格安スマホの苦情が多い?安いには理由がある!ちゃんと調べておくべき

格安スマホはキャリアメーカー(ドコモ・AU・SoftBank)と比べると月々の利用料金をかなり節約することができます。

僕も格安スマホに変えてもう3年近くになりますが、月々のスマホにかかる料金は5,000円ぐらいカットできています。絶対的な速度が必要な通信がいる場合はキャリアメーカーの方がいいでけど、家でWi-Fiつないで、外では動画を見ないんであれば、格安スマホの方が料金的には圧倒的に得です。

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格安スマホの苦情が前年度の2.8倍?それだけ安いからで使ってる人が増えてるってことだな

ただ、値段が安いならという理由だけで格安スマホに持ちかえると、使いにくい端末になってしまう可能性があります。独立行政法人国民生活センターの苦情の内容を見ると

今までどおりのサービスが安く受けられると思っていたのに、実際はサービス 内容等が違っていたというトラブルが目立ちます

このように記載されていました。

価格が安くなっているのに、これまでの格安スマホと全く同じサービスを受けれる?そんなわけありません。キャリアメーカーと全く同じサービスを受けることができるなら、キャリアメーカーが存在する意味が全くないです。

格安に関しての情報はネット上にわかりやすくまとめてあるサイトは多いですし、自分で調べるっていうことをしないうちに、値段だけ見て変えるっていうのに問題があると思いますけどね。

手厚いカスタマーサービスが受けたいのであれば、キャリアメーカーは店舗数が多いですし、トラブルがあればすぐに店に持ち込めば対応してくれます。

ある程度、自分で調べて対応できないんであれば、格安スマホに持ちかえるのは考え直した方がいいかもしれません。国民生活センターにはこんな問い合わせがされているみたいですね。

個人的にこんな問題はこうやって解決するなっていうのをまとめてみました。

実店舗が少ないし、サポートの電話窓口に電話してもなかなかつながらない

格安スマホの中には実店舗を持たないところも多くありますが、中には実店舗を持つMVNO(格安スマホの事業者)もあります。

Yモバイルは47都道府県に1000店舗。楽天モバイルもゲオやジョーシン、エディオンなどと提携して店舗を持っています。店舗で対人のサービスが受けやすいYモバイルとか、楽天モバイルなどを利用するのも格安スマホを使う一つの方法です。

MVNOは実店舗が少なかったり、なかったりすることは多いですが、自分が住んでいる地域で店舗サービスを展開しているMVNOもあります。契約しようとしている、事業者の店舗が近くにあるか調べておくといいと思います。

サポートの電話は、格安スマホの利用者が増えればもっと繋がりにくくなりそうですし。事業者にもサポートを受けやすくする努力義務はあるかもしれませんが、この辺りが面倒なんだったら、キャリアメーカーと契約しているほうがようさそうです。

メールアドレスの提供がなく、キャリアメールに送ることができなかった

格安スマホの欠点と言えば、キャリアメールの提供がないってことです。これは、格安スマホを使う時の常識です。

(例えば、楽天モバイルは@rakuten.jpというキャリアメールがついていますが、ドコモ・AU・SoftBankに送るときには迷惑メールとして届かない場合があります)

なので、基本的にはヤフーメールとかGmailとかフリーメールを利用することが普通なんですけど、これだとキャリアメーカーのキャリアメールの設定がPCからのメールを拒否に設定されていたらメールが届かないんです。

だから、格安スマホに変えて、メールアドレスの変更を送ったら、メールが届かなかったっていうトラブルが起こります。

今は、メールを使うことがほとんどなくなって、LINEとかフェイスブックでやり取りすることが多いから、メールアドレスがなくても平気な人はいいんですけど、どうしても、ドコモ・AU・SoftBankのアドレスが必要な人は、格安スマホに変更することはできません。

スマホに持ちかえるならLINEでやり取りすれば、それでいいと思いますけどね。どうしても、メールしなければならないときはショートメッセージを使えばそれでOKです。

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SIMロック解除をしないと、他社のSIMカードでスマートフォンが使えない

これも常識です。今使っているスマホをそのまま使いたいのであれば、SIMロックを解除するか、同じ会社の回線を使っている格安SIMを使うかのどちらか。

さらに、古い端末とか、キャリメーカー独自の端末を使っている場合は、違う回線を使うSIMカード(例えば、AUのスマホを使ってSIMロックを解除して、ドコモの格安SIMを入れた)を入れた場合、端末が通信方式に対応していなくて、使えない場合があります。

格安スマホを利用する場合は、MVNOで販売している端末を使うか、SIMフリー端末を用意することが必要です。

また、今まで使っていた端末を継続利用したい場合は、ドコモの端末なら、ドコモの回線を使っているMVNO(例えば楽天モバイル・LINEモバイル・IIJmio・OCNモバイルoneなど)を利用する。

AUの端末ならAUの回線を使っている(IIJmioAタイプ・マイネオなど)を利用する。

という風に、同じ通信網を使っているMVNOと契約するようにしましょう!

中古でスマホを購入したら、通信ができなくなった。修理の依頼もできなかった

中古でスマホを購入する場合気をつけておかないと行けないのが赤ロムです。

中古で販売されているスマホの中には、スマホの本体の代金の支払いが終わっていない状態の端末が販売されている場合があります。

この状態のスマホは、前の持ち主がスマホの本体料金の支払いをやめた場合、ネットワーク利用制限の状態になり、通話や通信等の機能が使えなくなることが あります。また、端末が故障したときも修理を受け付けてもらえないことがあるので注意が必要です。

中古のスマホを購入する場合は、赤ロム補償がついていることを確認してから買うようにしましょう。

 

 

格安スマホはめっちゃ安くて、かなりの節約になるのは事実なんですけど、その分めんどうなことがあるのも事実。

ある程度は自分で利点・欠点を情報収集しておくことが大事です。MVNOも会社によってサービスに差があるので、しっかりと調べてから契約するようにしましょう。

僕は3年間ドコモの端末とiPhone7で快適な格安sim生活をしてますけどね(笑)

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