11月15日放送の、ジョブチューン。冷え性のスペシャリストイシハラクリニックの内科医、石原新菜先生が教えてくれる冷え性で知っておくべき大切なことです。

冷え性の間違ったお風呂の入り方に引き続き、冷え性で知っておくべきことと、冷え性を解消する方法を紹介します。

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冷え性で知っておくべきこと

入浴方法をしっても間違った方法で冷え対策をしていたら元も子もありません。他にも石原先生が紹介していた、冷えでやってはいけないことを紹介しましょう。

水をたくさん飲んではダメ

これは、運動をしたり、サウナに行って汗を出している人は水分をしっかりとっても問題はないのですが、デスクワークで運動もせず、汗を流す機会も少ない人が水を沢山飲むと、体の中に水が溜まって、濡れた水着を着ている状態になるのです。

なんと自分の水で冷えてしまうのです。

運動しないし、あんまり体動かしてないな~という人は水の飲み過ぎに注意しましょう。

手足が温かい冷え性は深刻

冷え性といえば手足の冷えがひどいと思っている人が多いですよね。しかし、深刻な冷え性はそうではないのです。深刻な冷え性というのは手足が温かい冷え性なのです。

冷え性には大きく分けて3つの冷え性があります。

四肢末端型

これは、冷え性のイメージ通り。手足が冷たくなる冷え性です。主に10代~30代の女性に多いのが特徴です。

下半身型

加齢によりお尻の筋肉が凝り固まってしまい、下半身に血液が行きにくくなるために、下半身が冷えるものです。

内蔵型

手足が温かいのに内臓が冷えているのが、内蔵型の冷え性です。内臓が冷えるということは内臓の血行が悪くなっている状態と考えられます。これにより内蔵の働きが落ちてしまうのです。

内蔵特に腸は体の60~70%の免疫細胞が集まっているともいわれており、免疫力が低下します。ですから、最悪内臓のガンにかかりやすくなってしまうのです。

腸の詳しい情報はこちら風邪を予防するためには腸内環境を整える

内蔵型に冷え性を調べる方法は手足は温かいのに体温を測ってみると35℃台というひとが当てはまります。

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冷え性を防ぐために必要なことは

冷え性は肩こりや腰痛、最悪内臓のガンなど様々な原因になる可能性が高いものです。そこで冷え性を予防する方法を知って、冷えから自分の体を守って行きましょう。

24時間腹巻き

冷え性対策で1番簡単にできるのが腹巻きを24時間巻くことです。お腹の中には大切な臓器がたくさん入っていますし、血流が多い所になるので、腹巻きでおなかを温めると、全身が温かくなるのです。

最近ではおしゃれ腹巻きもたくさんあるので、チェックしてみるのもいいですね。

筋力トレーニングをする

体温の約4割は筋肉から作られます。筋肉量が少ないとそれだけ発熱量もすくないので、冷え性につながるのです。

男性と比べて女性の方が冷え性が多いのは筋肉量が違うというところにも一つの要因があります。

なので、筋肉をつけることで体温も上がって冷え性が改善されるのです。

石原先生おすすめの筋トレとストレッチ

壁腕立て

家の壁をに両手を付いてする壁腕立て伏せを30回する。これはそれほどの負荷がかからないので、力のあまりない女性でもやりやすいですね。

石原先生おすすめストレッチ

  1. 椅子に浅く座って、足を軽く揃えます
  2. 体を右にねじります
  3. 息を大きく吸ってお腹を膨らませます
  4. さらに右にねじります
  5. 息を止め5秒間キープします
  6. 息を吐きながら元に戻ります

これを左右3回ずつすることがおすすめです。

息を止めるのは、息を止めて戻した時に一気に内臓の血液が入り込んで来るからです。内蔵型ストレッチにおすすめです。

蒸ししょうがで冷え性を改善する

冷え性で体を温める食べ物は蒸ししょうがです。蒸ししょうがにすることでショウガの成分んがショウガオールに変わり、体を中心から温めてくれるのです。

ショウガについては今津先生流。風邪の時におすすめな食事の食べ合わせでも紹介しています。

簡単蒸しショウガの作り方

  1. 生のショウガを皮ごと1~2mmの薄切りにする
  2. 皿に薄切りにしたショウガを並べて100℃のオーブンに約1時間入れます

そうするとショウガを乾燥させてから蒸したものと同じショウガができるのです。これを粉末にして色々な料理にかけていくのがおすすめです。

冷え性のスペシャリスト石原先生おすすめの冷え性対策をまとめてみました。大切なのは内蔵を冷やさないことです。腹巻き・筋トレをして体を温め、余裕があれば蒸ししょうがを作って食べて冷え性を予防していきましょう。

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