冷たい水で洗顔しても毛穴引き締め効果なし。美肌を保つ正しい洗顔の方法とは
顔を洗うときに、冷たい水を使って洗顔すると毛穴が引き締まって、顔の肌にいいイメージがあります。
テレビ番組の街中アンケートで、『女性に冷たい水で洗顔をしていますか?』ということを聞いていたんですが、アンケートに回答した50人中30人が冷たい水で洗顔をしえいるという結果でした。
なぜ冷たい水で洗顔をするのか、その理由を聞いてみると「冷水で洗うことで毛穴が引き締まる」という意見が多かったんです。
やっぱり、一般的に冷たい水を使って洗顔すると毛穴が引き締まって肌をきれいに見せるためにはいいっていういイメージが強いっていうことですよね。
でも冷たい水を使って洗顔しても、毛穴が引き締まらないだけではなく、美容にとってはあまりよくないんです。
そこで、冷水で洗顔するのがよくない理由と顔の肌をキレイにする洗顔の方法を紹介します。
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冷たい水で洗顔しても毛穴は引き締まらない理由
洗顔をする時に冷たい水を使うと本当に毛穴が引き締まるのかテレビ番組で実験をしていました。
実験の結果、冷たい水で洗った後も毛穴の大きさには全く変化がありませんでした。
東京銀座スキンケアクリニック院長の三浦麻由佳先生によると、冷たい水での洗顔は肌の血流を悪くする危険性があるということです。
冷水で皮膚の温度が下がると、人の身体は熱を逃がさないようにするために血管を収縮させて血流を減少させます。
そのために、冷水洗顔では肌の血液の流れを悪くする危険性があります。
冷たい水の洗顔で血流が悪くなった…シミ・くすみ・乾燥だけではなく赤ら顔の原因にも
肌の血液の流れが悪くなると、新陳代謝が落ちてしまいます。
新陳代謝が落ちると肌に老廃物が溜まってしまい、肌に栄養分が行き渡りにくい状態になってしまいます。
肌に栄養分が行き渡りにくい状態が続くと肌のシミ・くすみ・乾燥の原因になってしまう可能性があるんです。
さらに、冷水洗顔は肌への刺激がかなり強いので、赤ら顔の原因になることもあるんです。
冷たい水の刺激により皮膚が炎症を起こしてしまい、毛細血管が浮き出ている状態になってしまうということです。冷たい水で洗顔し続けていると、美肌にはいい影響がないということがわかります。
正しいのは洗顔のときは冷たい水ではなく、ぬるま湯で洗う!
洗顔をするときは冷たい水ではなくて、30℃前後のぬるま湯で顔を洗うことです。
ぬるま湯だとお湯の温度が体温に近いために肌への負担が少なく、汚れを落とすことができます。
そして肌の効果をさらに最も効果があるのが、冷水とぬるま湯で交互に洗顔を行うことです。
交互で洗うことで、血液の流れが増し、新陳代謝が活発になり、肌に栄養が行き渡りやすくする作用が期待できます。ただし最後はぬるま湯で終わるように洗顔してください。
[ad]洗顔料を使って毛穴の汚れを落とす!正しい洗顔の手順と方法
ぬるま湯を使って洗顔しても、洗顔料の使い方が間違っていると、汚れを落とすこともできず、肌にも負担をかけてしまいます。
そこで、洗顔料を使って正しく顔を洗うことがが大事になってくるんですが、その方法を紹介します。
洗顔をするときには洗顔料をしっかりと泡立ててから、額から鼻にかけてのTゾーンを洗います。
Tゾーンを洗ったら、あご・フェイスライン・頬の順番で洗っていきます。
洗い方のポイントは直接肌を擦らないようにすることです。洗顔料の泡を肌と指との間挟むように洗うようにします。
肌を直接こすってしまうと、乾燥・肝斑・シミの原因になってしまいます。
下の動画はTゾーンから洗ってはいないですが、洗顔料の泡立て方や洗い方は参考になります。洗顔料をつけた後はTゾーンから洗います。
頬から洗顔料を塗ってはダメ!最初にTゾーンを洗う理由
洗顔料を顔に塗っていく時には、頬から洗ってしまうと、乾燥肌の原因になるんです。
それは、洗顔料が1番洗浄力を発揮するのが、最初に洗顔料をのせた場所なんです。
頬は額や鼻に比べて皮脂が少ないです。
皮脂が少ない頬から洗ってしまうと、頬の汚れを落とし過ぎることになり、必要以上に皮脂を落としてしまい、乾燥肌になってしまう可能性があるんです。
洗顔料も肌にあったものを選ばないとダメ
洗顔料は色々とあるので何を使えばいいのか迷っちゃいますけど、肌に合うものを使うようにすることが大事ですね。
いくらいい化粧水や美容液を使っていても、しっかりと肌の汚れを落とせていないと効果は半減。
ツヤツヤな肌にしたいなら、肌に必要な皮脂を残しながら、毛穴の汚れや不要な角質までしっかり落とせる洗顔料を選ぶことが大事です。
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洗顔をする時はぬるめのお湯を使いましょう。
そして、洗顔料を使う時はしっかりと泡立ててTゾーンから洗っていくようにするのがポイントです。
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