鉄道バラエティのってけ天国、9割の人が知らない鉄道の裏ワザを紹介します。
東京駅を出発して、京都・金沢観光をして家族でなんと8万円も得する方法があるのです。その裏ワザを紹介します。
東京発・東京行の切符を買う
新幹線に乗る場合は乗車券と特急券を購入しますよね。そのうちの乗車券でこの裏ワザを使うと家族4人で旅行した場合、なんと8万円もお得になるのです。
乗車券には遠距離逓減制とい精度があります。これは乗車距離が長くなれば割引がされるというものです。
- 300km以下は16.20円/km
- 600km以下は12.85円/km
- 601km以上は7.05円/km
と乗れば乗るだけ安くなるのです。
この制度を利用すると通常、京都・東京間の往復きっぷを買うと16,420円。金沢・東京間の往復きっぷを買うと14,680円とバラバラで京都・金沢に行くと合計31,100円かかるのです。
しかし裏技を使うと13,820円で京都・金沢に行く切符を買うことが出来るのです。
それにはこのような買い方をします。
東京→京都(山科)→金沢→東京という買い方をします。
みどりの窓口で駅員さんに買うときにはこう言います
「東京発、東京行きで経由が米原・山科・金沢」と伝えます。
乗車券は経由地を伝えることで、東京発東京行きの切符を買うことができるのです。
この乗車券を買うと総移動距離が1,178kmになり、乗車券が13,820円で買うことができるのです。
これを家族4人(大人2子供2)で京都・金沢を別々にでかけた場合と比べると特急券を含めて、75,960円も得するのです。
何度でも途中下車できる
乗車券は何度でも途中下車ができるのです。
長距離途中下車制度というものがあり移動距離が101㎞を超える場合は後戻りしないかぎり何度でも途中下車をすることができるのです。
東京発東京着の場合は、東京都区以外のエリアならルート上のどこでも途中下車が可能なのです。
特急券は1度改札を通ると出てこないので、途中下車する駅までの分を購入しておいてください。特急券の途中下車はできません。
有効期限も長い
乗車券には有効期限があります
- 200㎞まで 2日
- 400㎞まで 3日
- 600㎞まで 4日
- 800㎞まで 5日
- 1000㎞まで 6日
- 1200㎞まで 7日
移動距離が増えると有効期限も長くなるのです。
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番組でおすすめされていたルートは
7:56 東海道新幹線 こだまで東京出発
8:45 熱海駅到着
熱海駅の平和通名店街は朝9時からオープンします。それは、泊まっていたお客さんがチェックアウトしておみやげが買いやすいようになのです。
だから、朝の熱海が狙い目。昼から並ばないと食べることができない食事処「祇園」で干物3品定食を食べる事がおすすめです。
さらに、朝9時からオープンする温泉もあります。朝からゆっくりと熱海で温泉につかることもできます。
事前に朝風呂に入れるお店を探しておくことがポイントです。
10:43 熱海発 東海道新幹線 ひかり
12:45 米原駅着
米原からは在来線を使っていきます。乗車券は在来線も乗り換え可能です。番組内では米原駅で在来線に乗り換えないと一筆書きができなくなります。
別途、山科・京都間の乗車券を別途購入しておけば、新幹線で直接京都に行っても大丈夫です。詳しくはみどりの窓口で聞いてください。
13:20 琵琶湖線姫路行き新快速 米原駅出発
彦根到着
番組の中では近江鉄道の彦根車両基地です。月に1回一般開放をしています。入場200円でできるので、電車好きな人は近江鉄道によってもいいですよね。
15:53 彦根発
16:06 近江八幡着
近江八幡に付いたらタクシーで堀切港へ。琵琶記に浮かぶ有人島の沖島で1泊
沖島は周囲6.8㎞でおよそ300人が暮らす島です。
ここで泊まっていたのが民宿湖上荘。鮒ずし・琵琶湖の魚・イサザなど・鯉鍋など、琵琶湖ならではの食事を食べることができます。
10:00 沖島出発
10:57 近江八幡発 琵琶湖線新快速
11:32 山科駅着
山科駅が一筆書きのポイント新幹線で京都まで行ってしまうと、山科駅を通過することになります。金沢に向うときに山科駅に戻らなければならなくなってしまい一筆書きの旅ができなくなるのです。
電車を乗りっぱなしで行きたい場合は山科から京都・京都から山科の乗車券を別に買って置けば大丈夫です。1駅区間で片道190円なので往復380円です。
京都を楽しみます
翌日11:50 山科発 湖西線&北陸本線 (上記の方法で京都から乗ればサンダーバードで金沢までいけます)
14:11 芦原温泉着
芦原温泉は明治16年に開湯した関西の奥座敷と呼ばれる秘湯。芦原温泉も北陸新幹線が泊まる予定の駅です。新幹線開通前に行っておきたい場所です。
16:46 加賀温泉駅
改札をでたらまず行きたいのがおみやげ処加賀
加賀温泉駅には北陸の駅弁で有名なメーカーが本社を構えるため、北陸各地の駅弁が一挙勢揃いするのです。
最終駅、金沢についたら宿泊。翌日観光を楽しみます
最後は金沢観光を存分に楽しんだら、北陸新幹線かがやきで東京に行けば1周旅行が終了です。
まとめ
東京近郊に住んでいて時間が長く取れる人は途中下車をしながら京都・金沢を巡る旅をするとお得に旅をすることができます。
お得な東京発東京着の切符をまとめてみました。
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