最近のスマホのカメラの性能がめっちゃいいのでめちゃくちゃ画質のいいカメラじゃなければ買う必要がないようにも感じるのですが…。
街歩きをしながら風景を撮影したり、歩いているシーンを撮影してお散歩動画的な動画を撮影するのなら外せないカメラがある!それがDJI Pocket3です。
DJI Pocket 3の性能などのまとめ
DJI Pocket 3は、歩き撮影やVlog制作に最適なコンパクトで強力なデバイスです。その主な特徴と仕様を以下にまとめました。
映像品質
解像度とフレームレート
- 4K映像: DJI Pocket 3は、4K解像度(3840×2160ピクセル)で最大60fpsの撮影をサポートします。これにより、非常に高い詳細度と滑らかな映像が得られます。
- スローモーション: さらに、Pocket 3はスローモーション映像を240fpsまでサポートしており、よりダイナミックな映像表現が可能になります。
センサーと画質
- センサー: Pocket 3には1インチのスタック型CMOSセンサーが搭載されており、これにより高画質の映像を提供します。大きなセンサーサイズは、より多くの光を捉えることができ、低照度環境でも優れた映像を撮影することが可能です。
- 動的範囲: 10ビットHDR色彩を通じて、高い動的範囲を実現します。これにより、よりリアルで鮮やかな色彩を再現し、映像に深みを与えます。
映像フォーマットと色彩
- フォーマット: MP4フォーマット(H.264/HEVC)に対応しており、さまざまな撮影ニーズに合わせた柔軟な映像制作が可能です。
- 色彩プロファイル: D-Log MモードとHLGモードを備えており、色補正や高い色彩範囲を必要とする映像制作にも適しています。
これらの映像品質に関する特徴は、DJI Pocket 3が単なるコンパクトカメラ以上の機能を提供し、プロレベルの映像制作にも対応していることを示しています。高い解像度とフレームレート、優れたセンサー性能、そして広範囲の色彩表現能力により、様々なシーンでの撮影が可能になり、特に歩き撮影やVlog制作においてその真価を発揮します。
デザインと構築
- サイズと重量: 5.5 x 1.7 x 1.3インチで、重量は6.3オンスとコンパクトです。
- 画面: 2インチの回転式タッチスクリーンOLEDディスプレイを備え、縦横の切り替えが容易です。
- ジンバル: 3軸ジンバルによる機械的安定化機能があり、滑らかな映像を実現します。
バッテリーとストレージ
- 充電時間: Pocket 3のバッテリーは、わずか16分で80%まで充電することができ、32分で完全充電することができます。これは、DJIの65W PD充電器(別売り)を使用して実験室環境でテストされた結果です。
- バッテリー容量: 1300mAhの容量を持ち、エネルギーは10.01Whです。
- 稼働時間: フル充電状態で、4K/60fpsで最大116分間、または1080p/24fpsで最大166分間の撮影が可能です。これは、Wi-Fiオフ、画面オフの状態で室温(25°C/77°F)でテストされたデータです。
- バッテリー: 最大116分の4K/60fps撮影または最大166分の1080p/24fps撮影が可能です。
- ストレージ: 内蔵ストレージはありませんが、最大512GBのmicroSDカードをサポートしています。
接続性と機能
- Wi-FiとBluetooth: 内蔵Wi-FiとBluetoothモジュールにより、スマートフォンや外部デバイスとの接続が可能です。
- ライブストリーミング: YouTubeやRTMPプラットフォームでのライブストリーミングに対応しています。
DJI Pocket 3は、その軽量で持ち運びやすい設計、高品質の映像能力、そして強力なジンバルによる安定した映像撮影で、歩き撮影やVlog制作に最適です。さらに、迅速な充電機能、長時間のバッテリー持続力、そして豊富なクリエイティブモードとアクセサリーにより、色々な撮影に対応します。
スマホのカメラの性能は高いけどDJIPocket3を購入したVlog撮影をしたほうがいい理由
スマホのカメラの性能はすごく高くなってきているので(スマホの価格にもよると思いますが…)iPhoneなどを使っていると、Vlog撮影のレベルであれば十分の映像を撮ることができます。
気軽に撮影するならスマホが最強なのかもしれないのですが…。
スマホはカメラ以外にも使うことが多いのでバッテリーが余計なところで消費されたり、高解像度の映像を撮影していると容量の問題も出てきます。カメラ専用のスマホだったらいいのですが…それだったらカメラのほうがいいですよね。
特にDJIPocket3はカメラのサイズが小さく持ち運びし易いこととスマホより大きなサイズの1インチセンサーが内蔵されていて画質がきれいです。ある程度明かりのある暗所の撮影でも使いやすいカメラだと思います。(ノイズはのると思われますが)
そして一番大きいのがジンバル一体型のカメラなので歩き撮りをするときなどに意識をせずに水平を保ってくれることがものすごく大きいです。
スマホのカメラだと水平を意識してカメラを持たないと映像が斜めになってたりするんですよね。カメラアプリなどで補正はできると思いますが画角が狭くなっちゃいますよね。
歩きながらVlogを撮影して少しでもきれいで滑らかな映像を撮影するのであればDJIPocket3が一番いいやんってなってしまいます。
もっと広角で撮影したいとか、激しい運動でも使うとなればアクションカメラのほうがいいのですが、Vlog目的ならDJIPocket3が最強だと感じてしまいます。
撮影したデータも簡単にスマホに転送できますし、またPCなどで編集するならMicroSDカードなのでデータの移行も簡単です。
AndroidとPCだったらいいのかもしれませんが、iPhoneとWindowsPCだとデータの移行がやりにくくて使いにくいというところもあります(iPhone13Pro使用中)
iPhone内で編集をするのならいいのですが、動画はWindowsPCで編集するのでやはりデータの移行が簡単な方がいいです。このあたりは環境によって変わるでしょうけどね。
専用カメラで撮影に集中できる・10bit撮影・ジンバル・小型軽量ということを思うとVlogカメラとしてDJI pocket3は最強にほしいカメラです。