神田明神は徳川家康ゆかりの神社で勝負の神様として有名ですよね。

徳川家康が関ヶ原の戦いで勝利する前に神田明神を参拝していたのが、勝負の神様として有名になったいわれです。

お正月の3が日に訪れる人の30万人とかなりの参拝人数が訪れる都内でも屈指の神社です。

神田明神については人気の神田明神で知った正しい神社の参拝方法。で紹介しています。

そんな神田明神に参拝した時に行きたいお店を紹介しますね。

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天野屋の甘酒

1846年創業の天野屋は、創業当時から受けづかれているこうじを使った自然の甘みの甘酒が人気のお店です。丹後の武士だった先祖が神田明神の脇でどぶろくを売っていたのが始まりだったそうですよ。

このお店にはなんと代表作「友情」「愛と死」などを著した武者小路実篤も訪れていたお店なのです。

天野屋の先代が武者小路実篤さんと仲がよかったのだそうですよ。

冷やし甘酒 450円

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ぐるナビより引用

天野屋の甘酒の美味しさの秘密は甘酒と同じ麹室で作られている味噌です。適度な塩味で甘酒の甘みを引き立てるのです。

本当の自然な麹の甘みが楽しめる一品を神田明神に言った際はぜひご堪能ください

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ぼたんの鳥すき焼き

1897年創業のぼたんは東京都の歴史的建造物にも選ばれているので、外観にはものすごく趣があります。

こちらで頂きたいのは名物の「鳥すき焼き」

この鳥すき焼きはなんと創業以来110年以上変わらない味なのです。

代表作「東京物語」の監督小津安二郎さんも訪れたことのあるお店なのです。

鳥すき焼きはお値段7,300円

関東風の醤油ベースで甘辛な味なのです。

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食べログより引用

そして、鳥すき焼きを頂いたあとは、親子丼です。鳥の旨みを吸った出汁に溶き卵を入れて作った具材をご飯に乗せて食べると最高に美味しいのです。

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洋食松栄亭の洋風かき揚げ

1907年創業の松栄亭で食べたいのは洋風かき揚げです。

このメニューは吾輩は猫であるでお馴染みの夏目漱石さんが愛したメニューとして知られています。

洋風かき揚げは豚肉・タマネギを小麦と卵で混ぜあわせラードでじっくり揚げた一品です。

洋風かき揚げはお値段950円です。

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食べログより

そしてこのお店の先代は宮内庁のコックとして活躍していたのです。

松栄亭三代目の堀口博さんと、天皇の料理番でお馴染みの秋山徳蔵さんは宮内庁時代の同僚なのです。

さらに、秋山さんが昭和天皇も召し上がったハッシュドビーフのレシピを伝授され、それ以降そのレシピを再現したハヤシライスが出されているのです。

ハヤシライスのお値段1,200円です。

松栄亭では夏目漱石さんが愛した洋風かき揚げと昭和天皇も召し上がったハッシュドビーフを頂きましょう。

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勝負の神様神田明神を参拝したあとは歴史ある有名人も食した食事を頂いて歴史を感じると、いい神散歩ができるのではないでしょうか。

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