楽天モバイルは、定額通話やキャリアメールをはじめて、
かなり魅力的な携帯会社になってきました。
大手3社がやっている低価格サービスと比べても圧倒的なパフォーマンスを誇っていますが、
楽天モバイルで帰る日本製の端末とドコモで帰る端末とどれぐらいあるのか比較してみましょう。
画像は楽天モバイルより引用
arrows RM02 VS arrows NX F-02H
RM02(楽天) | NX F-02H(ドコモ) | |
Android™ 5.1 | OS | Android™ 5.1 |
Qualcomm® Snapdragon™ 410 (MSM8916) クアッドコア 1.2GHz |
プロセッサー | Qualcomm MSM8992 ヘキサコア 1.8GHz(デュアルコア) + 1.4GHz(クアッドコア) |
約5.0インチHD 有機EL/ 720x1,280ドット |
ディスプレイ | WQHD TFT 約 5.4inch 横1440×縦2560ピクセル |
2GB | メインメモリー | 3GB |
16GB | ROM | 32GB |
2,330mAh | バッテリー | 3390mAh |
幅141mmx奥行き68.9mmx厚み8.9mm | サイズ | 高さ約 154mm×幅約 75mm×厚さ約 7.9mm |
約149g | 重さ | 約167g |
約810万画素 | アウトカメラ | 約 2150万画素 |
このスペック比較表を見てもらっても分かる通り、圧倒的にドコモのNX F-02Hのほうが圧倒的に高性能ですよね。
ドコモのNX F-02Hの頭脳であるプロセッサーもヘキサコアで周波数も高いですし、
ディスプレイの大きさも解像度も違いますよね。
メインメモリーも、容量も容量が多く、サクサク度が高いのはドコモ端末なのがわかります。
これだけ見ると楽天端末はなしかな・・・と思ってしまいますが、
価格の面で比べてみるとRM02は一括で29,800円で買えますが、
F02-Hを白ロムで買うと90,000円前後します。
さすがにこの価格差は大きいので、性能が多少劣っても楽天simで富士通端末を使うなら、
RM02端末一択になりますね。
RM02を購入してもいいのか?
楽天のRM02は大体2年前ぐらいのスマホと同じ性能です。(カメラの画素数とかバッテリーの容量は若干違いますが)
今、約2年前の富士通のモデルF01-Fを格安simで使っていますが、
ほぼ問題なく使えているので、性能的には楽天のRM02でも問題はないと想像できます。
RM02のここは大丈夫そう
カメラ性能は画素数が少ない点と使っているレンズやセンサーの詳細な情報はHPには掲載されていないので画質がどうかは微妙です。
画素数はあまりこだわらなくてもいいと思いますが、iphoneのような画質は期待しないほうがいいかもしれません。
価格.comに写真がアップされているので、それを確認すると日中の写真は普通に撮れていますね。
また、電池持ちはカタログ上3日間。口コミを調べても、電池を消耗するアプリを入れていなければ、
1日使う分には問題がなさそうです。
F01-Fを2年使っている状態でも、1日で電池がなくなるということはほとんどないので、それほど心配いらないです。
また、日本製スマホのメリットである、おサイフケータイ・防水・防塵もついているので、
お風呂場で使ったり、おサイフケータイをこれまで利用していた人にとっては嬉しい機能です。
RM02のここがマイナス
残念なのがRM02には指紋認証機能がついていないのです。
富士通スマホの魅力は指紋認証がついていることだったのでこれは残念です。
格安スマホでも付けておいて欲しかったです。
また、ワンセグなどのテレビ機能はついていないので、日本製のスマホだから、テレビもついているでしょ
と思っている人は注意が必要ですね。
まとめ
格安スマホとして価格の面から考えるとRM02端末は性能的には問題無いです。
しかし、富士通の特徴の指紋認証がついていなかったり、ワンセグなどテレビ機能はついていません。
おサイフケータイ・防水の機能がいい、日本製の端末がいいと思って格安スマホを選ぶ人はありですね。
高性能な端末が欲しい人は白ロムで購入して、楽天simをさして使うという方法が良いでしょう。