9月23日放送のやり過ぎ都市伝説に登場したのは藤本淳史さん。藤本さんは東京大学出身でIQは148以上で人工の上位2%のIQを持たないと入れないMENSAの会員でもあるのです。
そんな藤本さんが語るやり過ぎ都市伝説はアインシュタインを超える天才の遺産です。
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アインシュタインを超える天才とは
アインシュタインはIQ160~190とされていてまさに天才なのですが、アインシュタイン自身が自分を超える天才がいると言っていました。
それが『ジョン・フォン・ノイマン』です。
ノイマンは1900年台の初めに活躍したハンガリー出身の数学者なのです、そのIQはなんと300を超えると言われているのです。
ちなみに一般の人のIQの平均が100。東大生の平均が120と言われています。
ノイマンは20世紀の科学史において最重要人物の一人と評価されているのです。
ノイマンの天才エピソード
ノイマンは6歳の時になんと暗算で8桁の割り算をこなしていたのです。やばいですね…。
そして、ノイマンは後に大学の教授になるのですが、同僚の数学者が3ヶ月かかって解いた数学の問題をノイマンに見せに来たのです。その時に自宅の玄関で話を聞いたノイマンは、その場で数秒考え、暗算で同じ答えを出したのです。
ノイマンの頭のなかにはバーチャルでめちゃくちゃ大きいホワイトボードがあるとされていて、それを使って計算することでペンとか紙とかを一切使わずに計算をこなせたのです。
学者の世界なので一定の成績が上がると定理とかに自分の名前が付くのですが(例えばピタゴラスの定理とか…)ノイマンはありとあらゆる分野で50個以上の名前がついているのです。
まさに天才中の天才だったのですが、世の中に残したものがもう一つありました。
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ノイマンの残したものはコンピュータと…
ノイマンが残したものがコンピューターです。
1940年台にコンピューターの動作原理を考案するのです。世界的に普及しているコンピューターの内99%がノイマン型コンピュータと言われているのです。
ただ、コンピュータには天敵が存在します。それがコンピュータウィルスです。
この、コンピュータウィルスに対してはウィルス対策ソフトを入れておけば大丈夫じゃないかという安心感がありますが、あるウィルス対策ソフト会社が発表したことによるととんでもないことがわかっているのです。
コンピュータウィルスによる攻撃でソフトが検知できているものの割合が全体の半分にも満たないというデータが出ているのです。
つまり、今わかっているコンピュータウィルスの倍以上のウィルスが存在していることになるのです。
コンピュータウィルスの仕組みはどうなっているのという話ですが、コンピュータウィルスは他のコンピュータに入り込むことによって自分自身を複製することが出来るそういう性質をもったプログラムなのです。
この元となる自己増殖・自己復元の概念を考えだした人がなんと、ノイマンなのです。
ノイマンはコンピュータとコンピューターウィルスの両方を残したと言われているのです。
これから先の世の中がノイマンが残したコンピュータによってより良い世界になっていくのかそれとも逆にコンピューターウィルスに滅ぼされてしまうのか…。
人間は人工知能にも支配されている世の中担っていると関暁夫の話。siriの名前の秘密と人工知能に人は支配されているの記事にも書かれていますし、私達の世の中がコンピュータに操られている世界に入ってしまっています。
人工知能にとってはコンピュータウィルスは凶器になることでしょう。こんな世の中をノイマンが想像していたのかもしれません。
将来コンピューターウィルスが人類を救う時代がくるのかもしれません。
ですからその両方を考えだしたノイマンは私達が存在しているこの世界、コンピューターに人類が席巻される時代を予測していたのかもしれません。
そんなことを考えると、現世や未来というのは実はすべてノイマンの頭のなかのホワイトボードで計算されていた世界なのかもしれません。
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