12月26日放送のサタデープラスで紹介されていたのが、正月太りを撃退するための、名医が実践する太らない方法です。
年末年始はどうしてもご馳走を食べる機会が多いと思います。
年はじめですからめでたい!と少しぐら食べてもいいいでしょうと気も緩みがちになりますよね。そんな気の緩みもあり、お休みの間に平均約2kgが太ると言われています。
入浴前のコーヒーで脂肪を燃やせ!
コーヒーでダイエットを教えてくれるのは、池谷医院院長の池谷敏郎先生です。
池谷先生が教えてくれるのは脂肪を効率的に燃やすため入浴の前にコーヒーを1杯飲むというものです。
コーヒーを飲むだけで痩せるの…とおもってしまいますが、
コーヒーに含まれるカフェインを摂ることによって体内の脂肪分解酵素である、リパーゼが活性化されることがわかっているのです。
そして、リパーゼは体温が上がるとより効率的に働くことができるのです。
なので、入浴前にコーヒーを一杯飲むことで効果的に脂肪を燃焼させることが期待できるのです。
しかし、やってはいけない飲み方があります。
リパーゼは体温を上げる事で効率的にはならなくなるので、
- アイスコーヒーは避けること。
- そして、ダイエット目的なので、砂糖やミルクは控えることです。
コーヒーを飲む時間は
カフェインが吸収されて、その働きが期待できるまで約30分かかります。
ですから、入浴の30分前にコーヒーを飲むことがいいですね。
生芋こんにゃくとタオル1枚の簡単運動で痩せる
続いて、ダイエットについて教えてくれるのが、Rサイエンスクリニック広尾 院長の日比野佐和子先生です。
日比野佐和子先生がすすめるのはこんにゃく。ただし、こんにゃくの中でも生芋こんにゃくを食べることがおすすめ。
生芋こんにゃくは、スーパーで普通に買うことができます。
生芋こんにゃくにはセラミドが豊富に含まれているので、美肌になりながらキレイに痩せることができるのです。
セラミドとは皮膚の角質層に存在する脂質のこと。外部の刺激から肌を守り、肌の中の水分をしっかりと保っておく役割を担います。
生芋こんにゃくはセラミドがずば抜けて含まれていて、セラミドの王様と言われているのです。
生芋こんにゃくは皮がついたままの生の状態ですりつぶすので皮の成分を活かしたままこんにゃくを作ることができ、セラミドが多く含まれるのです。
そして、日比野先生が正月におすすめする生芋こんにゃくの食べ方は、
お雑煮のお餅の半分を生芋こんにゃくにすることです。
食後のエクササイズ
そして食べた後は簡単なエクササイズをします。もちろん食べてすぐではなくていいので、空いている時間にすればOKです。
タオル1枚で簡単に痩せやすい体を作ることができるのです。
- バスタオルもしくはハンドタオルを縦に4つ折りにします。
- 長細くしたタオルを背中から両脇の下をとおします。
- タオルを両ワキにしっかりはさみます。
- 両ワキでしっかりとタオルを挟んだ状態を維持して左右交互に手を振ります。ランニングのイメージです。
この体操をすることは、肩甲骨をしっかりと、動かすイメージで。
1セット左右1回を5回として、1日に5セット行うことがおすすめ。
体操をするのが面倒な人はお風呂あがりに体を拭くついでに1セットだけするのもおすすめです。これならそれほど時間もかからないので続けやすいです。
なぜ痩せるのか
首の周り・肩甲骨の周り・わきの下に褐色脂肪細胞がたくさん集中しています。そこを刺激することで脂肪が燃焼しやすくなるのです。褐色脂肪細胞は皮膚や内臓の新陳代謝を促すのです。
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肝臓を温めることで痩せる
肝臓を温めることで痩せるというのが、野村消化器内科院長の野村喜重郎先生です。
野村先生は肝臓を大事にすればするほど痩せることができるのだといいます。
肝臓は体の基礎代謝の1/3は肝臓が担っています。
肝臓を温めると肝臓の血流が多くなり、肝臓の働きが高まり機能が高まります。
肝臓の機能を高めれば、基礎代謝でカロリーは消費されるので、ダイエット効果が期待できるのです。結果、痩せられて太りにくくなるのです。
基礎代謝は呼吸をしたり、内臓を動かしたり、生命活動を維持するために無意識に消費されるエネルギーなのです。寝ていても無意識に消費されるエネルギーのことです。
肝臓をカイロで温める
カイロを肝臓の位置にはり肝臓を温めるだけ。外側から肝臓を温めることで、血流が増加し代謝がアップするのです。
肝臓の場所は右わき腹のとこにありますよ。
毎日茶節を食べる
みそ汁の中にかつお節をたっぷり入れる茶節。肝臓の代謝を高めて正月太りを防いでくれるのです。
茶節の作り方は…
お椀の中に、合わせ味噌と鰹節を入れて緑茶を注ぐだけ。
茶節は肝臓の代謝を高めるだけではないのですよ。
味噌を食べると肝臓内にアディポネクチンが作られます。アディポネクチンは肝臓の脂肪化を防ぎ、さらには体中の脂肪化を防ぐのです。
さらに緑茶に含まれるカテキンが血糖値の上昇を抑えることで、インスリンの分泌を減らし、体内へ糖が脂肪として蓄積されるのを防ぎます。
そして、かつお節に含まれるヒスチジンが満腹中枢を刺激し過食を抑えます。
茶節はダイエットに有効な食品なのです。
食後にゴロ寝
食後にゴロ寝の方法はこちらの記事を御覧ください。
まとめ
正月には2kgも太ると言われています。あまり外出がせず、自宅でゆっくりという人、美味しいものを食べ歩くという人は、これらの方法を参考にしてみてください。
どれも比較的簡単な方法なので、出来るものを選んでやってみるといいと思いますよ。
手抜きに正月太りを撃退しましょう!
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