勉強や仕事をする時に集中力をアップさせて効率を上げる方法

1月19日放送の日本人の3割しか知らないことハナタカ優越館で放送されていたのが、勉強や仕事を集中するために、高学歴者がやっている方法でした。

今、まさに受験の人も、資格試験に望む人も、集中して仕事に取り組まないと行けない時にも役立つ勉強法や仕事法です。

家で勉強する時はリビングでする

リビングで勉強したほうが、集中できるのは有名な話です。テレビの中では東大に行った人にどこで勉強していたか?と尋ねると、リビングやキッチンなど、家族が見ているところで勉強しているという人が圧倒的に多いんです。

心理学的には、リビングで勉強すると、人に見られているということから、緊張感や集中力が高まります。

自分の部屋で勉強していると、一人なんで、ついつい漫画に手が伸びたり、ベッドで横になったりしてしまいがち。全員には当てはまりませんが、自分の部屋で集中ができないという時は家族に見られながら勉強してみるといいですよ。

実際の試験でも、自分の部屋にこもっているときみたいに静かな環境ではないです。物を書いている音はするし、試験官はウロウロしているので、集中力を妨げる要素はいくつかあります。

なので、実際の試験環境を想定しても、リビング程度の音の中、生活音があるところで勉強するぐらいがちょうどいいとも言われています。

[ad]

勉強や仕事に集中したい時は水を飲む

 脳の約8割は水分でできています。なので、通勤や通学で不足した水分を勉強前や仕事前に、補うことで脳が活性化し集中力記憶力が上がると言われています。

イギリスのリストロンドン大学の研究によると、200mlの水を飲んだ児童と飲まない児童でテストの結果を比較すると、水を飲んだ児童の約10%がより難しい問題の正答率が高いという結果が得られました。これは成人にも言える事で水を飲んでから仕事をすると、判断スピードが約14%早まったという結果もでています。

水分不足で脳を使うよりも、水分補給をした方が良いということです。なので勉強や仕事をする前に、コップ1杯の水を飲むようにするといいですね。

電気を消して簡単に集中力をアップ

自分の部屋で勉強や仕事をする時は、部屋の電気を暗くして、デスクライトだけで勉強すると集中力が上がりやすくなります。

目白大学の社会心理学渋谷昌三教授によると、心理学的には部屋が明るい状態だと多くの情報が目に入り気が散ると考えられています。そこで、デスクライトなどSpotlightで勉強すると入ってくる情報が制限され勉強や仕事に集中できます。

簡単にできることなので、部屋で勉強や仕事をする時はやってみて下さい。

苦手科目は最初か最後にやる

苦手科目を勉強する時は、最初か最後にやることがベストです。勉強途中に苦手科目を入れると記憶が定着しにくくさらに苦手意識が高まるのでできるだけになる可能性が高いんです。

ある実験で、どれぐらいの単語を覚えていられるかという実験をしたときに途中の単語を覚えている人は少ないですが、最初の単語と最後の単語はよく覚えている人が多かったと言う結果もでています。

なので、苦手科目は最初か最後にしてしまって、しっかりと記憶に定着させることで苦手意識が少しずつなくしていくことが大事です。

長い時間勉強しても集中力は続かない

長い時間勉強したからといって、学力が上がるわけではありません。テレビでは人間の集中力は1から2時間しか続かないと紹介されています。私がある勉強会で聞いた人の最も集中力高まっているときの、持続時間は15分程度とも言われていました。

なのでダラダラ勉強するよりかは、しっかりと休憩を取る方が良いのですが。重要なのは休憩を取るタイミング。休憩を取るのは、問題を読み終わった後に取るのがベストです。問題を読み終わった段階で休憩をすることで、休憩中も頭の中で無意識下で問題を解いているため、休憩が終わった後、すぐに集中して勉強ができるといます。

また、東大生は、45分勉強15分休憩というサイクルで勉強しているという人もいました。自分のリズムに合ったスケジュールを見つけて、勉強することが継続する秘訣です。

赤本を勉強する時は、基礎問題を確実にできるようにする

赤本の成績アップのための使い方は、まずは簡単な問題を確実に取れるようになることです。

難しい問題は解けない人が多いので、そこの問題を落としてもそれほど痛くは無いのですが、簡単な問題を間違うと、確実に差がついてしまいます。なので赤本は基礎問題を重点的にやることが重要だと現役東大生が教えてくれました。

暗記が必要なものは、布団で本を読んで寝落ち

また現役東大生の勉強法では、布団の中に入ってから覚えたい方や重要な本などを読みそのまま寝落ち、すると翌日朝起きると頭の中に入っていると話します。なので、英単語や歴史など暗記が必要な科目は寝る前に本を読んでおくことがべストです。

また、数学などの難しい問題は朝の方が頭が働きやすくてときやすいと話します。午前中は1日で1番脳が活性化すると言われているので、同じ時間勉強するのであれば夜だらだらとするよりも朝早起きして勉強する方が効率が良いと言われています。

会社の社長やAppleの創業者スティーブ・ジョブズも早起きして仕事をしていることは有名です。

 

色々な集中力アップの方法を紹介しましたが、東大生が多く言う事は「自分のしたい事はいつでもできる今やるべき事はやると言う意思が大事」だといいます。

結局、勉強や仕事は何のためにするのか、それをすることで自分がどうなりたいのか。自分の夢と目標設定をして、勉強や仕事に励む人が、結果を得やすいのだと思います。

[ad#ad1]