11月19日放送のバイキング。ひるたつは肥満治療専門医院『北星クリニック』理事長の肥満治療専門医師の島野雄実先生が登場していました。

島野先生はダイエットの達人です。これまで1万人の肥満患者が平均20kgの減量に成功し、体重キープ率はなんと90%以上!

ただ痩せるだけではなく、リバウンドのないダイエット法を提唱されています。そんな島野先生が提唱する「医学的幕の内ダイエット」についてまとめます。

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医学的幕の内ダイエットはいろんな種類の食べ物を少量ずつ摂ることがポイントになります。

他種類のおかずを摂取すると脳が喜び、脳内の満腹中枢が満たされ。食事量が減少し、摂取カロリーが減少。最終的には痩せることが出来るというメリットがあります。

一生リバウンドせずに幕の内ダイエットで提唱する食事を続けていくことが出来るのです。

炭水化物抜きダイエットやリンゴダイエットなどそのようなダイエット方法は短期的に効果はあっても一生続けることは難しいです。

長く続ける事が出来るというのが、このダイエットのポイントになります。

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医学的幕の内ダイエットとは

少量のおかずを他種類食べるだけで痩せることが出来る理想的なダイエット方法です。

しかし。主婦にとっても、一人ぐらしの人にとっても多種多様のおかずを用意することは大変…。この時点でこのダイエット方法はダメなんじゃないの?と思うところもありませんが、簡単に「医学的幕の内ダイエット」を実践出来る方法があります。

少量のおかずを他種類を簡単に摂る方法

それはコンビニを利用することです。

コンビニにはファミリマートコレクションやセブンプレミアムなどお惣菜がパッケージされて売っていますよね。

このようなお惣菜を利用していくと簡単に幕の内を作っていくことができます。

島野先生のコンビニ活用メニュー一例

ご飯(茶碗半分)

焼魚の切り身

納豆

お吸い物

野菜サラダ

切り干し大根

おにぎり

野菜サラダ

きんぴらごぼう

ひじき煮

筑前煮

豆とひじきのサラダ

ご飯(茶碗半分)

野菜サラダ

肉じゃが

ほうれん草白和え

マグロの刺身

みそ汁

451kcal

466kcal

538kcal

全部選ぶ必要はないですが、コンビニで幕の内を作る一例として紹介されていました。刺身もコンビニで売っている所があるそうですが、スーパーを利用するのもOKです。

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ダイエットに良いと勘違いしてる食品

健康にいいダイエットにいいと思い込んで摂り続けている食品が逆に良くないというものがあります。それらの食品を紹介します。

青汁

青汁は栄養素がたくさん入っているので、身体にいいのは間違いありません。しかし、野菜の変わりに青汁を飲んでいると、咀嚼しない青汁では、満腹感が得られにくいのです。

そして青汁を飲みやすくするためにハチミツやきな粉をいれることによって、糖分やカロリーが増えカロリーオーバーになってしまいます。

食事をしっかりとって、足りない栄養を青汁で摂るなら問題ないのですが、ダイエット目的で青汁を飲むというのはあまり効果が期待できないのです。

はんぺん

さっぱりしているイメージのはんぺんですが、ダイエットにはあまりよくありません。

はんぺんの原材料は白身魚が原料の加工食品ですがつなぎに大量の炭水化物が使われれているのです。

そば

そばは食物繊維も豊富でビタミンも含まれるのですが、炭水化物がかなり多く含まれます。

ご飯だと140gに含まれる炭水化物の量は235kcalなのですが、そば140gに含まれる炭水化物の量は383kcalにもなるのです。

そしてうどん140gに含まれる炭水化物が378kcalなので、うどんとほぼ変わらないのです。

フルーツ

フルーツには果糖が含まれています。果糖は肝臓に集められてブドウ糖に変わります。すぐに使われないと、脂肪に変換されて溜まってしまうのです。食べ過ぎには注意が必要です。

春雨

春雨は胃には優しいのですが、春雨の原料はじゃがいもなどのデンプンです。デンプンの成分はほとんどが炭水化物なのです。ですから糖質が多い高カロリー食材で、春雨は痩せやすい食材とはいえません。

間違っているダイエットの噂

辛い食べ物は脂肪を燃焼させやすい

辛味の成分カプサイシンを摂ると汗をかいて代謝のアップの効果はありますが、脂肪を燃やすほどの効果はありません。

長時間続けて運動すると痩せる

長時間続けて運動するのも、短く分けて運動するのもカロリーの消費量が変わりません。

体重1kg減量するために必要な運動量はフルマラソン(42.195km)2回分の運動が必要になります。運動だけでは効果的に痩せられないのです。

 

どれもやれば悪い、摂れば悪いというものではありませんが、摂り過ぎやり過ぎが良くないとうことです。運動と食事のバランスを摂って、継続して実践できる方法が大切だということです。

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