健康のためとか趣味で自転車に乗る人は増えていますね。
趣味とかスポーツとして自転車に乗るのであればビンディングペダルがあったほうが快適にペダルを踏むことができます。
本気で乗るならビンディングペダルはつけたほうがいいのかもしれません。
でも、通勤とか通学で使う街乗りマウンテンバイク乗りにもSPDペダルは必要なのか
マウンテンバイクのペダルをSPDにして通勤。ペダルと足が一体化して楽に走ることができるのは間違いない
僕はマウンテンバイクを通勤に使っています。
趣味で自転車に乗るということもなくただ通勤の手段でしかありません。乗る距離も片道4km程度なのでそれほど長くはありません。
それでもペダルをSPDに変更しました。
ちなみにビンディングペダルというのはペダルと靴を固定するものです。ペダルと足が一体化する感じです。
ビンディングペダルには色々な規格がありその中で自転車メーカーのシマノが出しているSPDという規格のものを購入して使いました。
SPDはマウンテンバイクのビンディングペダルとして開発されたもので、街なかを歩いていても歩きやすいという特徴があります。
ビンディングペダルにして何が変わった?立ちこぎが不必要になった
マウンテンバイクのビンディングペダルに交換して変わったことは、漕ぐのが楽になったということです。
普通のペダルだと踏み込む時に力を入れるように自転車を漕いでいくので使う足の筋肉も同じところばっかり。
だから、坂道を上っているときなどは同じところが疲れてしまいます。
でも、ビンディングペダルにして靴とペダルが固定されていると引き足が使えます。
ペダルを上に上げる時にも力を入れることができます。
ペダルを踏み込む力と持ち上げる力と両方を使うことができるので、力を使う場所が分散されます。
結果として、坂道を登っていくときなどすごく楽に自転車を漕ぐことができるんです。
ビンディングペダルに変えてから立ちこぎをすることがなくなりました。
引き足を使えるので坂道を上るのは楽になりました。
ビンディングペダルにすると速度も乗りやすく感じる
自転車は基本的に車道の左端を走らないとダメなので車道を走りますが、通勤時間帯の道路は渋滞してるか、速度をだしている車が多い傾向にあります。
車からしたら自転車は邪魔なはずです。
自転車に乗っていたら車が邪魔なので(笑)
車道を走るときはトロトロ走るよりも速度に乗せて走りたいですよね。
そんなときでもビンディングペダルにすると力を入れることができるポイントが増えるので、速度も出しやすいです。
体力はいりますが、車道をなるべく速く走りたい時にもビンディングペダルのほうが楽に感じます。
ビンディングペダルの欠点は立ちごけ
ビンディングペダルはいいことばかりではなく、足と靴が固定されるのでうまく外れないと立ちごけしてしまいます。
僕が使っているSPDペダルはかかとを左にひねって取り外しができるんですが、使い始めはその要領がわかんないんですよね…。
特に突然止まらないとダメな状況になると、最初はこけますね。
僕も何度か立ちごけをしました。
ビンディングペダルは慣れが必要なのは、間違いありません。
最初は外すという行為を忘れるので、赤信号で止まろうと思ったら足がくっついてるの忘れてコケるなんてこともありました。
でも、これは何日間か自転車に乗っていると慣れてきます。
最初は何も無いところで何度も練習してから乗るようにしたほうがいいですね。
まとめ
ビンディングは通勤距離が短くても快適に走るのには役立ちます。
また、通勤自転車をエクササイズの一つとして乗っているなら、引き足を使えば普段使わない筋肉も鍛えることができます。
より通勤自転車快適仕様にしようと思ったらビンディングペダルはおすすめです。