鉄道バラエティのってけ天国で放送されていたお得旅。お金はないけど、遠くへ旅に出たい…そんな願いを叶えてくれる裏技を紹介します。

お金がかからない旅とは初乗り料金の140円で房総半島1週の旅が楽しめるというものです。

それを教えてくれていたのが、日本の全線・全駅下車を達成している、鉄道の達人横見浩彦さんです。

横見さんが教える方法それは一筆書き乗車です。

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一定の区間ならどんなに遠回りしてもOK!一筆書き乗車で房総半島一周の旅!

横見さんによるとJRの規則では一定の区間内ならどんなに遠回りをしても、運賃は最短経路で計算するというものがあるのです。

これを利用したのが一筆書き乗車

例えば山手線で東京から神田まで行く場合、内回りで1駅行く方法もあれば、外回りで28駅を経由していく方法もあります。このどちらでも同じ料金で行けるのです。

そして購入した切符は発売当日中は有効で、途中下車をしなければ、1日乗っていても問題ないのです。

房総半島一筆書きの乗車は東京駅を出発して総武線で成東、東金線で大網、外房線で安房鴨川、内房線で蘇我、最後は京葉線を経由して八丁堀駅へ戻ってくるというルートです。

このルールは一部の都市圏に決められた区間内でしか使えないので、どこでも使えるわけではありません
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房総半島エキナカと車窓を楽しむ旅のタイムスケジュール(2015年12月)

番組で紹介されていたルートをまとめています。

10:36  東京発の山手線にのり秋葉原へ向かいます 
10:46 秋葉原で総武線へ乗り換え千葉へ向かいます 
ここで最初にみえてくる絶景ポイントが進行方向左手、隅田川を渡るときに東京スカイツリーが見えます。 
10:59   新小岩井駅発の総武線快速にのりかえます 
 11:24 千葉駅へ到着します。
ここではいったん電車を降りて、
駅構内で変える、『菜の花弁当(650円)』を買うのがおすすめ。
昭和店のも召し上がったことがあるという、ベストセラーです。 
 11:48  総武線の成東駅行きにのり、
成東を経由して東金線、大網駅を目指します。 
 ここからは車窓に広がる田園風景が楽しめます。
13:05  大網駅に到着 
 13:36 大網駅から外房線へ乗り換えます。
外房線では左側の席がおすすめ。
外房の海の景色が目の前に広がります。 
そして安房天津駅をでて1分後に列車は高台を見下ろす海岸線にでて南国風のリゾート気分が味わえます 
15:15 安房鴨川駅に到着。
安房鴨川駅は外房線と内房線の発着駅で、
どちらの電車にのっても上り電車になるという珍しい駅です。
15:18

内房線に乗り換え安房鴨川を出発。
太海駅を出て1分ぐらいのところにある、
やもめ橋梁は大正13年に作られた歴史的建造物です。
日本で初めて作られた鉄筋コンクリートの橋で、
満潮時には橋脚の下まで海水が押し寄せて
海の上を走ることができる珍しいポイントです。

15:58 館山駅到着 
ここからは東京湾の穏やかな長めを見ることができ、
天気がいいと、東京湾に浮かぶ富士山を見ることができます。
16:44 浜金谷駅到着。
ここでは左側をみるとギザギザの山、鋸山が見えます。
江戸時代から石取り場として使われていたため、
削られた山肌がのこぎりの歯ににていることから
その名前がつけられました。
  ここからは東京湾に沈む夕日も楽しみましょう
17:52 蘇我駅到着 蘇我駅で京葉線に乗り換えます
19:55 舞浜駅到着。
ここで一旦ホームに降りて8:30まで待つと、
ディズニーランドで打ち上がる花火を見ることができます。
花火を見たらディズニーランドから帰ってくる
お客さんと同じにならないように速やかに帰りましょう。
21:08 八丁堀駅に到着して、房総半島、一周の旅はおわります。

まとめ

区間は限られますが初乗り料金で行ける房総半島の旅を紹介しました。駅の外に降りることはできませんが、140円とお弁当代などなどで1日楽しめることができると思えば、満足の旅ができますね。

お金をかけずにゆったりとした電車旅を楽しみたい方は是非いってみたください。

さらに新幹線でも一筆書きの旅ができますよ!

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