11月18日放送のバイキングのひるたつ。本日の達人はアンチエイジング医学の専門家横浜クリニック院長の青木晃先生です。今日の内容は白ワインで腸内フローラを整えるです。

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女性の約7割が悩んでいるという便秘。便秘は誰でもなっているからいいや…なんてほっておくと大変なことになるかもしれません。

便秘はがん・うつ病・心臓病などを引き起こす原因となり、最悪の場合は死亡してしまう場合があります。

腸内環境が大切なのはこれまでにもお伝えしてきたとおりです。免疫細胞の60~70%が腸に集中していることもあり、腸内を整えることがかなり大切になります。

そんな便秘を解消する方法を教えてくれるのが青木先生です。青木先生によると、白ワインを飲むだけで便秘がすっきり解消すると話します。

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なぜ白ワインが腸内フローラーを整え便秘に効果がある

便秘になる原因は腸内フローラのバランスが悪くなる事が関係しています。腸内フローラは腸内に住んでいる様々な菌のことです。腸の中には1000種以上の菌が住んでいると言われています。

腸内環境の黄金比。これまでこのブログで紹介してきた記事をお読みの方であればすぐに解るはずです。

善玉菌:悪玉菌:その他の菌=2:1:7がベストな割合でしたね。

悪玉菌の割合が多くなると腸内フローラのバランスが崩れます。そうなると腸内環境が悪化し、便秘になるということになります。

腸内フローラのバランスを整えることが大切なのです。

なぜ白ワインが便秘解消にいいのか

白ワインに含まれる有機酸とアルコールがポイントになります。この2つの成分には悪玉菌を倒す殺菌効果と有機酸(酸っぱい成分)はレモンや梅干しなどにも含まれるのですが、アルコールとの相乗効果でより効果を発揮するため、白ワインがおすすめなのです。

白ワインに10万個の悪玉菌を約10分間つけたところ、悪玉菌が全滅したという実験結果もあるのです。

便秘が解消されると腸内の毒素や老廃物を排出することができ、ニキビや肌荒れも解消することができ、美肌効果も期待できるのです。

さらに、白ワインに含まれるカリウムは利尿作用があり、不要な水分を体外に排出してくれるのです。これによりむくみの解消や痩せやすい体質になるのです。

赤ワインは便秘解消に効果はないの?

赤ワインはポリフェノールが多く含まれてアンチエイジング効果に期待できることで有名ですが、赤ワインにはタンニンと呼ばれる下痢止めの成分が入っているのです。

便秘の人が赤ワインをたくさんのむと便秘が悪化させてしまう可能性があるので、赤ワインは便秘のためにはオススメできないのです。

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便秘解消にいい白ワインの選び方と飲み方

白ワインは何でもいいというわけではなく、なるべく便秘に効果が高いものを選んだ方がいいですよね。便秘解消にどんな白ワインがいいのか見ていきましょう。

ブドウの品種をチェックする

便秘解消に効果を発揮するものは、酸っぱいワインほど効果があるのです。ワインは一般的には酸味をなくす製法でつくられるのですが、白ワインの中にはあえて酸味を残す製法で作られるものがあります。

その代表的なものとしてリースリング(ブドウの品種)があります。

便秘解消のためにはリースリングがおすすめです。

ワインの生産地はどこがいい

ワインの生産地はドイツがおすすめ。生産地を選ぶポイントは寒い地域かどうかということです。

寒い地域だとブドウが熟れにくく酸味が出やすいのです。逆に暖かい地域で作られるワインはブドウが熟れやすいために甘くなります。

世界最北端のワイン生産国がドイツになるために便秘解消のためにはドイツのワインがおすすめです。

白ワインを飲む頻度と量は

白ワインは水分を補給しながら有機酸とアルコールが摂取できます。ですので、白ワインは每日飲むのがおすすめですが、飲み過ぎは肝臓に負担をかけて逆効果になってしまいます。

青木先生がすすめる量は1日ワイングラス2杯(200ml)がオススメです。

 

今回は青木先生がおすすめする便秘解消法、ワインを飲んで腸内フローラを整えるについてまとめてみました。白ワインを飲める人は早速飲んでみるといいと思いますが、アルコールはちょっと…という人もいますよね。

そんな人は金スマで小林弘幸が教える腸活。ダイエットに美肌効果も抜群!! を参考にして便秘解消してくださいね。

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