林先生の初耳学で特集された8時間ダイエットですが、以前にゲンキの時間という朝の健康番組で放送されていたのでまとめてみましたよ。
ゲンキの時間で放送されていたダイエットの話題は食べて痩せる夢の脂肪燃焼法です。
8時間ダイエットの方法がすごく魅力的なんです!食事制限無し!カロリー制限なし!お酒も食事中に飲んでOK!さらには、運動も必要がないのです。
こんな夢のようなダイエット本当にあるの!叫びたくなりますが、あるんです。本当に効果があるのか8時間ダイエット。その方法と効果についてまとめています。
8時間ダイエットとは
8時間ダイエットについて教えてくれていたのはよみせ通り診療所所長の佐藤圭子先生です。
8時間ダイエットとは食事をする時間を8時間に限定するダイエットです。
例えば午前7時に最初の食事をしたら8時間後の午後3時までには、3食を済ませることです。
12時に最初の食事をしたら、午後8時までに食事を済ませるということになります。
食事をしてもよい8時間の間であれば、食事回数は自由。また食事をする8時間は生活スタイルに合わせて自由に設定していいのです。
そして8時間ダイエットのポイントは水分は1日2リットル飲むということです。
特に食事をしない16時間はカロリーや糖分のない水やお茶などをこまめに摂る事が大切になります。
8時間ダイエットを1週間その効果とは
番組ではゲンキチャレンジャーの3人が1週間8時間ダイエットに挑戦していました。
8時間の間自由に食べてはいいのですが、ドカ食いや早食いは禁物です。
空腹時間が長くなると最初の食事はついついやってしまいがちですが、これは避けるようにしましょう。
そして野菜・海藻・キノコを食べておくことです。そして、食物繊維が多い野菜から食べることで、血糖値の上昇が緩やかになり空腹感が現れにくいのです。
1人目
腹囲:77㎝→72㎝でー5㎝
体重:60kg→58.7kgで-1.3kg
皮下脂肪136.7㎤→110.7㎤で約19%減
2人目
腹囲:103㎝→98㎝でー5㎝
体重:82.5kg→80.7kgでー1.8㎏
内臓脂肪:181㎤→158.6㎤と約12%の減少
3人目
腹囲:98㎝→96㎝でー2㎝
体重:59.5kg→ 57.6kgでー1.9㎏
内臓脂肪:102.6㎤→ 81.9㎤で約20%の減少
ということで3人とも1週間で成果があがっていました。
なぜ8時間ダイエットで痩せる?
消化しないで済む時間が16時間あるとその間に身体は蓄えているタンパク質を自分の代謝酵素に使うことができるのです。
体内では、消化をつかさどる酵素と代謝をつかさどる酵素が作られます。しかし体内ではどちらか一方に偏りがちなのです。
食べ物が胃腸に残っていると、タンパク質は消化吸収に必要な消化酵素が作られるために、代謝酵素がおろそかになります。
一方食べない状態を長く作り、胃腸が空の状態だと、タンパク質が代謝酵素が優先的に作られ、脂肪を燃焼してくれるのです
つまり8時間ダイエットとは空腹で代謝酵素を操るダイエット方法なのです。
8時間ダイエットの効果アップ法
睡眠時間は7時間
7時間しっかり睡眠をとると食欲を抑える働きをするレプチンが多く分泌されます。しかし、しかし睡眠不足だと、レプチンが減少し食欲が増加し、食べ過ぎの原因になってしまいます。
そして、質の良い睡眠は一晩で300kcalの脂肪を分解する成長ホルモンを分泌を促進します。
しっかりとそしゃくをする
しっかりとそしゃく(食べ物をかむ)ことで、満腹中枢を刺激し、食べる量が抑えられるだけでなく、食後のエネルギー消費量が増加するという研究結果もあるのです。
1口につき30回かんでたべましょう。
まとめ
8時間ダイエットは特に時間以外は制限がないので、身体にもそれほど無理はかからないですよね。この方法だと、その人の適正体重に近づきます。
さらに、番組の実験では血圧や肝機能も改善するという効果も見られていました。
ムリなくできそうであれば、試す価値のあるダイエット方です。