鉄道ファンやシミュレーションゲーム好きの方なら、STEAMでリリースされた「TRAIN CREW」は見逃せない作品です。このゲームは、リアルで魅力的な鉄道運行の世界にプレイヤーを引き込み、まるで本物の鉄道を運転しているかのような体験ができます。
筆者自身、子供の頃から乗り物が好きで、鉄道や自動車、トラック、バス、飛行機など、さまざまなシミュレーションゲームを楽しんできました。特に鉄道系のゲームでは、「電車でGO!」や「JR東日本トレインシミュレータ」など、数々の作品をプレイしてきましたが、その中でも「TRAIN CREW」は特にお気に入りのゲームです。
1.TRAIN CREWはどんなゲーム
TRAIN CREWは、架空の鉄道会社「館浜電鉄」を舞台に、プレイヤーが運転士や車掌となって列車を運行するシミュレーションゲームです。プレイヤーは、館浜駅から大道寺駅までの16.1kmの路線を運行することができます。この区間は、街並みや自然風景がリアルに再現されており、実際の列車運行を体験しているかのような臨場感があります。
操作は直感的で、キーボードやゲームコントローラーを使って加速やブレーキを行います。初心者でもすぐに操作に慣れることができるため、鉄道の運転を気軽に楽しむことができます。一方で、列車の速度制御や停車位置の調整など、リアルな鉄道運行の難しさもしっかりと感じられる仕組みになっています。
また、車掌業務を体験できるモードもあり、ドアの開閉や車内アナウンス、安全確認など、鉄道業務の多面的な側面を体験できます。これにより、運転士としてだけでなく、鉄道全体の運行に関わる楽しさを味わうことができるのも魅力です。
1.1 豊富なモードとチャレンジ要素
TRAIN CREWは初心者から熟練のゲーマーまで幅広く楽しめるよう、多彩なモードが用意されています。シナリオモードでは、特定のミッションをクリアしながら鉄道運行を学ぶことができますし、フリーモードでは、自分のペースで運転を楽しみながら美しい風景を満喫できます。さらに、朝のラッシュアワーや天候の変化など、50を超えるシナリオが用意されており、繰り返し挑戦したくなる奥深いゲームです。
1.2 継続的なアップデートと今後の展望
TRAIN CREWは現在も積極的に開発が進められており、今後もさまざまな新機能や新しい路線の追加が予定されています。現在は館浜駅から大道寺駅までの16.1kmの運行区間ですが、将来的にはさらに長い距離に拡張される予定です。また、VRモードの導入や天候の変化など、リアリティをさらに高める機能も順次追加されていくとのことです。
2.TRAIN CREWは架空路線でもにゲームをしていて楽しむことができる
鉄道系のゲームは、実在する路線を運行するからこそ面白いと思っていました。普段利用している路線や、旅行で乗ったことのある列車の路線を運転できる方が、リアルな体験が楽しめると思っていたのです。
しかし、TRAIN CREWを実際にプレイしてみると、架空の「館浜電鉄」の世界観にすっかり魅了されてしまいました。しっかりと作り込まれた世界観があるので、プレイを重ねるごとにその世界に引き込まれていきます。実在する路線を再現したゲームも素晴らしいですが、架空の路線でも十分に楽しめるという新たな発見がありました。
鉄道に詳しいわけではない私でも、鉄道が好きというレベルでTRAIN CREWを十分に楽しむことができました。
4. プレイヤーからの評価
公式サイトによると、TRAIN CREWはプレイヤーから「リアルな操作感が魅力的」「世界観に引き込まれる」といった評価を得ています。特に、細部まで作り込まれた車両や風景、直感的な操作が評価されており、鉄道ファンから非常に高い支持を受けています。また、開発者がプレイヤーのフィードバックを取り入れたアップデートを継続的に行っており、今後の進化にも期待が寄せられています。
5. まとめ
他の鉄道ゲームも色々と遊びましたが、TRAIN CREWが一番好きな鉄道シミュレーションです。今は予定に全区間が開通せず一部区間の運転しかできませんが、その分価格も安くなっています。運転シミュレーションゲーム好きであれば今のうちにチェックしてみてください。