8月13日放送のバイキングの中で、横峯吉文さんが提唱するヨコミネ式教育法が特集されていました。私はヨコミネ式の幼稚園があれば入園させたいと思っていましたが、残念ながら近くには無いのでそのようなわけにはいきませんが…。
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そんな、ヨコミネ式教育法は2010年にテレビで話題になりまいた。横峯さんが大切にするのは子供の『意欲・やる気・好奇心』をどうやって育てるかということなのです。親が必要に教えようとするのは良くないことだと語ります。
ヨコミネ式に教育では以下の様なことを大切にしていますね。
登園後かけっこでは順位をつける
最近では、保育園や幼稚園では順位を避ける傾向にありますよね。演劇でも全員が主役とか…。
ヨコミネ式では3歳~5歳までを一緒に走らせるのです。その代わりに年齢ごとにハンデを付けるのです。そして、ゴールギリギリで競り合えるようにすると競争心が芽生えるのです。
差がつきすぎると子供はあきらめるんですが、その差をうまくつけることを大人が調整してあげることで、競争心が育つのですね。
ちなみにヨコミネ式の教育では、50m走の平均タイムは3園の5歳時の平均は10秒45なんだそうです。ちなみに全国小学2年生の男子は10秒61なのでかなり速いですよね。
幼稚園の時に順位付けされなくても、大人になれば必ず順位付けされます。オンリーワンになることも大切ですが、ナンバーワンを目指さなければならないこともあります。
競争心は必要な要素だと私は思います。
文字は「あ」から教えない
「あ」「む」などの難しい文字は最後に教えて棒線だけの文字から教えるのです。
子供は難しいことは嫌がるから簡単なものから教える こうすることで卒園時には小学12年生の漢字をかけるようになり、中には日記を書ける園児までいるそうです。
子供の好奇心を引き出す工夫をした結果なのですね。
4歳児全員が絶対音感に
3歳児から音楽を始めてアイマスクを付け音を覚えさせるのです。これを継続することで子供の脳に音階がインプットされ、絶対音感が身につくと楽譜を見ずに演奏できるようになるのです。
将来的に音楽をしてほしいと絶対音感があったほうがいいのかなと思います。身につけておいて損はないと思うので、身につけて欲しい能力の一つです。
3歳時から小学1年生の国語の教科書読み
横峯さんはより本が大好きなこに導いていきたいのですね。
以前は絵本を中心に読んでもらっていたのですが、ひらがながスラスラ読めるので飽きがくるそうです。そこで少し漢字の入っている小学1年生の教科書を導入したようです。
横峯さんは子供は漢字を欲しがる、求めてくると話、小学1年生の教科書を読んでもらうことで、好奇心がめちゃめちゃ広がっていくのだそう。
5歳時になると小学3年の国語の下を読んでいて、卒園する頃には小学5年生まで読めるんですって。
4歳で全員が逆立ち歩きを習得
大人と違って身体が柔らかいので手と手首を強くしようと思ったそうです。そのために3歳から、腕を鍛えるために3歳から壁逆立ちをスタートしたのです。
腕のケガが多いということで、3歳から逆立ちを始めるようにしたですね。
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そろばん
そろばんは計算ではなくゲームだと横峯さんは語ります。そろばんを繰り返して、成功体験を繰り返していくとその他にも効果が…。
そろばんを初めた子どもたちは時間の感覚も身につき正しい生活態度が身についたのだそうです。
ヨコミネ式教育法ではこんな時はどうする?
ダダをこねて泣いたら無視しろ!
2歳でも泣きながら大人を観察しています。泣いても無駄だと分からせる。そうすると、同じ状況になっても、自分で判断して動けるそうです。
大人が関わり過ぎるのが問題だと横峯さんは話します。
子供に失敗をさせろ
こともは失敗からしか学べない。失敗は一番の学習の機会なのです。これは大人になってもそうですね…。
ヨコミネ式教育では危なかしくても包丁を使って料理をさせたり、男の子はルールを作ってケンカをさせたりしているようですね。
子供をちゃん付けで呼ぶな!
いつまでも赤ちゃん扱いをしない事が大切。大人扱いすることで甘えない子供になるそうです。女の子は少々ちゃん付けで読んでも大丈夫だけど、男の子は特に甘えてしまうのだそうです。名前で呼び捨てすることで、甘えないようになるのですね。
赤ちゃん扱いは2歳まで
3歳になると子育ての考え方を変えないとダメなのです。子育てとは人として自立させることが大切なのです。
約束を守らせるため、作ったルールを守れ
口だけで実行しない子供はそれを見透かすようにする。例えば遊んだらおもちゃを片付けるというルールを作ってその約束を守らなければおもちゃを捨てるということをして、ルール
子供は絶対に褒めるな
子供は褒められたいのではなく、母親に認められたいのだそうです。
7歳までは神の領域。いちいち褒めなくても母親の顔を見ていればイイ。心のなかで褒めて挙げればイイ。褒めるではなく認めてあげる事が大切なのだそうです。
褒めることが悪いのではなく必要以上に褒めることは無いということですね。
英語は早く習わせる方がイイ
英語はなるべく早くから習わせるほうがいいと横峯さんもはなしていました。家の中にアメリカを持ってくるという独特の表現で、英語の音楽を流したり、英語のテレビを見せるということがいいのではないかと提案していました。
ヨコミネ式の教育では環境を整えてあげることが大事だと話されていました。横峯さんは集団力動をうまく使ってやる気をうまく引き出しているということもあるので、家庭に持ち混んでもなかなかうまく行かないところもあると思いますが、参考になるところも大いにあります。
子供を子供扱いするだけではなく、一人の人として付き合っていくという事が大切なのかもしれませんね。
アドラー心理学に通じる部分があるなと感じました。
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“【バイキング】参考にしたいヨコミネ式教育法がパワーアップ。” への1件のフィードバック