ローカーボダイエットで10日間で-3kg!その方法とは?

5月9日放送の主治医が見つかる診療所で放送されていたのは、最新・最強で健康に続けることができるダイエット特集でした。

色々なダイエット方法がありますが、何か同じものを食べ続けたり、なにかを抜いたりして、続けるのが難しいですよね。続けるのが難しいダイエットをしてしまうと、ダイエットをしているときは痩せますが、やめた途端にリバウンドしてどうしようもなくなってしまいますよね。

特に、無理をしたダイエットでリバウンドしたダイエットは、筋肉が落ちて、脂肪こともあり、余計に痩せにくい身体になってしまいます。

そこで、無理のない食事制限をするダイエット方法を紹介します。

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医師がすすめるローカーボダイエット

ローカーボダイエットとは脂肪を積極的に摂り緩やかに糖質制限をするダイエット方法です。完全な糖質抜きダイエットではないということですね。

ローカーボダイエットについておしえてくれていたのは、愛知県にある名古屋逓信病院で内科医長を務める中村了先生です。ローカーボダイエットは医師たちが考え出したダイエット法なんですよ。

実際に日本ローカーボ食研究会というNPO法人があり、医師たちがローカーボ食の効果について研究を重ねているのです。

中村先生自らも半年間ローカーボダイエットを実施した結果87kgの体重が半年間で72kgまで減ったのです。

最初の1週間が一番良く体重が減るそうですよ。中村先生の場合は最初の一週間で6、7kgの体重が減ったのです。そして、その後半年間で72kgなので、最終的には15kgの減少です。

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ローカーボ食とは

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ローカーボ食自体が炭水化物の摂取量を抑えて、ゆるやかに炭水化物を制限する食事療法なのです。糖尿病の患者さんに対してもその効果がどうなのか研究もされています。

実際の食事の中で、米・ぱん・麺類など炭水化物(糖質)を完全に抜くのはダイエットに効果がありますが続けるのが難しいですよね。糖質抜きダイエットで失敗したという人は多いはずです。

美味しいおかずがあったらご飯が食べたくなるのは普通ですし、オシャレなcafeに行ったらパンを食べたくなるのは普通ですよね。それを無理して制限してたら、ストレスもたまります。

食べたいものを完全に我慢することで余計に食べたくなってしまいますよね。

なので、炭水化物を悪とするわけではなくて、炭水化物の量を適切に調節する方法なのです。

実際に食べることができるのは、肉類は糖質をほぼ含まないため、牛肉・豚肉・鶏肉どれを食べてもOKです。他にも魚介類全般・魚介類・海藻類・きのこ類・タマゴ・魚卵なども問題なく食べることができます。

ただ調味料に注意が必要で、お店で買ってくるお惣菜などには、砂糖などが多く含まれていることがあります。ローカーボ食で使える調味料は塩・砂糖・醤油・酢・マヨネーズです。

お酒も焼酎・ウイスキー・ウォッカなど糖質の少ないものであれば飲むことができます。逆にビール・日本酒・ワインなとは糖質が多いため飲むことはよくないです。

ローカーボ食研究会ですすめていたローカーボ食はこちらになります。

<肉料理>

豚肉野菜炒め、ステーキ、やきとり(塩)、しゃぶしゃぶ、豚汁、薄衣唐揚げ、ロールキャベツ、豚肉と蒸し野菜、チキンソテー、鶏肉マヨネーズ、チキンのトマト煮込み、豆腐ハンバーグなど

<魚料理>

海鮮野菜炒め、ムニエル、鰯と野菜のチーズ焼き、鮭ときのこのホイル焼き、ツナと大根のサラダ、刺身のカルパッチョ、海鮮クリーム煮込み、もやしとたこのペペロンチーノ炒めなど

<卵料理、大豆製品>

チーズオムレツ、茶碗蒸し、レタスと温泉卵のシーザーサラダ、厚揚げのしょうが焼き、厚揚げしゅうまい、油揚げのピザなど、小松菜とあげの和えものなど

https://low-carbo-diet.com/low_carbo_food/to_patient/about-diet/card-basic2/

 

ローカーボダイエットのポイントは

ローカーボダイエットのポイントは、炭水化物を摂らない分、動物性の脂、植物性の油、魚の脂をバランスよく積極的に摂っていくことが重要です。

脂を積極的に摂っていくことがローカーボダイエットでは大事です。なので、唐揚げとか油炒めといったものはどんどん食べていきます。

脂はカロリーが高くダイエットの大敵とされてきました。しかし、もともと脂肪分は細胞やホルモンの材料やエネルギー源となる重要な栄養素です。

ローカーボダイエットでは、脂は悪であるという概念を取り払うことが重要で、炭水化物は減らしますが、カロリーは確保することが必要です。だから、脂は積極的に取っていくことが大事なのです。

※フライの衣のパン粉や小麦粉は炭水化物です。揚げ物は素揚げか衣の薄い唐揚げにするように注意が必要です

 

ただ単に、普段の食事から糖質を抜くだけだとエネルギー不足になってしまいます。栄養失調で痩せるだけなんですね。そんなのは長続きしないですし、逆に太ってしまいます。

なので、最初は糖質を1日2食は摂っていいから1食抜くことから初めて、徐々に糖質を減らすことで身体が慣れてくるようにします。

すこしずつ身体がなれることで、糖質をエネルギーに変えずに、脂肪をエネルギーに変えていく回路に変わっていくのだそうです。それを3週間ぐらいかけてゆっくりやっていくと成功する可能性が高いということです。

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ローカーボダイエット実験

タッチの兄たくやがローカーボダイエットに挑戦して、弟のかずやは8時間ダイエットに10日間挑戦していました。

ローカーボダイエットでは、2食は炭水化物を制限。1食は自由に食べることができるという条件でダイエットを実施。8時間ダイエットについてはリンク先を見てください。

ローカーボダイエットをしたたくやの結果は

身長:151cm

体重:73.1kg→70.1kg

体脂肪率:32.8%→30.8%

中性脂肪:140→76

8時間ダイエットをしたかずやの結果は

身長:151cm

体重:73.3kg→71.1kg

体脂肪率:32.9%→31.6% 

中性脂肪:142→80

2人の結果を見るとダイエットに対してのやり方は異なりましたが、10日間で見事に痩せることができていました。どちらの方法でも痩せる効果が高いというとこです。

まとめ

ローカーボダイエットを中心に紹介しましたが、最後の実験で、8時間ダイエットと比較していました。その結果はどちらも大きくは変わらなかったので、自分にあった続けることができるダイエット方法を選ぶことが大事ですね。

無理な食事制限をしたダイエットは辞めましょう。

他にも筋トレが好きでどうしても甘いモノが食べたい人は筋トレをして効率よく筋肉をつけるには糖質をとれ!の記事をみてもらうと、なんと糖質が筋肉に変わるそんな仕組みと方法がわかりますよ!

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