スマートウォッチには脈拍がはかれたり、1日の歩数が測れたり、睡眠の状態が確認できたり色々な機能がついています。
健康管理をしたり、ちょっとした運動をする時にスマートウォッチをつけておくと自分の体の状態が確認できてほしいなって思います。
でも有名メーカーのスマートウォッチを購入すると1万円近くから3万円を超えるものもあってすぐに買うには手が出しにくい。
そこで、amazonや楽天で販売されている3,000円台の格安のスマートウォッチを購入してみました。使い心地が良ければソレで十分ですからね。
購入したのは、itDEALというところのM2スマートウォッチを購入。中華製のスマートウォッチです。
929件のカスタマーレビューが書いてあり、星の平均が5星中3.9だったので、レビュー的には満足度の高いスマートウォッチです。
実際に使った商品のレビューをしていきます。
安いスマートウォッチitDEAL・M2 スマートウォッチの機能まとめ。血圧計測など他にはない機能が充実
itDEALスマートウォッチは価格はかなり安いんですが、できる機能は充実しています。
- 睡眠モニター
- 歩数計
- 消費カロリー表示
- 心拍数
- 血圧
- 血中酸素飽和度(SPO2)
- 呼吸頻度
- 座りマインダー(長時間座っていると警告してくれる)
- 着信通知(電話・LINE・Facebook・メッセージ・カカオトーク・FacebookMessenger)
- 飲水お知らせ
- 防水機能
- スマホ探し機能
他のメーカーではなかなか測ることができない、血圧計測や血中酸素飽和度を測ることができます。
また、LINEや電話Messengerの通知機能など高価格帯のスマートウォッチに搭載されている機能もついています。呼吸頻度やエクササイズモードはスマホのアプリと連動して使わないとダメです。
スマートウォッチは基本スマホとの連携が必要ですね!スマホ用アプリはもちろん無料で使うことができます。
エクササイズモードはウォーキング・ランニング・登山の3種類のみです。
M2スマートウォッチの防水機能の信頼性はあまり高くない?
M2スマートウォッチはIP67相当の防水機能に対応していると、書いてあります。
IP67というのは6等級の防塵性能と7等級の防水性能があるということです。防塵性能の6は最も高いグレードで粉塵が中に侵入しないレベル。防水は30分間1m以内の深さなら浸水しないというレベルです。
iPhone8などと同程度の防塵防水性能なんですが、『相当』っていう言葉がついているんですよね。
Amazonのプレビューの中には、少し水がかかっただけでも使えなくなったという書き込みもあるので、水泳などの運動に使うことはできなさそうです。(説明書には使えると書いてます)
今、使用している感じでは手洗い程度で壊れるということはありません。不良品に当たらなければ日常使いでは問題なさそうです。
M2スマートウォッチの表示画面はこんな感じ!画面を一覧にしてみました
歩数計
消費カロリー
睡眠モニター
脈拍数
血中酸素飽和度
血圧
どの画面もシンプルで見やすいです。画面の明るさはそれほどではないので、日中太陽がサンサンと降り注いでいる時は、液晶画面が見にくいです。
M2スマートウォッチの活動量計機能、脈拍・血圧・血中酸素飽和度は正確に測ることができるか?
M2スマートウォッチは色々と計測できる、項目が多いので、精度が高ければ健康管理にかなり役立ちますし、スポーツにも使えます。
脈拍は正確に測ることができるか?
安静時の脈拍は正確に取られることができていました。自分で60分脈をとってみたり、血圧計に表示される脈拍を調べてみましたが、それほど誤差はありませんでした。
運動時の脈拍も参考程度にすることはできそうです。
血圧は正確に測ることができるか?
血圧は残念ながら正確性には全くかけて、使い物になりません。目安ぐらいになればと思っていましたが、目安にもなりません。
M2スマートウォッチで血圧を測定したところ、かなり低めに出る傾向にあって、血圧計と測り比べると20mmHgぐらい違いがでますね。
何度か血圧を計測してみましたが、近い値がでることはありませんでした。
血圧を測ることができる、もしくは目安ぐらいにでもなればいいなって思ってM2スマートウォッチを購入したのですが、これはまだ実用的なレベルの機能ではないですね。
血中酸素飽和度(SPO2)は正確に測ることができるか?
血中酸素飽和度っていうのは、動脈血の中にあるヘモグロビンにどれだけ酸素が結合しているのかを調べるためのものなんですが、健常人だとだいたい96%以上の値がでます(安静時は)
M2スマートウォッチで血中酸素飽和度を量っても97%以上の値がでるので、まぁこんなもんかなって感じです。精度はイマイチわかりません。
呼吸頻度は正確に測ることができるか?
呼吸頻度はスマートウォッチ本体で計測することができず、スマホのアプリを使って計測します。呼吸頻度は値は残念ながら参考にもなりません。
M2スマートウォッチで計測できる項目は多いですがあくまでも参考程度。医療機器ではないので高い精度を期待することはできません。あくまで参考程度です。特に価格の安い製品なので、精度にあまり期待はしていません。
M2スマートウォッチの睡眠測定は役に立つ?
M2スマートウォッチの睡眠測定は、腕に巻いて寝るだけで勝手に睡眠時間の計測をしてくれます。
スマホアプリとペアリングしていれば、深い睡眠・浅い睡眠・睡眠途中の覚醒などが表示されます。どれぐらいの時間にどんな眠りをしているかを知ることができます。
自分の睡眠の質がわかるのでこの機能はすごく役立ちますね。スマートウォッチを腕に巻いて寝ていても装着感も特に問題ありません。
アプリで確認するとこんな感じで表示されます。
中華製アプリなので漢字の表示がおかしいところがあります。
睡眠の状態の精度は自分ではわかりませんが、目安にはなるので十分な機能です。
今回はAmazonでレビューの星の数が多いのに値段が安いitDEALのスマートウォッチを紹介しました。
計測できる項目は多いですが、その値の信頼性はそれほど高くありません。日常生活を送る上で健康を気にする人が参考程度に見る程度です。
ただ、値段のことや中華製だということを考えると、まぁ値段なりなんかなって印象です。
ガチにスポーツをするわけではなく、ちょっとした運動をする時に心拍数がわかると嬉しいとか、気軽にスマホに記録できるものが安く欲しいとか、とりあえずスマートウォッチを体験してみたいっていう人にはおすすめの製品です。
3000円台で買えれば、壊れてもこんなもんかなって思えるので、期待せずに買えばそれなりにつかえます。
[ad#ad1]