ビールをまとめ買いしていると、ビールを飲みたい!って思ったときに「冷やすの忘れてた…」ってことありますよね。
暑い日にビールを飲む時はキンキンに冷えているほうが美味しいですよね。
でもどうしても早くビールを飲みたい!そんな時に素早くキンキンに冷やす方法があります。
よくビールを冷やす方法としてされているのが、
- 「保冷剤をビールの周りにまいて冷やす」
- 「濡らしたキッチンペーパーを巻いて冷凍庫にいれる」
- 「塩を入れた氷水につける」
- 「氷の上で缶を回転させる」
実際にこれらの方法で冷している人も多いと思うんですが、テレビ番組でこの4つのうち、どの方法が缶ビールを速く冷やすことができるのかを実験していました。
ビールメーカーによって推奨する缶ビールが1番美味しい温度は違いますが、8℃ぐらいの温度が美味しくビールを飲むことができると言われています。
そこで、ぬるいビールを冷しはじめて、8℃になるまでの時間を比較していました。
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ビールを美味しい温度まで冷やす方法を比較!3分以内にビールを冷やすことができるのはこの方法
缶ビールを保冷剤に巻いて冷やす
これは簡単。缶ビールに保冷剤を巻いて冷やすだけ。
冷蔵庫で冷やすのと仕組み的にはほぼ変わらないので、冷やすのに時間がかかるのは想像ができます。
保冷剤で冷やす方法は8℃に到達するまで73分かかっていました。
濡らしたキッチンペーパーを缶ビールに巻いて冷凍庫に入れる
キッチンペーパーを濡らして缶ビールに巻いて冷凍庫に入れる方法です。
冷凍庫に入れるだけでも冷蔵庫よりかは速く冷えますし、キッチンペーパーが凍って熱を奪ってくれそうなので、速く冷えそうです。
この方法で冷やすと8℃になるまでは、16分で冷えていました。
冷える速度は早いですが、30分以上冷凍庫の中に入れていると缶が破裂する可能性があるので、注意が必要です。
塩を入れた氷水につけて缶ビールを冷やす
氷に塩をいれると、氷が溶ける速度があがり、缶を冷やす氷水の温度が0℃を下回ります。
そのため、塩をいれた氷水につけると、効率よく缶を冷やすことが期待できます。
この方法でもキッチンペーパーをまく方法とそれほど大差はなく8℃まで14分、時間がかかっていました。
氷の上で缶ビールを回転させる
氷の上で缶を回転させるのは、速く冷える方法としてよく聞く方法です。
結果は8℃まで冷やすのは2分30秒でした!
氷の上で缶を回転させることで、缶と氷の接地面が増えて、氷に設置しているところの温度がどんどん下がっていきます。さらに、缶の中身が対流するので、中身全体を素早く冷やすことができるんです。
缶ビールを早く冷やすことができるのは、氷の上で缶ビールを早く回転させる事
結果
- 保冷剤をビールの周りにまいて冷やす 73分
- 「濡らしたキッチンペーパーを巻いて冷凍庫にいれる」 16分
- 「塩を入れた氷水につける」 14分
- 「氷の上で缶を回転させる」 2分30秒
でした。冷やすのは氷の上で缶を回転させるのが1番ベストな方法です。
実験はされていませんでしたが、氷の上で缶を回転させる時、氷に塩をかけてあげれば氷の溶ける温度が上がってより早く冷やせますね。
キンキンの缶ビール(未成年は缶ジュース)を飲みたいときは、氷の上で缶を回転させるのがもっとも効率よく冷やせるので試してくださいね!
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