最近は仕事でパソコンを使って、その他の時間もスマホをずっと見ているっていう人は多いですよね。

スマホを使いすぎると、目がつかれた感じもしますし、実際に視力の低下にもつながっています。見ている中心の視力だけでなく、周囲を観察する周辺視野や動いている物を捉える動体視力が低下してしまいます。

スポーツや車の運転をする時には視力が低下しているその影響が大きいことはわかります。

そこで、テレビ番組で紹介されていた、視力回復法を紹介します!

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バイキングで視力について教えてくれていたのが彩の国東大宮メディカルセンター眼科科長の平松類先生でした。

平松先生が教えてくれるトレーニングはもちろん全員に効果があるわけでは無いのですが、その大多数は視力アップにつながっているのです。

そして中には、眼鏡が必要なくなったという人までいるので試す価値が高いトレーニング方法です!

なぜ視力が悪くなってしまうのか

最近視力低下になっている大きな原因が次の2つになります。

毛様体筋のコリが視力を落としてしまう

物を見るときにレンズの役割をするのが水晶体です。水晶体の厚さを調節して遠くの物を見たり、近くのものをみたりします。

その水晶体の厚さを調整するために働く筋肉が毛様体筋です。

毛様体筋は遠くを見るときはリラックスをしていますが、近くのものを見るときは水晶体を厚くするために、緊張した状態になっています。

この緊張した状態が続くと、毛様体筋はコリのような状態になってしまい、レンズを調整できなくなってしまうのです。

そのために視力低下をおこしてしまうのです。

ドライアイが視力を落としてしまう

ドライアイは名前の通り、目が乾いてしまうということです。日本人においては800万人~2200万人とも言われており、かなりの人数がいます。

特にパソコン仕事などをするオフィスワーカーと呼ばれる人の3人に1人がドライアイと言われています。

ドライアイになると涙の量が減るだけではなく、質の悪い涙が出てくるのです。そうすると、目を傷つけてしまい視力低下になってしまうのです。

質の悪い涙とは油分が少ない涙なのです。涙は水からできているイメージがあるのですが、実は、油の層・水の層・ムチン層の3層からできているのです。

油分があることで保湿効果が得られるのですが、涙の油分が少ないと、水分がすぐに蒸発してしまい、目を傷から守れないだけでなく、視界もくすんで見えるようになってしまうのです。

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視力アップのためのトレーニング

この視力アップトレーニングをキンタローが10日間実践していましたが、10日間で視力が0.5から1.0へアップしていました。

寄り目ストレッチ

腕を伸ばし人差し指を立てます。

  1. 人差し指を見ます。
  2. 人差し指を目の前まで近づけていきピントが合わなくなったら視線を外します。

これを繰り返します。1セット10回で、1日のうちに2セットが目安になります。

このトレーニングは毛様体筋の血流を上げてレンズのピント機能を鍛えます。

老眼鏡をかける

老眼鏡をかけて遠くをみるだけです

使う老眼鏡は100円ショップでも売っている老眼鏡の+2度。目の周りにしびれを感じたらOKです。

それが凝り固まっているものがほぐれている証拠になります。1日5分程度がおすすめです。

油だしマッサージ

目を閉じた状態で、指でまぶたを内側から外側へ5回程度に分けて、上下に優しくなでます。これを10回します。

最後に上下のまぶたを軽くつまむと油が押し出されて分泌されてきます。

ホットアイパック

水に濡らしたタオルを600Wのレンジで40秒。40℃ぐらいに温め目に当てます。

目を温めることで血流が改善し油の分泌を促進してくれます。

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さらに、視力回復センター・ビジョンサロン代表の中川和宏先生が教えてくれていた方法も紹介しましょう!これは、それダメで紹介されていました。中川さんも視力は回復しないということはないと、そして、トレーニングで視力はあがるといいます。

逆文字読み

逆に書かれた文字を、しっかりと読むことで、目の筋肉がほぐれ認知能力を鍛え、脳の活性化につながります。例えばこんなんです。

『だ事大がグンニーレト!るきではとこるせさ復回を力視』

読むことはできましたか?ネットのサイトを使うと簡単に逆文字を作ることはできますし、それが面倒なら、本や雑誌を鏡に写して読むと簡単に逆文字ができます!

あっちむいてホイ

あっちむいてホイは、相手が指をさす反対方向に目だけを動かすだけです。ポイントは首を動かさず目を動かすことです。この運動の目的は、目の筋肉の柔軟性を高めること、動体視力を高めること、脳の情報処理能力を高めるこなんです。

相手がいないとできないのが欠点ですが…。

あっちむいてホイの方向は上下左右だけでなく斜めもあり!あっちむいてホイの速度をどんどんとあげていくといいです。かなり難しいですよ!

目標は1日5分です。1人でできない時は、部屋の四隅を顔を動かさずに目だけで見るだけでも、目の筋肉をほぐす効果は期待できます。

言葉あてトレーニング

下の図になんて書いてあるかを当てます。ルールは簡単で①→②があ、②→③しと数字の間に書いてある文字を読んで並べていくだけです。

文字並べ

この運動をすることで、目の運動能力と記憶力を高め脳を活性化させることが期待できます!

ちなみに上の答えは、「あしたはてんき」です。ちょっとおかしな日本語になってしまいましたが(^_^;)

まとめ

視力低下の原因はドライアイと毛様体筋のコリが原因とされています。特にスマホやPCなどを見る機会が多い人は、瞬きの回数が減りドライアイになり、近い場所をずっと見続けているので、毛様体筋は凝り固まっている状態になります。

ちなみに最初4つトレーニングでキンタローは視力アップ訓練を10日間して0.5も視力アップしていました。

また、最後の3つでもその場で視力が最高0.5ぐらい回復していたのでやる価値は十分にあります!スマホの見過ぎで凝っている筋肉はしっかりほぐしてあげましょう!

 

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