僕は作業療法士というリハビリ職をしていますが、リハ職だけではなく、医療職にとって解剖学は超基本!
解剖学がわかってなかったら、仕事がまともにできません。解剖学は体の地図帳です。学生の時も1年目の時も、10年以上たった今でも、解剖学の教科書は手放せません。
この記事ではPT・OT・STなどリハ職だけでなく、医療に従事する人なら必ず役立つ超おすすめなスマホの解剖学アプリを紹介します!
それが、ヒューマンアナトミーアトラス2018エディションです。
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解剖学の教科書は重たいし高いから、気軽に持ち運べないし、買えない
解剖学で一番見やすくて、いい本と言えばプロメテウスアトラスですね~。筋肉・骨・神経の絵がきれいな絵で書かれているからすごく見やすい。
実際にヒトを解剖して筋肉を解説している解剖学の本がリアルでいいんですけどちょっとわかりにくいところあります。
解剖の本は必要なんですけど、プロメテウスアトラスにしても、普通の解剖学の本にしても、とにかくでかくて重たい!コンパクト版もあるけど分厚い…。
家でとか、職場でゆっくり見るならいいんですけど、常に手元に持っておいて気になる時に見たいそんな時には不便…。でも、今は超便利が良い時代!
スマホが高性能になったおかげで、解剖学の本を見なくても(ちゃんと見ますけど)アプリで解剖の詳細を見る事ができるんです。
僕も実際に使っていて、これは便利がいいなって思った解剖学のアプリがこれ!ヒューマン・アナトミー・アトラス2017エディション
これが本当にめっちゃ便利がいいんです!何が便利が良いって持ち運びができるだけではありません。使ってみる価値が高いので紹介をしておきますね!
解剖学アプリヒューマンアナトミーアトラス2018エディションの価格が安い!(2017年8月現在)
解剖学の教科書で一番気になるのが値段。プロメテウスアトラスもすごくキレイですが1冊13,000円ぐらいするんですよね。色々なシリーズがあるから、全部揃えたら、50,000円ぐらいすぐかかっちゃいます。
解剖学の教科書って高いのが欠点です。本当に…。欲しくてもOTの給料じゃなかなか買えない…。
だから、例えスマホのアプリでも高いイメージがあるんですが、ヒューマンアナトミーアトラス2018エディションの場合は、2017年8月の時点では3,000円で購入することができます。
解剖学アプリヒューマンアナトミーアトラス2018エディションは1つのアプリで色々な部位の解剖を見ることができる
解剖学の本だと骨と筋肉が中心になっていたり、内臓が中心になっていて複数冊の解剖学の方が必要ですが、解剖学のアプリは骨・筋肉・内蔵・脳・血管の解剖を一つのアプリで見ることができるので、複数のアプリを持つ必要はありません。
こう思うと、まじでめちゃくちゃ安いですよ。この値段でまともな解剖の本ってなかなか買えないですからね。
僕が臨床をはじめた頃にPCで解剖を見ることができる解体演書っていうソフトを買いましたけど2万円ぐらい払いましたからね。
それと比べても圧倒的に値段が安いし、内容も詳しい。
解剖学アプリのメリットは3Dのイメージを簡単に見ることができる。
解剖学アプリのメリットは3Dのイメージを頭の中で作らなくて良いことです。
解剖学の本だったら、前額面・矢状面から筋肉を見て、頭の中でイメージを作らないとダメなんですけど、アプリなら指先1つで好きな角度から筋肉とか血管、神経を見ることができます。
臨床に出たての頃はリハ医から、平面の画像からでも立体を想像できないとダメだ!なんて怒られてましたけど、今や、アプリが簡単に3Dを作り出してくれます。
3Dを想像するのが苦手な人にもおすすめです。
CTやMRI画像を見る時にもスマホの解剖学アプリは便利がいい!
スマホの解剖学アプリの便利がいいのは、3Dを簡単に見ることができるわけではありません。
CTとかMRIで脳だけじゃなくて体幹とか上下肢の体軸断面の画像を見ることってあると思います。
骨折でも単純レントゲンでは、はっきりとしないときに、CT・MRIを使うことが多いんですが、体軸断面になるとどこに何があるかわかりにくいって言う事ないですか?
そんな時にも便利で体幹部の断面の画像も3Dで見る事ができるので、画像上でどこに何があるのか、わかりやすくなります。
CT・MRI画像を見る時にスマホアプリを見ながら見ると、筋肉・骨・内臓の位置関係がすごくよくわかりますよ。
もちろん脳の解剖も見る事ができる!脳の画像は3方向から確認できる
体幹だけではなくて、脳の画像も確認する事ができます。脳の画像は体軸方向と、冠状断・正中面と3方向から見ることができるので、CT・MRIと合わせて部位の確認が簡単にできます。
筋肉・骨・血管だけじゃなく、内蔵の解剖も収録されている
リハビリ職で使う解剖の本って筋肉・骨がしっかりと書かれているものを選びがちで内臓系はあまり載ってなくても大丈夫なんて思うこともありますけど、そんなことはないですよね。
体表から触るにしても、骨・筋肉の下には内臓があるわけなので、体に触れることで何らかの影響を与えることも考えられるので、どこにどの臓器があるのか知っておいたほうがいいです。
内臓の情報もしっかりと収録されているので、筋肉や骨との位置関係を確認することにも便利です。
筋肉の動きも動画で見ることができるから、動きのイメージを作るのにちょうどいい
ヒューマンアナトミーアトラス2017エディションはそれぞれの関節の動きに合わせて筋肉がどういう動きをするのかも収録されています。
関節の動きと筋肉の動きを自由に見ることができるので、ひとつの運動の筋肉の動きを考える時にすごく便利がいいです。
見たいところをタップすれば、詳細の情報を見ることが簡単にできる
筋肉とか血管・内蔵・神経どれをタップしても、タップした部分に関する細かい情報を見ることができて、筋肉だったら起始停止なども簡単に見ることができます。
ヒューマンアナトミーアトラス2017エディションは、解剖学の本と共に持っておきたいアプリです。
持ち運びも便利だし、画像と見比べることもできるし、動きとか筋肉の形とか想像できるので、持っていたほうがいいです。
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