スマホを見ない日なんて全くない。
それに、テレビを見るよりもスマホでインスタみたり、ゲームしたり、映画見たりしてる方が楽しい。
スマホばっかり見てると、なんか目の前がぼーっとしたり、目が疲れたりしてなんか最近なんか見えにくいなぁって。
その目が見えにくい状態ってスマホ老眼かもしれないんです。
スマホをよく使う人は若い人から中高年の人までスマホ老眼になる可能性があるんです。
そこで、スマホ老眼って何なのかっていこととスマホ老眼を防ぐための目のトレーニングを紹介します。
[ad]
スマホを使いすぎてなるスマホ老眼はどんな状態?
長時間スマホの画面を見ることで、老眼と同じようにピントが合わなくなる状態なんです。
簡単に老眼についても解説しておきます。
老眼ってどんな状態?
眼は物を見るときに水晶体というレンズのような組織の厚さを変えてピント調整をしています。
水晶体がが厚くなれば近くが見えやすくなり、水晶体が薄くなれば遠くが見えやすくなるんです。
水晶体の厚さを上手く調整することで、遠くも近くも見えるんです。この水晶体の厚さを調整するのが毛様体筋という筋肉が伸び縮みすることで、調整しています。
遠くを見るときは毛様体が伸びて水晶体が薄くなり、近くを見るときは毛様体が収縮して、水晶体が厚くなります。
でも、老眼になると水晶体が硬くなり、毛様体筋が衰えることで、ピント調整がうまくできなくなってしまい、物がぼやけて見えるようになってしまうんです。
スマホ老眼と年齢が原因の老眼との差は
スマホ老眼の場合は水晶体も毛様体も衰えていないのに、老眼と同じように水晶体を動かせなくなるんです。
それは、スマホの画面を見続けていると、毛様体筋があまり動かさず同じ位置でとどまり続けないといけません。
すると毛様体筋が緊張して凝り固まってしまい、水晶体をうまく動かせなくなってしまうんです。
毛様体筋が硬い状態でずっといると水晶体の厚さが調節できなくなるので、若くても老眼になる可能性もあるんです。
さらに中高年で、老眼の人がスマホを使いすぎることで、加齢による老眼も悪化するおそれがあると言われています。
[ad]
スマホ老眼を改善するためには目の運動が大事!毛様体筋をほぐす『眼トレ』の方法
スマホ老眼の場合は、水晶体が硬くなって動きづらくなったわけではないので、毛様体筋を動かしてあげて筋肉の硬さをとってあげることが大事です。
毛様体筋を緩めるための方法はRサイエンスクリニック広尾院長 日比野佐和子先生が紹介していました。
眼トレはコンタクトレンズや眼鏡をつけている人はそのままの状態でしてくださいね
遠近スライドトレーニング
- 手の親指を立てます
- 目に近い位置で親指の爪に焦点を1秒間当てます
- 腕を伸ばして親指の爪に1秒間焦点を当てます。
- 腕を伸ばしたラインの先にある遠くの対象物に1秒間焦点を当てます。
できるだけ遠くの方がいいので部屋の一番端においてあるもや、窓がある場合は窓の外にある木などでもOKです。
これを1日30回をすることで毛様体や水晶体のストレッチになります。
グーパー瞬き体操
- 真っ直ぐ前を向きパット目を見開いて2秒間キープします。この時両手を顔のヨコに置いてパーをします。
- 目に力を入れたままギュッと閉じて2秒間キープします。この時両手を顔のヨコに置いてグーにします。
これを10回繰り返します。
これらの2つの体操を毎日繰り返す事でスマホ老眼だけではなく、加齢による老眼にも改善が見られます。是非やってみてください。
スマホは情報ツールとして、使わないでいることは難しいでしょう。スマホを見る時間を制限することも大切ですが、眼も筋肉で動いています。体と同じ様にしっかりとケアしてあげましょう。
[ad#ad1]