12月25日放送のやりすぎ都市伝説の話からの話題です。オリラジの中田敦彦さんが語っあ都市伝説がかなり面白かったのでまとめます。
中田さんが話していた都市伝説はマクドナルドの躍進と世界を支配する究極の法則のお話。
究極の法則を利用したマクドナルドの創業者藤田田
日本マクドナルドは異物混入などの不祥事を受けて赤字が続き苦戦していますが、安く手軽に食べることが出来るマクドナルドは誰もが利用したことがあると思います。
そんな日本マクドナルドの創業者が藤田田さんです。
藤田さんがアメリカからハンバーガーをもってこうようとした当時は、周囲のほとんどの人が反対でした。
「ハンバーガーなどが日本で売れるわけがない」と。
しかし、その反対を押しやり大成功を収め、後にハンバーガー王とまで呼ばれた人物が藤田田さんなのです。
藤田田が利用するユダヤの法則
藤田さんは大阪出身で東大卒です。東大在学中GHQの通訳のバイトをしていました。そこでユダヤ人に出会います。
ユダヤ人は商売の天才とも言われていてGoogleやFacebook、STARBUCKSといった世界をリードする会社の社長はみなユダヤ人なのです。
ユダヤ人は商売と数字に強いといわれています。
そんな、ユダヤ人が導き出した究極の数字の法則が78:22。これは別名ユダヤの法則といいます。
一つの物事が78%と22%に別れる。特に、多くの重要な出来事がその法則になっているという考え方です。
例えば…
- 地球の空気は窒素が78%でその他が22%。
- 経済では富裕層が保有している資産78%、一般層が保有しているのが22%。
- 地球の海と陸の割合が78%と22%
などこの法則に当てはまるものがたくさんあるのです。
あらゆることが78%と22%でできていると考えられていてこの法則を活かすことでビジネスが上手くいくと考えられているのです。
藤田さんはこのユダヤの法則を利用したのです。
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大人気を博したサンキューセット
藤田さんがユダヤの法則を、マクドナルドの運営の何で利用していたのかというと390円で食べることが出来るサンキューセットです。
サンキューセットは知っている人も多いはずです。若い世代は知らないかも…。
このサンキューセットがヒットしたのには理由があるのです。
サンキューセットがヒットした理由
このサンキューセットが誕生した当時、500円紙幣が500円硬貨に変わって普及したのです。
ありがとう(サンキュー)というキャッチフレーズ。値段の安さ。ワンコインで食べることができる手軽さだけではないのです。
500円硬貨でサンキューセットを買った時のお釣りは110円ですよね。
390:110=78:22という割合になり、ユダヤの法則に当てはめているのです。
藤田さんはお客さんがいくら払って、いくらお釣りをもらうと潜在的に気持ち良いかということを考えて利用していたのです。
そのこともありサンキューセットが流行語大賞を受賞する程の圧倒的なヒットを得たのです。
1つのハンバーガーショップが出した1つのセットが世の中にこれだけ広めることに成功。日本マクドナルドは超1流企業に成り上がっていくのです。
藤田田はこの偉業を成し遂げて亡くなるわけですが、その年がなんと78歳だったのです。
もしかすると藤田さんの生き様はユダヤの法則のもとにあったのかもしれません。
藤田田の後継者は孫正義?
実は藤田さんが生きていた当時、1人の若者が訪ねてきて、ビジネスをしたいが何をしたらいいのかわからないと言ったそうです。
藤田さんはその若者に、これからはコンピューターの時代だからコンピューターのビジネスをするといいと具体的にアドバイスをしたそうです。
その若者は後にコンピューターの会社を起業し大成功を収めるのですが、その若者がSoftBankの孫正義さんなのです。
孫さんは最近大ヒットしているペッパーを開発するためにフランスのロボット会社を買収しているのですが、その時の株式の購入割合が78%。
そして、ペッパーは笑顔を点数にする機能があるのですが、孫さんの笑顔は78点なのだそうです。
孫さんもユダヤの法則を引き継いだ1人なのかもしれません。
まとめ
五郎丸ポーズの話(【やりすぎ都市伝説】島田秀平が語る五郎丸ポーズの秘密)にもありましたが、それぞれルーティンや何かをするときの法則というのは必ず存在しますよね。
藤田田さん、孫正義さん世界の超1流企業のトップが使っている法則です。
78:22。この法則をうまく利用することで、ビジネスの成功の扉が開けるのかもしれません。
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