3/2放送のソレダメで紹介されていた、アサリの旨味を活かしてみそ汁を美味しく食べる方法を紹介します。
少しずつ暖かくなり旬を迎えているあさりです。
もうすこし暖かくなれば潮干狩りにいってアサリをとるのも一つの楽しみになりますよね。
せっかく旬のアサリですから少しでも美味しく食べたいですよね。
そこで、アサリを美味しく食べるために知っておいたほうがいいことを紹介します。
教えてくれるのは貝料理のスペシャリスト焼貝うぐいす店主の延田然圭さんが教えてくれます。
美味しいあさりの見分け方潮干狩りでも活かしてね
アサリは貝の大きさによって中身がどれぐらい詰まっているのか知ることができます。
身が詰まっているのは『平らなアサリ』です。
平らなアサリもあれば、丸いあさりもあり、見た目では丸いアサリの方が美味しそうにみえるので丸いアサリを選んでしまいがちですが、平らなアサリを選んだほうが身が詰まって肉質が柔らかいので覚えておいてくださいね!
アサリは塩抜きをしたあと時間をおいてから使うと美味しい
アサリの塩抜きを終えたら、すぐに料理に使いますよね。
でも、すぐに使うとあさりの旨味をしっかりと引き出せません。
砂抜きをした後に、水を捨てて、あさりが乾燥しないように濡れたキッチンペーパーをかけて一晩放置します。
そうすると、あさりに含まれているコハク酸。このコハク酸がアサリの旨味成分なのですが、
水を抜いて一晩おくことで、アサリは生き延びようとして、コハク酸をどんどん出していきます。
一晩おくだけで、旨味成分のコハク酸は7倍にもアップするのです。
スーパーで購入した砂抜きアサリもこの方法で、旨味がアップします。
この一手間で超おいしいあさりを食べることができます。
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生きてないあさりを見分ける方法
料理をする前に生きているアサリとそうでないあさりを見分けなければいけません。
それを簡単に見分ける方法があります。
その方法は水の中で強めにゴシゴシ洗っていきます。
そうすると、生きていないあさりは口が開きます。そして、手で口を閉じてもすぐに開いてしまいます。
このようなあさりは料理前に除去していきます。
ただ、貝が割れていても、しっかりと口が閉じていれば生きていますよ!
アサリのみそ汁を美味しく飲むには口が全部開くまで煮てはいけない
アサリのみそ汁を作る時、アサリの口が開くまで煮ていませんか?
実はアサリの口が開くまで煮ていると、身がどんどん縮んでしまい美味しくなくなってしまうのです。
美味しいアサリのみそ汁を作るためには
- 鍋にアサリ・水・酒を入れてから火をつけます。
- そして、火をつけたら、みそをいれてしまいます。
- 1分ほど加熱したら(貝の口が2,3個あいたら)火を止め、蓋をして余熱で口が開くまで待ちます。
- 口が開けば完成です。
この方法だとアサリの身が縮まず、美味しい状態で食べることができます。
先にみそを入れるのは…
アサリに熱が入る時間を短縮するために最初からみそを入れるのです。
みそを後に入れるとさらに火をかける必要があるため、アサリを加熱しすぎてしまいます。
ここがあさりの旨さを引き出すぽいんとですね!
潮干狩りに行った時は平らなアサリを取ってきて、スーパで買う時は平らなアサリを選んで、
一晩寝かして、熱を入れ過ぎないことで美味しく食べることができます。
是非試してみてください!
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