5月22日放送のサタデープラスで特集されていたのは、血管若返りの効果が期待できるという、健康食材です。
どんな健康食材が紹介されていたのかというと「樫の木豆腐」という食材です。樫の木豆腐って聞いた事ありますか?これは地元の人じゃないとわからない食材ですね。
ではでは、樫の木豆腐について紹介していきましょう!樫の木豆腐について教えてくれていたのが、白澤抗加齢医学研究所の所長白澤卓二先生です。
樫の木豆腐とは
樫の木豆腐は熊本県の五木村で作られています。五木村は、五木の子守唄発祥の地としても有名ですね。
樫の木豆腐の特徴は普通の豆腐と比べると倍以上の大きさ名前の由来はその手触りに有ります。豆腐といえば力を入れて触れば崩れてしまいますよね。しかし、樫の木豆腐はめちゃくちゃ硬いんです。押しても普通の豆腐のようには潰れないんです。
この硬さは栄養成分の秘密。普通の豆腐の3倍の栄養素が凝縮しているんです。それは、樫の木豆腐の作り方にあるんです。
樫の木豆腐の製造工程
原料の大豆は普通の豆腐と全く一緒です。でも、使う大豆の量が違うんです。普通の豆腐の3倍の量を使います。だから、栄養素も3倍なんですね。
普通よりも濃度の高い豆乳ににがりを入れて重しを乗せれば完成ですが、通常の豆腐作りの倍の力で40分かけて豆腐を圧縮します。だから水分が抜けて硬いんです。
こんな樫の木豆腐は五木村の道の子守の歌の里五木では五木豆腐の名前で1kgでお値段330円で販売されていたので、お財布にも優しいです。
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樫の木豆腐の栄養素がスゴイ
普通の豆腐の3倍をかけて圧縮した樫の木豆腐は水分が抜け3倍の大豆の栄養素が凝縮されています。
豆腐に含まれる成分はコレストロールのなかでも悪玉コレステロールの値を下げてくれるので、健康的な食材と言われています。
また、豆腐の原料になる大豆のたんぱく質グリシニンは動脈硬化の原因となる中性脂肪やコレストロールを減らしてくれる働きが確認されています。
さらに大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモンと構造が非常に似ています。なのでイソフラボンを摂ることでお肌がスベスベしたり、保湿効果もあると言われています。女性ホルモンを活発にしてくれる効果も期待できるんです。
さらに最近の研究では、男性特有の前立腺肥大を予防する効果があることもわかってきています。女性だけでなく、男性にもおすすめの一品です。
五木村の村人の血管年齢は
番組内で、30代~80代の五木村の人たちの血管年齢を測っていましたが、実年齢より若かったのは10人中3人。その3人は樫の木豆腐を毎日みそ汁に入れて食べていました。
すきじゃないと続けることはできませんが、毎日欠かさず食べることが大切ですね。
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樫の木豆腐より栄養素がスゴイ山うにとうふ
五木村でさらにすごい効果がある食べ物は山うにとうふです。山うにとうふは、樫の木豆腐を加工したもので、さらに栄養価がアップしています。
山うにとうふとは
山うにとうふは、800年前平家の落人が保存食として豆腐の味噌漬けを作ったのが始まりと言われています。
山うにとうふはこうやって作ります。樫の木豆腐を長方形にカットし、カットしたものを、冷蔵庫で1日乾燥させ水分を乾燥させます。乾燥させた樫の木豆腐を秘伝のもろみ味噌に半年間つけむと、完成です。
山うに豆腐になると何がパワーアップする?
山うにとうふは、発酵食品である味噌と豆腐が組み合わさることで、樫の木とうふ以上の効果が期待できるんです。
味噌の中に入っているビタミンBが血管を若返らせる成分にプラスして、脳を活性化させる成分が加わります。
ウニのような食感と味山うに豆腐
山うにとうふはどうやって食べる?
山うにとうふの味は、うにのような食感と味がすることから、山のうにとしてその名前がついています。なので、お酒のお供にも、ご飯のお供にもなります。
山うにかけごはん
熱々ご飯に海苔をかけて山うに豆腐を少しのせるだけです。
大豆に含まれるタンパク質には糖の吸収を緩やかにして血糖値の上昇を抑える効果があるので、血糖値の上昇を抑える効果も期待できます。
猪肉のやまうにとうふ和え
イノシシの肉にやまうにとうふを和えて焼くだけです。動物性タンパク質と植物性タンパク質が同時にとれる一石二鳥な一品です。
なかなか猪肉は食べないと思うので、普通はお肉を鶏肉や豚肉をつかってもOKです。
価格:1,480円 |
まとめ
樫の木とうふに山うに豆腐は大豆のイソフラボンやたんぱく質のグリシニンのおかげで血管若返りの効果が期待でき、美肌にも良い食べ物です。
山うにとうふはその味も評判で、フランスに販売しに行った時もその味から完売をしたんです。これは一度食べておきたいですね!
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