ニンテンドーラボのロボットは見た目最悪…使い勝手も悪い

ニンテンドースイッチのソフト、ニンテンドーラボを買えばなんとダンボールがコントローラーに!

発売されたニンテンドーラボの中でもロボットの操作がリアルに楽しめるのがニンテンドーラボのロボットキット。

ダンボールがコントローラーでもロボット体験は子どもでも大人でもワクワクするもの。

そこで、ニンテンドーラボのロボットキットを購入したんですが、これがなかなか…。

ロボットの作りからなどを含めてタイトルにあるよう見た目と使い勝手が最悪な理由をレビューしていきます。

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ニンテンドーラボ・ロボットキットの価格

ニンテンドーラボ・ロボットキットの価格は税抜きで7,980円で購入することができます。

ニンテンドーラボ・バラエティーキットよりも1,000円高い値段設定されています。バラエティーキットは。『バイク・ピアノ・つり・おうち・リモコンカー』の5種類が楽しめますが、ロボットキットはロボット遊びのみ。

ロボット体験をしたい!って言う人におすすめのキットです。

値段はチョット高いですけどね…。

ロボットキットを組み立てる時間はどれぐらいかかる?

ニンテンドーラボのロボットキットの組立時間は標準で3時間~4時間です。

パーツもそれなりに多いので、子どもが作ればこれぐらいの時間がかかります。6歳の娘とロボットキットを組み立てようと思いましたが、6歳の娘はしませんでした…。

大人が組み立てれば2時間ちょっとでロボットを作ることができました。

子どもと一緒にロボットキットを組み立てる場合は、半日ぐらい開けて腰を据えてつくった方がいいです。

時間がない中で作ると、最後まで完成しないかもしれませんよ。

ロボットキットは6歳の子どもは1人で作ることができるのか?

ニンテンドーラボのロボットキットは6歳は大人と一緒に作ることが推奨されています。

1人でできるのは10歳からが推奨されていますね。

僕の娘が6歳でロボットキットを与えてみましたが、1人では残念ながら無理でした。組み立てが少し複雑になったり、紐を結んだりするところがなかなか難しい様子でした。

そもそも工作とかが好きじゃないと最後まで集中してできないですね。

娘はレゴが好きで説明書を見ながら作れていましが、ニンテンドーラボのダンボールの組み立ては最後まで集中力が持ちませんでした。

作るよりも遊ぶの方が好きそうです。

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ニンテンドーラボ・ロボットキットの中身

ニンテンドーラボ・ロボットキットには、ダンボールが19枚も入っています。

こんな感じのパーツが19枚です。

パーツの多さがわかりますね…。

トイコンをコントロールするための厚紙です。この厚紙は重りとして使うんです。

後は、ニンテンドースイッチでロボットキットを作って遊ぶためのソフトと、紐・ベルトなどのパーツが入っています。

ダンボールがたくさん入っているので、それなりの重量です。中身がちゃんと入っているか確認したら、いよいよ組み立てですね。

ニンテンドーラボのロボットキットを組み立ててみた

ロボットキットの中身は大きく、ゴーグルとロボットの手足を動かすパーツの2つです。背中にランドセルのように背負っているのが印象的です。

まずはゴーグルの組み立てからスタートです。

ダンボールを作り方の説明通りに組み立ていくと簡単にできあがります。

これぐらいのパーツを何個か組み合わせることでゴーグルが出来上がります。

組み立てるとこんな感じですね。すぐにゴーグル感がでてきます。

ベルトを通せば出来上がりです。ベルトを通す部分はダンボールがなみなみにカットされているのでちゃんと止まります。

また、しっかりと補強されているので、すぐにダンボールがダメになるってことはなさそうです。

ゴーグルができたらランドセルを作っていきます。

まずはランドセルの中で手や足の位置を把握するための箱を作ります。

この箱がロボットの手と足の位置を把握します。この箱の反射材を貼ることで、ジョイコンの赤外線カメラがロボットの足や手がどこにあるのかを把握します。

この箱がランドセルの中で上下することで、ロボットの手足が動くんですが、箱だけでは軽すぎるので、重りをいれていきます。

この当たりも紙でできることがよく考えられているなって思います。

箱に重りを入れたら、今度は紐をつなげます。手の紐はオレンジ・足の紐は水色に分かれています。

紐の結び方もニンテンドースイッチの画面で丁寧に教えてくれるので、子どもでも空間把握ができれば問題なく結ぶことができます。

4つの箱に紐をつけて閉じれば、完成。

続いてはランドセルを作っていきます。ランドセルには紐を通すあなと、ロボットをカスタマイズするためのネジ穴があいています。

ランドセルのなかは、こんな感じ。この中にロボットの手足をコントロールするための装置を作っていきます。

続いてランドセルを背負うためのベルト部分。ここもしっかりとダンボールで作るんす。厚みもしっかりとあります。

これをランドセルにつけるとしっかりと背負う場所が完成します!まさしくランドセル(笑)

ダンボールだけでは長さの調整ができないので、ベルトもつけていきます。これで大人も子ども、ばっちり背負うことができます。

続いては手足をコントロールするための箱を入れるケースを作ります。

そしてこのケースをランドセルにつけて、手足をコントロールするための箱を入れればOKです。

外が足、うちが手になってます。この装置が手足を動かすキモになるので重要な部分です。

ここまできたらあと少し!足に装着するパーツを作成します。このパーツに紐をつなげるだけ!

作っているときに写真を撮るのわすれちゃったので後から撮りました。本体の紐とつなげたらこのような感じになります。

また、てのパーツはこんなかんじです。ダンボールを丸めただけです(笑)紐をつなげたるだけの簡単です。

手と足のパーツができたら、ジョイコン(R)の差込口を作成するだけです。

ランドセルの正面からみたらこんな感じです。ここにジョイコンをさすと、ジョイコンについている赤外線カメラが、ロボットの手や足の位置を把握してくれます。

ここまできたら後はランドセルにフタをして完成です。

ランドセルの裏側にジョイコン(R)、ゴーグルにジョイコン(L)をつければロボットのトイコンが完成です。

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ニンテンドーラボのロボットが出来上がって装着したらこんな感じ

娘にロボットを装着させてみたらこんな感じになります。

うーん。ランドセルを背負った小学生(笑)見た目は結構ダサいです。

ただロボットは自分の操作に忠実に動いてくれるから、すごく面白いです。

両手を広げると空を飛んだり、しゃがむと乗り物に変形したり、ゴーグルを降ろすと、視点が変わったり芸が細かいです。

VRなどもいいですが、トイコンのようなダンボールでコントローラーを作って体験的に動かせるっていうところが面白いですね。

ニンテンドーラボ・ロボットキットの欠点

ランドセルがデカすぎる片付ける場所にこまる

ロボットキットの欠点は大きさ。ランドセルの部分がデカすぎるので、片付ける場所にこまります。

コンパクトに畳むこともできないので、ロボットキットを購入する前に収納する場所を考えておく必要があります。本物のランドセルのサイズと同じぐらいです。

ロボットキットの装着に手間がかかる

ロボットキットを思うようにコントロールするためには、手と足とランドセルのベルトのサイズをちゃんと調整しないと楽しめません。

なので、プレイヤがー変わる度に、ベルトと紐の長さ7ヶ所を調整しないといけません。それがまじで面倒です。

 

ロボットキットは、作る面白さと操作の仕組みを知るおもしろさはかなり高いです。買う価値は十分ありますが、長く遊べるかは少し疑問。

また、片付ける場所を確保しないと

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