアロマを使ったワセリンを塗っていること。
これまではニベアとかアトリックスとか使っていたんですけど、どうしてもヒビ割れを防ぐことができなかったんです。
ワセリンにアロマをプラスしてハンドクリームの代わりに使っていると本当に手割れがないので作り方を紹介します。
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アロマ入りワセリンの作り方と必要な材料
アロマ入りワセリンに使う材料
- 白色ワセリン
- ホホバオイル
- グリセリン
- 好みのアロマ
- クリーム用容器 50ml程度のもの
① 白色ワセリンを耐熱の容器の中に入れます。
② 容器をボールなどに入れて容器の外にお湯を入れて白色ワセリンを温めて柔らかくします(ワセリンに直接お湯をかけないでください)
③ ワセリンが柔らかくなったら、ホホバオイル・グリセリンを入れます。
④ 続いて、好みのアロマを入れます
⑤ ワセリンを混ぜれば完成です。ワセリンが温かいうちは、ワセリンがやわらかいですが、冷えて来ると固くなります。
ホホバオイルの量でワセリンの柔らかが変わります。やらかい方がいい人はホホバオイルを多めに入れると柔らかめになりますが、オイリーな感じが強くなります。
また、ホホバオイルが苦手な人は入れなくても大丈夫です。
ワセリンを作る時のおすすめのアロマ
実際にアロマワセリンを使っていて、手のあかぎれにならなかったアロマを紹介します。(ワセリン50gで作る時のアロマの量です)
ラベンダー(4~5滴)
ラベンダーは色々な効能があることで知られていますが、肌の再生効果や、炎症の改善効果が期待されます。
ローズマリー(2~3滴)
ローズマリーは肌のたるみやむくみを解消することが期待できます。ローズマリーの香りは頭がスッキリしラベンダーとの組み合わせにも相性がいいので使っています。
ティーツリー(1~2滴)
ティーツリーは、皮膚刺激が強いので使うときは濃度は薄めにします。抗菌作用や抗ウィルス作用、免疫賦活作用があり、切り傷などの治りを促し化膿を防ぐ効果が期待できます。
普段ワセリンに入れて使っているアロマですが、香りが気に入らなければ、入れる量を調節したり、入れなかったり、違う精油を入れるのもいいです。基本的には好きな香りのアロマをいれるといいんですが、皮膚刺激に強いものや光毒性があるものは避けるか、濃度を薄くして作るようにしてください。
[ad]アロマを使う時のルール
光毒性のあるものを避けるようにする
アロマの中には太陽の紫外線を浴びることによって皮膚に炎症を起こしてしまうものがあります。代表的なものは『ベルガモット』・『グレープフルーツ』・『レモン』です。
日中に使うアロマワセリンを作る場合には、光毒性があるものを避けるようにします。
アロマの濃度は0.5%~1%にする
アロマは原液のまま皮膚につけると刺激が強すぎます。皮膚につける時は必ず薄めて使いますが、アロマの濃度は0.5%~1%にするようにします。
ワセリン50gに対してアロマは5滴~10滴の範囲で使います。
偽物のアロマを使わない
アロマ=精油は植物から取り出した有機物です。化学的に作られたものではありません。
100円均一などで売っているアロマの中には完全に植物から精油を取り出していない偽物があります。
偽物のアロマを使っても、アロマの効果は期待できません。日本アロマ環境協会など、アロマに関する団体がアロマと認めているものを使うようにしましょう。
アロマを使って肌に赤みや発疹など皮膚に異常が出た時はすぐに石鹸で洗って医師の診察を受ける
アロマを薄めて使っていても、皮膚が弱い人は赤みは発疹など異常がでる可能性があります。このような症状が出た時はすぐに大量の水で洗い流して、医師の診察を受けるようにしてください。
ワセリンは保湿するというよりかは、肌にある水分を閉じ込めてくれる役割です。
ワセリンを塗るだけではなく、他にも保湿することは必要ですが、仕事前、1日に2回ぐらい塗ると、肌の乾燥もマシになりますし、あかぎれになりません。
ワセリンにアロマを塗ることで、手からアロマの香りがして頭もスッキリするので、仕事の時に使うのも最適!
ただワセリンを塗るだけじゃんくて、アロマを使ったワセリン是非試してみてくださいね。
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