家を購入するのに、また借りる時に役立つ情報がテレビ番組で放送されていました。
家を購入するか賃貸にするかそれぞれメリットデメリットがありますが、生涯の中で一番大きなお金を使うのが家。
持ち家派・賃貸派どちらの人が多いのか?
家を購入する人は何歳の時にどれぐらいの頭金を入れて買うなどの情報をまとめました。
最後に中古マンションを購入する時に知っておいた方がいい知識も書いてます。
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持ち家の人と賃貸の人どちらが多い?
都会に住んでいると、賃貸に住んでいる人の割合が多く感じますが、実際の持ち家率はどれぐらいなんでしょうか?
- 持ち家:62%
- 賃貸:38%
と、持ち家の方が多いんですね。
ちょっと意外な感じもするんですが、都道府県別で見てみると、持ち家率が高い理由が分かります。
持ち家率が高い都道府県はどこ?
- 富山県79.4%
- 秋田県78.1%
- 山形県76.7%
- 福井県76.5%
- 新潟県75.5%
と、米どころに住んでいる人の持ち家率がすごく高いことがわかります。持ち家率の高い都道府県でこの話をしたら、賃貸はないでしょ!ってなりそうです。
関東に住む人の持ち家率はどれぐらい?
関東の一都六県の持ち家率を見てみると、便利のいい都市部に住んでいる人の持ち家率がわかりますね。
- 持ち家:64%
- 賃貸:36%
都市部でも持ち家率が高いということがわかります。以前は、郊外に家を買って東京に出勤っていうスタイルが当たり前だったっていう影響もあるんですかね。
庭付き戸建にペットを買うみたいなのが、憧れとか理想だったんですよね。今は違いますけど。
東京に住む人の持ち家率はどれぐらい?
- 持ち家:45%
- 賃貸:55%
東京になると、土地の値段も高いから、家を都内で買える人は限られるんですよね。持ち家よりも賃貸の人が多いです。それでも、半数近く持ち家の人がいるって言うことは、まだまだ持ち家派の人が多いってことですね。
家は何歳で買う人が多い?その時にどれぐらいの値段の家を買って頭金を入れる?
家の購入することを検討するのは、結婚したり、子どもが生まれたりして、生活環境が変わった時に欲しくなります。ワタシの場合は1人のときは家を買うなんて考えたこともなかったです。
何歳の時に家を買っている人が多いのか?
- 30代前半:26%
- 30代後半:21%
- 20代後半:15%
- 40代前半:14%
- 50代:10%
- 40代後半:6%
やっぱり、30代で家を買う人が合計で47%と半数近いですね。その周辺でライフスタイルが変わる人が多いってことですよね。
ワタシも32歳で結婚して、36歳で家を買いました。
家を買う時にかかったお金はいくらぐらい?
- ~2000万円 21%
- 2000万円台 33%
- 3000万円台 24%
- 4000万円台 14%
- 5000万円~1億円 7%
- 1億円以上 1%
2000万円台が一番多くて、買いやすい値段ってことです。2000万円代だったら、頭金をそんなに入れなくても、賃貸の家賃ぐらいの値段で住むことができるので、理想的ですよね。
住む場所によっては、土地が安いので2000万円でもそれなりの家を建てることができるかもしれませんが、都市部に住んでいる人だったら、2000万円台ってかなり限られますね。
新築は厳しいか、激セマ住宅。中古でマンションを買うぐらいの値段ですね。ワタシが住んでいるところだと、2000万円台の家はそんな感じですね。
この金額は土地によって全然変わってしまいそうです。
家を買うときの、頭金をどれ位払ったか?購入金額に対しての頭金の割合
- 1割以下 33%
- 2割 21%
- 3割 13%
- 4割 5%
- 5割 11%
- 一括払い15%
頭金はあまり用意しない人が多そうですね。今は金利がめちゃくちゃ安いから、頭金を入れなくても、月々の負担はそれほどないです。
ワタシが家を買った時は、頭金なしでも買える!なんてウリ文句が多かったですね。
賃貸住宅の人は家賃をどれ位払っている?
家を購入する時に買えるか買えないか判断するのに参考にするのが、賃貸で払う値段。賃貸住宅ではどれぐらいの家賃を払っているんでしょうか?
賃貸の人は家賃をどれぐらい払っている?全国平均はこんな感じ
- ~2万円 約9%
- 2~4万円 約10%
- 4~6万円 約31%
- 6~8万円 約21%
- 8~10万円 約8%
- 10万円~ 約7%
4~8万円ぐらいの家賃に集中しています。これも一人暮らしか家族で住んでいるかで、住むのに必要な広さも違うし、住んでいる場所でも値段は大きく違いますね。
ワタシが賃貸の時(結婚してから)は、6万円代の家賃にすることができたら、生活はラクでしたね。
東京では賃貸の人は家賃をどれぐらい払っている?
- ~4万円 約14%
- 4~6万円 約17%
- 6~8万円 約26%
- 8~10万円 約15%
- 10~15万円 約16%
- 15万円~ 約6%
東京では家賃が10万円以上になることも仕方がない感じですね~。地方に住んでいるよりも仕事での給料が良ければ、家賃の値段があがっても、同じことです。
収入が多い人もたくさんいるってことですね。
家賃の割合は給料の何%?
