二重あごを防ぐひとつのこととして、枕の選び方が大事だということがテレビ番組で紹介されていました。
枕は毎日使うものなので、選び方が悪いと肩こりや頭痛の原因になると言われていますね。
枕の選び方が悪いとこれだけではなくて、二重あごを作る原因にもなるんです。
だから枕選びはすごく大事なんですが、種類がたくさんあり、形・大きさ・硬さ・高さなど色々な選ぶポイントがあり、自分に合う枕を選ぶのはすごく難しいです。
首都大学東京の竹井仁先生が二重あごを作らないための枕の選び方と二重あごの解消法が紹介されていたのでまとめました。
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柔らかい枕と高い枕が二重あごの原因に
二重あごになるのにおさえておくべきポイントは筋膜です。
竹井先生が言うのには、柔らかい枕が二重あごの原因になるということです。
硬い枕と比べると柔らかい枕は頭が沈み込みます。
頭が枕に沈み込むと首は上を向いた状態になって、顎の下から首にかけての筋膜が伸びてしまいます。
その状態がつづくと、ゴムが伸ばされている状態と同じになるので、力が入りにくくなります。
1ヶ月柔らかい枕を使うと筋膜が緩み二重あごの原因の一つになるんです。
高い枕もダメ
高い枕を使うと首が下を向いた状態になり、気道が圧迫され、血液やリンパのながれが悪くなり、むくみやたるみを引き起こし、これが元で二重あごの原因になります。
二重あごにならない枕の作り方
- バスタオルを4つ折りにします。
- そして、6つ折りにしたバスタオルを4つ折りのバスタオルの上に3,4枚重ねます。
これで完成です。
理想の枕の高さは頭がちょっと上がる程度でOKです。
このストレッチをすると二重あごを作る?
頭をあげて上を向き、あごから首にかけて筋肉を伸ばすストレッチは実は二重あごを作る原因となっているのです。
このストレッチをすると伸びたゴムを更に伸ばすことになるので、時間が経つと二重あごがひどくなることも…
あごのしたの筋膜が伸びているのに、さらに伸ばすストレッチはダメだということです。
1日3分で出来る二重あごの解消法
- 両手を後頭部のくぼみにおきます。
- あごをのど元につくように引いて5秒間キープします。
これを1日3回、2週間続けるとあごの下の筋膜が鍛えられ、二重あご解消の効果が期待できるのです。
番組内での実験ではしっかりと二重あごがすっきりして見た目でも分かる程の改善していました。
まとめ
正しい美容法というものは人それぞれ若干異なっています。正しいと思っていたことが間違いだったということも…。
今回の竹井先生の話は筋膜の話でした。
筋膜に焦点を当てた場合は、今回紹介した方法がいいということになります。体操をするときは一度継続して効果のほどを見てみましょう。
運動前、運動後で写真を残しておくといいですね。
筋膜に焦点を当てた枕の作り方や体操、一度試してみてください。効果があれば継続です!
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