朝の目覚めの悪さには肝臓が原因の一つ。チーズを食べると解消できる?

ソレダメで放送されていた、肝臓が原因で体が不調になるという話。その中で紹介されていたのが、朝の目覚めが悪い原因のことでした。

朝目覚めが悪くて、毎朝起きるのが辛いっていうことが悩みだったりしますよね。

夜は早めに布団に入って睡眠もよくとれたはずなのに、朝起きると目覚めが悪くてしんどくて、布団から出るのが億劫に…。

毎朝コレがあるから仕事に行くのも、学校に行くのもしんどくなるんですよね。

こんな朝の目覚めの悪さの原因の一つに肝臓の働きが不調ということがあるということなんです。

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なぜ肝臓の調子がわるければ、朝の目覚めが悪くなる

肝臓のことについて色々と話をされていたのが、横浜市立大学附属病院の中島淳先生でした。

肝臓には本当にたくさんの機能がありますが、肝臓の機能の一つに、脳に必要なブドウ糖を貯蔵し、24時間体制で脳へ糖を供給するという役割があります。

寝ている間でも脳はエネルギーが必要なんですね。

肝臓がエネルギーを安定的に供給してくれているおかげで、脳は夜中も活動してくれているんです。

でも、肝臓の働きが悪くなると、ブドウ糖をしっかりと貯蔵することができず、寝ている間に脳に送るブドウ糖の量が不足してしまいます、

その結果、朝スッキリ目覚められない可能性があるんです。

朝スッキリと目覚めるためには朝食にチーズを食べて肝臓の働きを良くするのがおすすめ

肝臓の働きが悪くて朝スッキリ目覚めることができない場合には、朝食にチーズを食べることがおすすめです。

食べる量はスライスチーズを1枚で大丈夫です。

私達は日々の食生活のなどで、体にとって毒になる成分も取り込んでいます。

体の中から毒を排出してくれるのも肝臓の働きの一つ。体の疲労の原因物質の1つがアンモニアで、アンモニアを解毒するのが肝臓の仕事です。

肝臓の働きが悪いと、肝臓の解毒作用も弱くなってしまいます。

そこで、朝にチーズを食べることで、チーズに含まれるオルニチンを摂ることによって、肝臓の解毒作用を高めてくれるんです。

さらに、朝にオルニチンを摂ると肝臓はその日1日の食事で摂ったエネルギーが吸収しやすくなるんです。

肝臓の解毒作用を高めることで、肝臓の働きを良くして、食べるエネルギーを蓄えやすくします。

起きている間にしっかいとブドウ糖を貯蔵することができれば、寝ている間に肝臓にしっかりと蓄えられたブドウ糖を脳に供給できるので、朝の目覚めの悪さがラクになるということなんです。

オルニチンを摂るのにしじみよりもチーズがいい理由は?

オルニチンが含まれる有名な食べものの一つがしじみ。

しじみ汁が肝臓にいいっていうのはよく聞く話ですが、毎朝食べるとなると大変ですよね。

しじみに比べるとチーズの方が手軽に食べることができるし、パン食ならチーズを挟んで食べることができるので、食べるのにそんなに困ることはありません。

スライスチーズ1枚なら朝に簡単に食べることができるので、朝の寝覚めが悪いときに試してみてください。

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