新米を美味しく炊くためのプロの方法。最高に美味しいお米を食べたい!

新米が出荷される時期は、日本人にとってはすごくワクワクします。

每日食べるお米ですけど、新米は甘くて、香りもよくて美味しいんですよね~。でも、美味しい新米を買ってきても、お米の保存の仕方とか炊き方でせっかくのお米の味が台無しに…。

そこで、お米を美味しく食べるために!保存する方法、米を美味しく炊く方法をテレビ番組でお米のソムリエ西島豊造さんが教えてくれていた方法を紹介していきます。

[ad]

新米が出た時にまとめてお米を買うのはあまりよくない

お米のソムリエ西島豊造さんによると、お米は、生きて呼吸しているのでまとめ買いはおすすめできません。

本当に美味しくお米を食べるなら精米から約1週間以内で食べるのがベターなんです。

精米から1週間ぐらいの時間が経つと劣化が始まり味が落ちていきます。

だから、お米を買うときに精米年月日チェックして、なるべく一番新しいものを買うようにすることが美味しい新米を食べるためのポイントです。

お米は重たいから、車で言ってまとめてかっちゃいますけど、美味しく米を食べるためには、一週間で家族が食べることが出来る量を買うことがおすすめです。

買ってきたお米の保存の方法でも米の味が変わる。

買ってきたお米は、米びつに入れて保存するのが一般的ですが、米の美味しさを保つためにはあまりおすすめできません。

美味しさを保つためには米を冬眠をさせてあげないとダメだと西島さんは話します。

お米を冬眠させるには冷蔵庫の野菜室が最も適しています。温度が低くで湿度が高い場所が米を保存するのに適しているんです。

お米を冷蔵庫に保存する際はジップロックなどに1回炊く量ごとに小分けして保存すると使う分だけのお米をすぐに研げるのですごく楽だし、便利です。

さらに小分けにしたお米を冷蔵庫の底に敷き詰めることで保冷剤の役割もはたし野菜も均等に冷えて一石二鳥です!

実家からお米を大量に送って来られた!こんな時はどうする?

実家が米どころだったりすると、新米を大量に送られてくることもあると思います。こんな時に役立つのは、布団の圧縮袋です。

布団圧縮袋にお米の袋ごと入れて空気を抜くと真空状態にすることができて、お米の美味しさが保たれます。

真空状態にすることで、酸化や乾燥カビなどを防ぐ事ができます。真空状態にできれば、日が当たらなければ常温保存で大丈夫です。

[ad]

美味しい新米を最高に美味しく炊くための方法

新米を研ぐ方法

この方法を教えてくれるのは大島農場の大島康司さん。

炊飯器で炊くときに美味しく炊くには、炊飯器の8割ぐらいで炊くのが美味しいとされています。5合炊きなら4合。1升炊きならば8合がベストなんです。

お米は最初乾燥していて、最初に吸わせる水はよく吸うので、ミネラルウォーターを使用するのがポイント。ミネラルウォーターは軟水である日本の物を使うのがおすすめです。

お米を濡らす時間は10秒でOKです。

そして実際にお米を研ぐときは、とぎ汁の中でお米を研ぐと糠の臭いがつくのであまりよくありません。

ざるを使って素早く水を切ることが重要です。お米同士をこするようにざるの中で約20回研いでいきます。

ざるで研いだお米は、ボールに準備した水ですすいだら、再び、水をしっかりきってざるの中でお米を研いでいきます。

これを4・5回繰り返すと糠は十分に取れるそうです。最後はざるの中で30秒水を切るようにしてください。

美味しくお米を炊く方法

水の温度が低いほうが美味しく炊けるので水の中に氷をいれます。氷水に30分つけます。

そして、炊飯器のスイッチを押す前に外側にあるお米をかまの中心に集めるといいそうです。これによってお米が立ちます。

ご飯が炊けたらすぐに混ぜる

炊けた直後にすべきことは、ご飯を混ぜるということです。

炊きあがった状態でお米を放っておくと旨味成分や水分が釜の底に溜まり上部と下部で硬さに差がでます。

炊きあがり直後にしゃもじでほぐすと一粒一粒に旨味成分と水分が行き渡りお米の表面がコーティングされるのです。

ご飯の混ぜ方は炊飯器の中のお米を4等分します。そして4等分した1つを下から上に持ち上げるようにして、一粒一粒を切り離すようにほぐしていきます。コレを4回繰り返します。

これで美味しいごはんが炊きあがります!

 

美味しくご飯を炊く方法を紹介しました。プロがやるお米の美味しい炊き方なので、特に新米はこの方法でできるといいですね!しかし美味しく炊くにはやはり一手間かかりますね…。

時間をかけることが出来る時、新米の時期には是非試してくださいね!

[ad#ad1]