トラックボールマウスに買い替え(SW-M570)手首が痛い!を解消する

パソコンは仕事とかプライベートで毎日の様に触るから、パソコンを使う環境ってすごく大切です。

パソコン本体の性能も大事なんですが、キーボードとかマウスとかの入力する装置がすごく大事です。

キーボードは手首の角度がある程度決まった形で、手首と指で微調整しながらキーボードを叩いてますし、マウスも手首を中心に操作してしまうので、気がつくとなんか手首が痛いってなってしまいます。

特にマウスはよく使うし、なるべく小さい範囲で動かせるものほど手首を酷使して、手首の痛みが酷くなってしまいます。

そこで、普通のマウスじゃなくて、トラックボールマウスに買い換えて、手首が痛いのを解消できるのかどうか使ってみた使用感を書いていきます。

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マウスを使っているとなぜ手首が痛くなるのか

マウスを使っている姿勢は手のひらが常に下を向いている状態になり、手首は少し手の甲側に曲がった状態(背屈)で使います。

これは、機能的肢位といって、手が1番働きやすい状態になるように、マウスの形は考えられているのですが、普段あまり使わない手首の動きを繰り返します。

手首を親指側と小指側に動かす運動を繰り返し、指は細かいボタンのクリックを繰り返すわけです。

指や手首の運動の多くは筋肉が伸び縮みすることで、糸のように長い腱を引っ張って動かしています。

さらに、腱の動きを効率よく伝えるために、腱がちゃんとした場所から浮かない様に腱鞘というトンネルを通っています。

細かい同じ運動を繰り返すことで、腱が繰り返し動き、腱鞘との間に炎症が起きてしまうと腱鞘炎になってしまい、手首や指の痛みの原因になってしまいます。

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トラックボールマウスにすると手首の痛みは解消できるのか?

手首の痛みを防ぐためには、手首に余計な負担をかけないようにすることが一つのポイントということになるんですが、普通のマウスじゃなくてトラックボールマウスを使うことで手首の痛みが解消できないか、使ってみました。

トラックボールマウスってどんなマウス?

普通のマウスは、マウス本体の下にある赤外線とか光センサーなどが、マウス本体の動きを捉えてパソコンのカーソルを操作します。

一方トラックボールマウスは、マウスの上にボールが付いていて、それを親指とか手のひらで転がすことで操作ができるので、手首を細かく動かす必要がないマウスです。

トラックボールマウスを使うことで手首にどんなメリットがある?

トラックボールマウスはマウスを置いてから、指や手のひらで操作するので、手首を動かさなくていいというメリットがあります。

手首を固定した状態でカーソルの操作ができるので、手首の負担が減るっていうのがトラックボールマウスのいいところ。

ちゃんとした姿勢を保つことができれば、手首にかかる負担は大分と減りそうな予感です。

特に手首を親指側・小指側に動かす運動の回数が減るっていうことは、手首の負担軽減に大きく役立ってくれるはずです。

手首は固定できるけど指を動かすことが多くなる

トラックボールマウスは手首は固定できるので、手首の動作は減るんですが、そのかわりに指でトラックボールを操作するので、指の運動がすごく増えます。

僕が購入したロジクールのトラックボールマウスは親指で操作してカーソルを動かしていくので、親指の運動量がかなり増えます。

親指が痛くならないかはしばらく使って見ないとわかりませんが、手首の痛みはあまり感じません。

徹底的に手首の痛みを和らげるにはエルゴノミクスマウスを使うのがおすすめ

マウスの形は手のひらを下向きにして使う形のものが普通です。

でも、手首の位置は親指が天井を向いている状態のほうが楽に使うことができて、腱などへの負担も少ないって言われています。

それを考えて作られたのがエルゴノミクスマウスです。

親指を上に向けた状態で使えるマウスなので、手首を親指側と小指側に動かすという動作も減り、自然な肢位でマウスを持つことができるので、手首の負担が減ることを考えられて作られたマウスです。

手首のポジションが変わるだけでも、マウスの使いすぎが原因の手首の痛みは減る可能性があります。

 

長時間パソコンを使うことをしていると、どうしても手首や指に負担がかかります。

一般的な形のマウスだけではなくて、違う形のマウスを使ってみると手首の痛みが変わる可能性もありますよ。

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