バスタオルはかさばるし洗濯するのが大変…。
洗濯も大変だけど、なかなか乾かないから洗うのがどんどん面倒になってきます。
だから、ちょっとぐらいいいかって思って、1、2度使ったタオルをそのまま干して次の日も使っちゃうなんてことあります。
テレビ番組のアンケートで、『バスタオルを何日使って洗濯するか』を街中の人に聞いた結果は…。
- 1日使って洗濯が49人
- 2日使って洗濯が15人
- 3日使って洗濯が17人
スゴイなって思ったのが、7日以上洗濯せずに使っている人が5人もいたことでした。さすがに7日はバスタオルが臭そうですね。
バスタオルを洗うのは面倒なので、洗わなくて干すだけでいいならその方がいいんですが、何日も使わないバスタオルは菌の数が大変なことになってます。
そこで、洗いたてのタオルと、3日以上使ったタオルがどれだけ違うのか比べていたのでその結果をまとめます。
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洗ったばかりのタオルと3日以上使ったタオルの菌はどれぐらい違う?
洗いたてのタオルと、3日以上使ったタオルの菌がどれだけ違うのか?
洗いたてのタオルにはどれぐらいの菌がいる?
洗いたてのタオルの菌の数は10cm四方に約500個の細菌がいました。
バスタオル一枚で25,000個の菌がいることになるんですね~。菌の数では特に問題にはならないんですが、洗いたてのタオルでもこんなに菌がいることにびっくりです。
入浴後に使用したタオル3日間使い続けると菌はどれぐらいいる?
続いて入浴後に使用したバスタオルそのまま放置する方法で実験をしていきます。
1日たったバスタオルには10cm四方になんと約40万個に細菌がふえていたのです。たった24時間で800倍になっていたんです。
さらに2日間使ったタオルになると臭いがでてきます。
臭気判定士の方が2日間使ったタオルの臭いは、ぬか漬けを準備している時の臭いを、間近で嗅いでいるような臭いの強さがしている分析していました。
さらに、3日間使いづつけたバスタオルの菌の数はなんと1100万個に増えていたんです。
菌の数は最初に使った状態に比べて2万倍になっています。
臭気判定士の方は腐敗がすすんでいて、だいぶ下水の臭いに近いような感じになると言われていました。
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バスタオルを洗わずに使うと、なぜ菌が繁殖するのか
バスタオルを洗わずに使い続けると、体を拭くときについたアカや皮脂が付着し菌の栄養になってしまいます。
同じバスタオルでふけば拭くほど、菌に餌と湿気を与えて繁殖しやすい環境を作っているんです。
7日以上バスタオルを放置しているっていう人は、お風呂で体をキレイにした後に、下水の水を体に塗りつけているのと同じ状態になっているということなんです。
う~ん、気持ちが悪い…。
ネット上で色々調べてみると、1日でバスタオルを洗濯する人から3日以上使う人様々なつぶやきがされていましたが、体を清潔に保つためには毎日タオルを洗うようにしたほうがよさそうです。
毎日洗濯をするのは大変ですが、せっかくお風呂でキレイにした体を汚したくなければ、毎日バスタオルを洗うのが正解です。
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