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浴室をカビから守れ!絶対に知っておきたいお風呂掃除とカビ予防の方法

 2017/06/12 ライフハック 掃除の話題
この記事は約 8 分で読めます。 10,286 Views

浴室は湿気がこもりやすくカビの温床になりやすい場所です。ちゃんと掃除をしておかないとカビだらけになって大変になってしまいます。

この記事では、カビが発生しないための予防としつこいカビの落とし方をまとめました。

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浴室をカビから守るためには、カビの原因になる水垢を徹底的に除去する

お風呂場の鏡とか水栓部分は掃除を毎日していても、水垢がついてしまいます。この水垢をなんとかしておかないとカビの原因になります。

水垢の原因は何?

水垢の原因は水道水に含まれる、カルシウムやマグネシウムの成分が乾燥して残ったものなのです。この水垢がカビのエサになるんですね~。

掃除しても落ちないし仕方がないか…。って水垢を放っておくと、梅雨時期にカビが繁殖する原因になってしまいます。

水垢を放置しておくと、汚れの白いところに水が溜まりやすくなって、どんどん水垢が集まって、水垢が成長していきます。

成長した水垢は普通に掃除してもなかなか落ちないです。そこで簡単に水垢を落とす方法を紹介しましょう。

成長した水垢でも落とすことができる!鏡の水垢などを簡単に落とす方法

水垢を落とうために必要な道具

  • クエン酸水(クエン酸水が酸性なので、アルカリ性の水垢を柔らかくする)
  • 重曹
  • 消しゴム
  • セロハンテープ

お風呂の白い汚れ、水垢を落とす手順

① 霧吹きにクエン酸水を作り、水垢がある部分にふりかけます。

② クエン酸水を吹きかけたところにラップを貼りつけて1時間ぐらい放置します。ラップでパックをすることで、乾燥を防ぎ水垢を柔らかくする効果がアップします。

③ 1時間たったら重曹を使って水垢を磨いていきます。重曹は粉末で使うと、研磨剤の効果があるので、柔らかくなった水垢を落とすことができます。

ただ、磨くときにポイントがあります。スポンジで磨くと、重曹がスポンジの繊維の中に入り込んでしまうために、研磨効果が薄れてしまいます。そこで使うのが消しゴムとセロハンテープです。

④ 消しゴムにセロハンテープを巻きつけます。こうすることで、重曹が消しゴムの中に入ってくるのを防ぐことができます。そして、消しゴムはある程度の柔らかさがあるので、鏡が傷つきにくいんです。

⑤ あとは重曹を粉のまま、水垢の所になすりつけて、セロハンテープを巻いた面で磨くだけです。

これで水垢がスッキリさっぱりします!

重曹の粉末は、研磨剤の役割を果たすので、やりすぎると傷つける可能性があります。重曹で磨く時は目立たないところで試してからこする事をおすすめします。

お風呂を出るときに水をかけてはダメ!お湯をかけるとカビを予防することができる

お風呂から出る時に、冷たい水をかけて温度を下げることでカビを防いでいる!なんてことしてませんか?

実はこれ逆効果なんです。

カビは水分を含むと胞子を飛ばすという性質があります。なので、水をかけることで、カビが胞子を飛ばし、お風呂全体にカビが飛び散って、逆にカビが発生してしまいます

カビ対策にはお湯かけるのが正解

カビ対策にはお湯をかけることが効果があります。余計にカビを増やしてしまいそうなイメージがあるんですが、カビを防ぐにはお湯をかけることが有効です。

カビは45℃以上のお湯をかけてあげることで、死滅したり活動が弱まります。なので、お風呂から出るときは、45℃以上のお湯をかけて、換気して乾燥させることでカビを予防する効果が期待できます。

お湯をかけた後は、お風呂の換気をしっかりとすること

お風呂にお湯をかけた後は、しっかり換気をしないと結局は湿気が浴室にこもってカビの原因になります。

なので、換気もちゃんとすることが大事!

でも、お風呂あがりに湿気をとるために、すぐに窓を開けるのはNGです。浴室に余計にカビが生えてしまう可能性があるんです。

浴室内の湿度を下げるために窓を開けて換気するわけですが、窓を開けることで、夜間の冷たい風が浴室に入ってきて、お風呂場の気温が一気に下がってしまいます。すると湿度が下がるどころか上がってしまうんです。

一気に冷やされた空気が、壁や床に結露として水分が残り、これがカビの原因になってしまうんです。

カビを発生させないための換気の方法は

正しい換気の方法は一気に浴室の温度を下げないことです。

なので、浴室の窓は開けずに風呂の入り口のドアを開けて、換気扇を回すことで、温度が下がりにくく、十分な換気ができるので乾きやすくなります。

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カビをしっかりと除去するには換気扇の掃除が大切!換気扇にカビがいたら最悪

