8月28日放送の林先生の初耳学で放送されていた内容の中に『読書感想文を上手にかけるワザ』を教えてくれていました。
林先生の説明やっぱりかなりわかりやすく、これなら読書感想文だけでなく、ブログとか、書評とか簡単に書ける!って思ったんで、その情報をシェアします。
読書感想文はこういう風に考える
読書感想文は、まず、次の要素から成り立つことを理解します。
- 事実認識
- 価値判断
言葉は難しいんですが、林先生の例え話を聞くとそんなに難しくありません。
冷蔵庫の中に野菜ジュースが6本入っていたとします。これを確認することが事実認識になります。野菜ジュースが6本あるっていう見たままの状況を把握するってことです。
それに対してどういう価値判断をするかなんです。
例えば、每日野菜ジュースを3本飲む人であれば、「あと6本しか野菜ジュースがない!明日買いに行こう」っていう価値判断をします。
逆に1日に1本しか飲まない人であれば、「まだ、6本あるから、次に買い物に行った時に買っておこう」という価値判断をします。
そして、この価値判断には理由付けが可能になっていることがわかりますよね!每日3本野菜ジュースを飲む人であれば、「每日3本野菜ジュースを飲むから、明日買いに行こう」というふうになります。
要するに価値判断には「〇〇な理由があるから〇〇しよう」って理由をつけることができるんです。
これを読書感想文とかブログの記事とかに考えてかけばいいんです。
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読書感想文やブログはこういう風にかこう!
読書感想文の考え方がわかったところで、これをいかして感想文を書いていきます。
まずは、本の気になった一文を書きます。その一文は本に書いてあったことになるので事実認識になります。
そしたら、その一文がなんで気になったのか、どう思ったのかを考えてみます。「すごく気に入った」とか「すごく素敵だと思った」とか簡単でいいので、自分の価値判断をします。
そして、なんですごく気に入ったのかとか、なんで素敵だと思ったのかとか、価値判断をした理由づけをしていきます。
たったこれだけでも、10行・20行書くことができます。
ここまで、できれば、もうひと押し!
自分の経験とか、他の本に書いてあったこととか、自分の知識のなかにあるものとかで、同じ状況と比較して、思ったことを書いてみたり(類比)、逆に反対の状況で比較してどう思うのか考えて書いてみれば(対比)読書感想文は比較的、簡単に書くことができます。
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読書感想文にしても、ブログにしてもどう書いたらいいのかわからない…そんな時にはおおいに書くヒントになる内容でした。
読書感想文にしてもブログにしてもみんなと同じ意見を書くことや、キレイな文章で書くことが正解ではないんです。
自分の気になったことを自分の価値と理由で書いていけばいいんです。そのほうがオリジナルになりますし、読んでいても面白い文を書くことができます。
読みやすさに配慮することは必要ですが、林先生のような考え方で読書感想文・ブログ書いてみることをおすすめします。ワタシも同じように試してみようと思います。
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