12月27日放送の林先生の初耳学で放送されていたマンション偽装のニュース(初耳学で学ぶ2015年ニュース。建築偽装からマンションを考える。)と共に紹介されていたのが、マンションを選ぶ時のポイント。

まだまだ金利も安く、住宅ローンを組みやすい状況は続いています。

老後の事も考えて都心近くの駅チカにマンションを買っておこうと考える人も多いはずです。

そこでマンションを購入するときに注意した方がいい初耳学で紹介されていたポイントをまとめて紹介します。

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マンションを安全に購入するポイントは階数にあり

とはいえ、狭い日本。購入できる価格で都心近くに住もうと思えばマンションという選択を外すことができないのも事実。

そこでマンションを安全に購入するために知っておいた方がいいポイントがあります。

それはマンションを購入する時15階建ては要注意だということです。

15階建てを買うときは絶対にチェックして置かなければなりません。

なぜ15階建ては要注意なのか

高さ45m以上のマンションは高層マンションという扱いになり、建築基準法や消防法の規制が厳しくなるのです。

ですから、マンションを販売する側としては45mギリギリで止めたいのです。

そのため15階建てだと高さは1回あたりの高さは3m。14階建てだと1階あたりの高さは3.2mになります。

この高さの差が何になるのかと言うと、床と天井の作りが大きく変わってくるのです。

直床と二重床という差が出てくるのです。

直床は床のコンクリートの上にそのまま床材を張ったもので、二重床は床のコンクリートに支柱を立て、その上に床材をはると言ったものです。二重床の場合は直接コンクリートに床材がつかないことになります。

二重床は床とコンクリートの間に配管を通すことが出来るため、リフォームをする時の制約が少なくなるというメリットがあるのです

チェックするべきは階高

階高というのは1階の床から2階の床までのことを言うのですが、この階高をしっかりととっているということがポイントになります。3m以上あることが理想的です。

マンションでは図面を見る時も平面図になり、高さを意識しにくいですが、階高は必ず確認するポイントになります。

階高を教えてくれない業者は悪質な場合があるので注意が必要です。

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関東・関西でマンションを買うのにおすすめエリア

関東では横浜駅周辺、関西では箕面駅周辺のマンションを購入する狙いめなのです。その理由は、都市再生特別措置法で選ばれる可能性の高いエリアになります。

都市再生特別措置法とは

簡単に言うと残す地域と、残さない地域を思いっきり分けましょうと言うものです。これが昨年8月の法改正で決まっているのです。

過疎化や高齢化が進む地域では病院や商業施設などの施設と住居が離れすぎているということが問題に上がっています。

そこで、都市再生特別措置法をもとに、各市町村が中心となる場所を選び、離れていた病院や商業施設を集約しようというものです。

なので横浜駅周辺や箕面駅周辺は将来的にマンションの価値が下がりにくいエリアになるのです。

マンションを買うときは集約エリアに選ばれているか役所のホームページでチェックしておいた方が良いですね。

マンションを買うなら増税前・増税後?

2017年消費税率の10%引き上げが予定されています。ここで考えるのは増税前に買うほうがいいか、増税後に買うほうがいいかということです。

基本的にはマンションを買うなら増税後がおすすめです。

消費税がかかるのは土地部分を除いて建物だけです。建物価格が2000万円の物を買うしたら、消費税が10%に上がった場合40万円ほど高くなります。

それに対して消費税増税前は駆け込み需要の価格の高騰で100万円以上高くなる可能性があるのです。

ですから価格が落ち着いた増税後の方がおすすめになります。

まとめ

マンションを買うときには「直床か二重床か」・「階高はどれぐらいあるのか」は最低限おさえておきたいことです。

そして都市再生特別措置法なども調べてみて、増税後に買うことが大切ですね。

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