- 月収の1/3 4割
- 月収の1/5 3割
- 月収の1/2 2割
- 月収の1/10 1割
月収の1/3ぐらいでいければ、月々の生活はなんとかなるって感じですね。賃貸の家賃はムダに感じてしまうので、少しでも安く済ませたいです。
住んでいる家の部屋の数と間取りはどれぐらい?
持ち家だと、部屋数の平均は5.7部屋で面積の平均は122㎡
賃貸の場合は2.7部屋で面積の平均は46㎡
持ち家の平均の122㎡って結構広いですね~。ワタシが家を購入しようと思って、一般的な広さの家を探していたら、118㎡ぐらいが多かったです。街中だと100㎡ない家が多かったですね。
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中古マンションを買うなら、築年数が古くてもいい?バブル崩壊直後の物件がいい?
都内で家を買うなら中古マンションを探す人が多いと思います。その中でも、築10年以内の物件を探す人が半数以上とも言われていますが、もっと狙いめな物件があるんです。
それが、バブル崩壊直後の築20年前後物件なんです。
築20年前後の物件は、バブル崩壊で地価が下がって、都心に近くても面積の広い好物件が比較的多いです。
また、今ではなかなか買えない駅チカの物件も多くあり、耐震や防音は現在とほぼ変わらず、リノベーションするにも適しています。物件によっては新築マンションの半値以下で買えることも。
古くても、『安い』『広い』『近い』の好条件の物件を狙うなら、あえて築20年前後のマンションも視野に入れてみて下さい。
マンションを借りたり、買ったりする時に内見はどれぐらいしたらいい?
物件を借りたり、購入したりする時に、失敗は避けたいところ、家の中は見たり聞いたりして納得すればいいですが、環境まではわかりません。
いくら、いい物件でも環境が悪ければ住み心地が悪くなってしまいます。
そこで物件を内見する時は、日中と夜、平日と休日の4回できればベスト!曜日や時間帯で周囲の環境が変わることがあるので、4回が理想なんです。
マンションにマナーの悪い住民がいないかを知るために、内見の時に掲示板はしっかりと確認する
マンションの掲示物をみることで、マナーの悪い人が住んでいるか住んでいないか1つの目安にすることができます。
タバコのポイ捨てやゴミの投棄などの掲示、騒音の掲示がある時は、このような事が起きている可能性があります。マナーの悪い住民が住んでいる可能性があります。
掲示板もしっかりとチェックしておきましょう!
マンションを購入する時、借りる時は、自分の家の間取りだけではなく、自分の家の上下左右の間取りを確認することが大事!
マンションを購入するときは、両隣や上下の間取りの関係で、快適に過ごせるか過ごせないか、変わってくる可能性があります。
完全に防音できて生活音が気にならなければいいですが、なかなかそうはいかないところもあるでしょう。
例えば、寝室の横が浴室だったら夜中に騒音の可能性もありますし、自分の部屋の間取りと下の階の人と間取りの相性が悪いと、ご近所トラブルになる可能性もあります。
安い物件のチラシ、カースペース有りの表記には注意が必要
新聞の広告や、ポストに入っている家の広告。そこそこの広さで庭付きでカースペースもあるなんて広告がありますが、カースペースという言葉には注意が必要です。
それは、駐車場があっても、普通自動車が入らないほど狭いことがあるからなんです。
物件広告の駐車場表記には主に3つ有り、「ガレージ(車庫)」「カーポート(屋根付き)」「カースペース(平地おき)」と書かれています。
カースペースという表記するために、敷地の大きさに条件に決まりはありません。そのため軽自動車1台分のスペースでも表記されていることがあります。
実際に家を購入した後に車が入らなかったケースも結構あるので、必ず現地で確認することが必要で、自分の持っている車がちゃんと駐車場に入るのか確認しましょう。
こんなウリ文句が書いてある広告にも注意!
不動産広告には、載せてはいけない不動産広告NGワードがありますが、平気で載せている広告もよくみます。その言葉はこれ
- 日当たり抜群
- 日当たり最高
- 完全防音
- 万全の耐震性
- 特選物件
- お買い得
- リーズナブル
- 破格
- 格安
- 適正価格
- 優良物件
- 一等地
- 一級品
- 最高級マンション
- 将来性あり
- 大人気
- 特級
- 希少
- 必見
- 永遠に
このような言葉が載っている広告は、物件を誇張していることがあるので、注意が必要です。こんな言葉にだまされないようにしてください。
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購入する土地の地盤と治安を調べて、安全かそうでないかを知る
いくら立っているものが頑丈にできていても、地盤が弱ければ、意味がないこともあります。地盤を知ることは大事なんですが、調べる手段がわからない…。
そんな時に便利なサイトがるので紹介しておきます。住んでいる場所に地盤は調べることができる地盤サポートマップ。
住所をいれるだけで、その土地の地盤や地震の時の揺れやすさ、地層の歴史までが表示されるので、家を買う時の参考になります。
また、警視庁のHPでは東京都内の細かな犯罪情報マップを見ることができるので、治安情報も参考にすることができます
家に関する情報をまとめてみました。家を買う時の参考にしてみてください!
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