カビの対策をしっかりとしたり、すでに生えてしまったカビを除去するために、浴槽や壁、床、天井など丁寧に掃除しても、換気扇をキレイに掃除しておかないと、意味がなくなってしまう可能性があります。

換気扇は浴室の湿気を吸い取って外の出す役割をします。だから、常に湿気にさらされているわけです。そのために換気扇がカビだらけになっている可能性があります。

もし、換気扇の中がカビだらけになっていたら、外の換気口から入ってくる風で風呂場にカビを撒き散らしてしまいます。

なので、浴室の隅々まで掃除しても、換気扇にカビが生えていたら、またカビが生えてきてしまう可能性があるんです。

浴室のカビ対策をするには梅雨入り前に、換気扇の掃除もすることが大事です。

でも、天井の換気扇に直接カビとり剤をかけたらダメですよ!配線がショートして出火する可能性があります。換気扇を分解して掃除するか、専門の業者に頼みましょう!

カビが発生してどうしても落ちない…。そんなタイルの隙間と浴室の椅子の裏側の黒カビを落とす方法

お風呂はどれだけ掃除しても、湿気がこもりやすく、タイルの隙間にある部分は、カビが発生しやすくいくら掃除しても掃除しても落ちないですよね…。

どれだけやってもどうしようもないから諦めてしまうことはよくあると思います。

でも、カビを放っておくと喘息などアレルギーの原因にもなるので、なんとか落としておきたいところです。そんなカビを落とす方法を家事えもんが教えてくれていたので紹介します。

お風呂のしつこいカビ汚れを落とすために必要な道具

  • 塩素系漂白剤
  • 片栗粉
  • ラップ

塩素系漂白剤はキッチンで台拭きやまな板などを漂白・除菌するときに使いますよね。

そして、片栗粉は食材なので何に使うのって感じですが・・・。

家事えもんによると、洗剤とかカビ取り剤は泡にするための成分が入っているのに対して、塩素系漂白剤は漂白する能力とかカビを倒す力が強いんです。

しかし、塩素系漂白剤は液体なので、流れ落ちやすく汚れにとどまることができません。そこで、片栗粉を混ぜるとノリ状になり、長時間カビにとどまることが可能になります。

タイルの隙間などしつこいカビ汚れを落とすためのカビ取り剤の作り方

  1. 直接肌に触れないようにゴム手袋をします。
  2. 容器に片栗粉を入れます。
  3. 片栗粉とほぼ同量の塩素系漂白剤をいれてよく混ぜます。
  4. 粘りができるまで混ぜたら、完成です。

カビ取り剤ができたら、カビにカビ取り剤を塗る

① カビ取り洗剤が完成したら、カビの部分に、カビ取り液を塗った部分にラップをかぶせて乾燥を防ぎます。

② 約20分間放置します。20分後洗剤を洗いながすが、拭き取れば完成です。

洗い流す時は、お湯で洗い流すと片栗粉が固まるので水ですすいでください。排水口に流れた後も多めの水で流すことが大切です。水が少ないと片栗粉が排水口に詰まっちゃいます。

カビ取り剤を買い置きすると効果が発揮しにくくなるので買い置きはおすすめできません

カビ取り剤が安い時ついついたくさん買って、買い置きすることもあると思うんですが、その買い置きがカビとり剤の効果を減らしてしまう可能性があります。

カビ研究36年の株式会社モルテックの代表取締役の吉田政司さんによると、カビ取り剤を買い置きしても、カビとり剤の効果は長持ちしないということです。

カビとり剤の主成分は次亜塩素酸ナトリウムです。この次亜塩素酸ナトリウムは熱に弱く、時間が立つほどガス化して抜けてしまいます。なので、時間が経過すると、カビとり剤のカビ取り効果は半減するんです。

カビとり剤は必要な時に製造年月日の新しい物を買うようにしましょう!

シャワーヘッドもカビ対策!掃除が必要

シャワーヘッドの中には水や湯垢が残りやすく、かなりカビが生えやすい環境になっています。シャワーヘッドをなにもせずに放っておくと、カビだらけになっていることもあります。

こんな状態だとカビ水で体を洗っていることになるんです。う~ん恐ろしい。なので、シャワーヘッドにもカビ対策が必要なんです。

簡単なシャワーヘッドの洗い方

  1. シャワーヘッドを取り外します。シャワーヘッドは根元をひねるだけで簡単に取り外すことができます。
  2. シャワーヘッドが入るジッパー袋を用意して、シャワーヘッドをジッパー袋の中に入れ、シャワーヘッドが全部浸かるまで水をいれます。
  3. その中にカビとり剤を5回プッシュします。
  4. ジッパーをしめて一晩置いておけば、カビを取ることができますよ。しっかりとすすいでカビとり剤を取ることを忘れずに!

カビの発生を少しでも防ぐためには、細かいところまで掃除することが大事!ちょっと面倒ですが、アレルギーとか気管支喘息の原因になる可能性もあるので、しっかりとお手入れしましょう!

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